2015/11/04 18:48
都内在住の高校2年生の女子が、2015年4月に母親と一緒に痴漢被害防止バッジを考案しました。 (考案者の女子を、本プロジェクトでは四コマ漫画のキャラクターにならって"たか子"さんと呼びます。) たか子さんは、高校に入学してから、通学電車で毎日のように痴漢被害にあっていました。 痴漢されているときに声を出すのは、怖いし恥ずかしい。 周囲の人は、見て見ぬふり…… ガンバって「やめてください」と言っても、犯人に逆ギレされてしまう。 もし、犯人と間違えて、冤罪被害者を出したら迷惑をかけてしまう。 さまざまな防犯グッズを探し試しました。 車内の立ち位置を工夫するなどの対策も試みました。 それでも被害がやみませんでした。 駅や鉄道警察、警察署…… たか子さんとご両親は、いろいろなところに相談にゆきました。 有効的な解決策は示してもらえませんでした。 たか子さんは、 痴漢被害にあいたくない! 被害にあってから、勇気を出すんじゃなくて、 痴漢に被害にあわないように勇気を出そう。 「私は泣き寝入りしません。痴漢は犯罪です!」 と書いたカードを作り、身につけたら、痴漢被害が止みました。 痴漢抑止バッジをつけるだけで、犯罪を防ぐことができるのです。 痴漢被害者を減らすだけではなく、痴漢を未然に防ぐことで加害者も減らします。 それが今までの防犯グッズにはない新しさです。 プロジェクトにご賛同いただける方々と一緒に、普及活動をしていきたいと考えています。 応援よろしくお願いします。