2014/12/01 11:49
昨日(11/30)、板橋区立文化会館にて上毛かるた審判員育成講習会In Tokyoを開催いたしました。 史上初めて、東京で上毛かるたの審判員を育成しようという若干無茶(?)なイベント、当初は5、6人くらいしか参加しないのではないかと思っていましたが、最終的には18名がエントリーというこちらの想像を上回る規模になりました。 お話を伺うと、やはり群馬県出身者の方が多いのですが、中には『上毛かるたにならって地元でも郷土カルタを作っているので、郷土かるたの王様である上毛かるたのルールや審判規則を参考にしたい』という方も多数いらっしゃいました。 現在、日本各地に千数百種類の郷土カルタが存在していますが、上毛かるたはその王様的な存在です。上毛かるたをお手本にして作られたかるたも多数あります。 札の空読みや役札の存在、お手つきの考え方など、こと細かく決められている上毛かるたのルールは、群馬県民ならばごく当たり前のことなのですが、この講習会では初めて聞く方も多く、『へぇ~~』という声が至る所で聞かれました。 改めて、群馬の持つかるた文化は他県にはない素晴らしい存在なんだということを感じた次第です。 群馬が誇る『上毛かるた』文化をたくさんの他県の人たちに知ってもらうため、我々KING OF JMK実行委員会は引き続き頑張っていきたいと思います!!