学生による日本とベトナムを舞台とした映画を上映したい!

企画発足から1年半。群馬県高崎市とベトナム中部都市ダナンを舞台とした中編映画『Tanpopo』が完成しました。日本とベトナムを繋ぎ、親交を深める映画を群馬から発信していきます。

現在の支援総額

378,000

126%

目標金額は300,000円

支援者数

51

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/10/31に募集を開始し、 51人の支援により 378,000円の資金を集め、 2014/12/25に募集を終了しました

学生による日本とベトナムを舞台とした映画を上映したい!

現在の支援総額

378,000

126%達成

終了

目標金額300,000

支援者数51

このプロジェクトは、2014/10/31に募集を開始し、 51人の支援により 378,000円の資金を集め、 2014/12/25に募集を終了しました

企画発足から1年半。群馬県高崎市とベトナム中部都市ダナンを舞台とした中編映画『Tanpopo』が完成しました。日本とベトナムを繋ぎ、親交を深める映画を群馬から発信していきます。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

2014/12/01 13:09
監督の田中です。 『Tanpopo』の撮影は日本(高崎・東京)、ベトナム(ダナン・ホイアン)で行われました。 今回のレポートではベトナム編撮影最終日2014年3月16日の話(事件?)を書きたいと思います。 ベトナムでの撮影は本当に大変でした。 海外の撮影ということで、撮影場所の確保、天候の予測、キャスト・スタッフの体調管理などが難しく香盤表通りに撮影はなかなか進みませんでした。 それでもたどり着いた撮影最終日。 ダナンにある観音像での最後の撮影シーン。 あと5カット。 ベトナム編クランクアップに胸が高鳴る私とカメラマン長澤。 この後はキャストスタッフ関係者総勢40名が参加の飲み会が待っている。 「よーい、はい!」の掛け声も大きくなり、それに呼応するようにカチンコの音も。 そのとき 「あれ・・・」 ふとあることに気が付いたのです。 「画面縦長じゃない?」 「録画の規格が間違っている・・・」 私たちふたりはあわてて巻き戻し、どこから間違っているか確認すると2カット前、バッテッリーを取り換えたときからでした。 夕暮れが勝負のこのシーン。 私たちは呆然としました。 「やってしまった・・・」 前日、ベトナム在住の日本人の方から『油断するな』そう言われたのにもかかわらず、最後の最後で1シーン取り直しとなってしまったのです。 太陽は笑いながら沈んでいきました・・・ 監督とカメラマン、ショックすぎて男同士ひとつのバイクにまたがり、絶叫し丘を下りました。 あんなにも叫んだ日はありません。道行くベトナム人はみな私たちを見ていました。 しかし翌日。 昨日がクランクアップでなくてよかった、そう思えるほど空は晴れて、観音像周辺は静かでした。 キャスト人も最高の演技をしてくれました。 神様は最後は私たちに優しかったのです。 それでも どんな時も最後まで集中力を切らさない。 油断しない。 身に染みて感じる出来事でした。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!