新たなシェルターを設けて一匹でも多くの猫に安心の場を!
こんにちは、NPO法人ねこほーむの栗山です。ねこほーむではやむを得ない事情(飼い主の病気による入院、亡くなる、アレルギー発症等)によって継続して飼育することが出来なくなった飼い主の方から猫を預かり終身でお世話をする活動を行っています。
この様な活動を始めたきっかけは、ねこほーむの代表が学生の頃何となく見ていたテレビで動物の殺処分についてのドキュメンタリー番組を見たことで数多くの尊い命が失われていることを知り、大学院にて動物の殺処分の原因及び対策について研究しました。それと同時に同じ志を持つ仲間を集って、殺処分減少に有効な活動として猫の預かりを開始しました。

そして2013年7月に法人として設立して、1年半余りの活動で現在30匹近くの猫をお預かりしてお世話をしています。現在預かりをしているシェルターでは預かれる数に限界が見えて来ていて、困っている方からの相談があるにもかかわらず対応しきれていない状態となっています。

▲猫シェルター
この様な状況を打開し、更なる殺処分減少を実現するとともに猫に関するお困りごとを抱えている方々の一助になれればと思っています。つきましては、
より多くの猫を預かるために新たなシェルター開設費を募らせて頂けばと考えております。
虐待ゼロ・殺処分ゼロ・捨猫ゼロ社会を実現したい
日本は先進国として豊かな国へ発展しました。しかし、表面上は確かに豊かな国に見えるかもしれませんが、動物愛護という観点からみると、後進国と言わざるを得ないでしょう。毎年10万匹以上もの猫が殺処分されています。
一日当たりでは約300匹もの尊い命が失われています。

全国の市区町村には動物愛護センターなどと聞こえをよくして殺処分を行う施設が数多くありますが、残念なことに動物たちを生涯に渡ってお世話をするような施設は数えられるほどしかありません。ドイツでは殺処分を行う施設が存在しないため、もちろんのこと動物の殺処分は行われていません。その代わりに預かりの施設が700以上存在します。このドイツの様な動物愛護の先進国を参考として殺処分減少に向けて、
殺処分をする施設ではなく、お預かりをする施設を増やしていき、最終的には殺処分施設が不要になる社会を創りたいと考えています。
預かった猫ちゃんの一生に責任を持ちます。

ねこほーむでは、預かった猫ちゃんを一時的に預かるのではなく、猫ちゃんの一生に責任をもって面倒をみます。お問い合わせを頂いた猫ちゃんについては、まず当ホーム指定の検査を受けて頂きます。検査結果が良好であれば、猫ちゃんお預かり契約をします。(ご自宅、もしくは当ホームにて)その後、猫ちゃん入所となります。(当ホームでは施設内での感染症及びウィルスの万延を防ぐために入所する前に必ず所定の検査、ワクチン接収をしております。)
私たちが生活している日本は、残念ながら動物の殺処分が行われている国です。その日本で生まれ育った私たちには当たり前のように感じてしまいますが、よく考えてみて下さい。何も罪のない命が人間の都合により日々失われているのです。ヨーロッパでは動物愛護の考えが国民に広く浸透していて、その中でもとりわけ
ドイツでは殺処分施設がないことから当然殺処分がゼロ、そしてペットの預かり施設が700以上あります。よその国で殺処分ゼロを実現できているのなら日本でも必ずできるとねこほーむでは考えています。ねこほーむではまず、殺処分の減少を目標に預かり施設の増設を計画しています。
スケジュール
達成でき次第、順次リフォームを行っていきます。
〈リフォームの流れ〉
・クロス張り替え
・フローリング張り替え
・冷暖房機器、ケージ等の設置
・キャットウォーク、キャットタワー設置
支援金用途・内訳
・施設リフォーム、
・フローリング張り替え
・壁紙張り替え
・キャットウォーク新設、増設等これらの一部
今後は今以上に猫の預かり数が増えることを想定しており、複数の猫がより快適に共同生活をしていけるように、施設を大幅にリフォームしていきたいと考えております。リフォームを行うのは多額の費用を要します。それらの費用は主に飼い主様や、一般の方のご寄付を活用しており、今回のクラウドファンディングの支援金はこのようなリフォーム費用の一部であることを支援者の方にご理解いただきたいと考えております。ただ、今回のクラウドファンディングの支援金を使ってのリフォームは、必ずホームページ上に掲載し、支援者の方に必ず報告いたします。
最後に

動物預かりの施設は鳴き声などの騒音や排泄物等の異臭問題から住宅街や商業地域では活動を行うことは容易ではありません。そのため、動物預かりを行っている団体、業者のほとんどが郊外やアクセスの悪いところにあります。今分かっている限りでも、東京都内でNPO法人として猫の預かりを行っている団体はねこほーむ以外にありません。しかし動物を飼育できなくなる人の割合は当然ながら人口の多い都心部に多いです。
ねこほーむではトリプルゼロをスローガンに掲げ活動しています。トリプルゼロとは虐待ゼロ・殺処分ゼロ・捨猫ゼロのことです。本当に虐待ゼロ・殺処分ゼロ・捨猫ゼロの社会を実現するためには、都内を中心に猫預かり施設を作っていかなくてはなりません。そのためねこほーむでは、都心部の人が利用しやすいような施設を運営したいのです。
動物愛護の先進国を参考として殺処分減少に向けて、殺処分をする施設ではなく、お預かりをする施設を増やしていき、最終的には殺処分施設が不要になる社会を創りたいと考えています。ねこほーむの活動がきっかけとなり、動物愛護に目を向ける人が増えることで失われる命を救うことが出来れば嬉しく思います。
皆様の御支援、どうぞ宜しく御願い致します!
起案者情報
【団体名】特定非営利活動法人ねこほーむ
【代表者】清水 光太
【HP】
http://neko-home.net/
【facebook】
ねこほーむ公式Facebookページ
【Twitter】
https://twitter.com/NPOnekohome
【Blog】
http://neko-home.net/category/blog/
口座お振込をご希望の方へ
銀行振込での支援をご希望される方は、下記アドレスまでメールにてご連絡ください。起案者より、折り返し手順についてご案内させていただきます。
★mail【npo.nekohome@gmail.com】
※1 ご連絡頂く際は、件名に
“【FAAVO】銀行振込について”と入れて下さいますようお願い致します。
※2 振り込み手数料につきましてはご負担頂きます。ご注意下さいませ。
※3 頂いた支援金に関しては、期間内に目標金額に達しなかった場合、責任を持ってお返しいたします。
その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですがFAAVO運営事務局までご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。