魅力度、地域ブランド力が低い埼玉に、市民がつくる地域ブランドで盛り上げていこう！

こんにちは、「らぶさい（I love saitamaぷろでゅーす）」です。 わたしたち「らぶさい」は、「地域愛を有する人たちが地域をプロデュースする！」というコンセプトに共感し集まった市民の集まりです。活動開始から２年半が経ち、大宮を中心に今までにはない様々な活動を行ってきています。昨年１２月にはFAAVO埼玉による「参道クリーン大作戦」の活動資金の支援を募り、無事作戦を実施することができました！ご支援、応援いただいた方々本当にありがとうございました。 その結果、初詣の氷川参道はゴミがなく多くの方々がこころ清らかに参拝されただけでなく、クリーン大作戦に参加していただいた市民ボランティアの方々も満足のいく活動ができました。 また参道クリーン大作戦に続く、今年３月２８日に実施した「さんきゅう参道」では、市民が氷川参道ではじめて実施したイベントで、イベントは初めての試みにも関わらず、１万名以上のご来場をいただき、大好評でした。 私たち「らぶさい」は、様々なイベントを実施していく中で、 ・市民でも地域ブランドが創ることができる ・多くの市民はその地域独自のブランドを望んでいる ・市民は、地域独自のブランドに好意的で応援したいニーズがある ということを感じ始めました。 しかし実際は、地域ブランドを作るために商品等を製造する方々は少ない人的リソースの中、また厳しい経営状況の中で新しいことにチャレンジしています。 そのため、 ・ブランドを立ち上げた人たちは、少しでも認知や販売、企画等を手伝ってほしい。 ということがわかりました。 埼玉、大宮の魅力といえば、氷川神社や氷川参道があります。その魅力を生かし、「氷川の杜ブランド」を立ち上げ、市民がブランドの発展に向けて支援する仕組みとして「氷川の杜ブランドサポーター」を創り発展させていきたいと考えています。

氷川の杜ブランドをどうやって盛り上げる？

氷川の杜ブランドサポーターの活動は、 １　氷川の杜ブランドのイベントへの出店の販売や準備のサポート ２　氷川の杜ブランドの企画・開発 ３　氷川の杜ブランドの広報・SNS等の発信 ４　氷川の杜ブランドとサポーターの交流 サポーター希望者は、会員証を購入し、FBグループ等でイベントや企画の情報交換・共有の場に参加します。参加は希望制で、サポーターの興味がある企画、参加したい企画に参加申し込み義務はありません。 氷川の杜ブランドサポーターのメリットは、 １　地域のブランドの立ち上げに参加できます。なによりベンチャーに関わるワクワク感が得られます。 ２　会社や学校では出会えない地域を愛する前向きな人たちとつながりができます。 ３　そして、ささやかな氷川ブランドからお礼があるかもしれません。 また、氷川の杜ブランドを作りたい方もサポーターと同時に募集していきます。 このような、地域ブランドを市民が立ち上げ支援する仕組みを生み出したのは、全国初めてだと思います。地域魅力度、愛着度ランキング最下位の埼玉で、この初の試みの初期費用の一部をFAAVOで募集したいと思います！小さな試み一歩へ、ご支援いただきたいと思います！そして、それが大きな成果につながるように頑張りますので、何卒宜しくお願いします！

どんどん、生まれつつある氷川の杜ブランド

私たちが氷川参道等の地元で活動し、どんどんと氷川の杜ブランドが生まれつつあります。

▪氷川ブリュワリー

▲ さいたま市初のクラフトビール　＠氷川ブリュワリー さいたま市初のクラフトビール工房。クラフトビール「氷川の杜」は地域の守り神、氷川神社をイメージし神社の幽玄な雰囲気をイメージしたアンバーエールや、神社と周囲の活気ある街をイメージしたゴールデンエールなど。ビールの原料には地元の農作物を取り入れたり、地元企業とのコラボレーションを積極的に行うことで、地域との一体感や絆を大切にしています。

▪プリン工房檸檬堂「抹茶プリン」

氷川参道そばにあるプリン工房「檸檬堂」。こだわりの素材と丹精を込めた濃厚でなめらかな「極上」プリンを作っています。その中でも、地元埼玉の河越抹茶をふんだんに使用した抹茶プリンは、まさに氷川の杜のイメージにぴったりの抹茶の深い香りと程よい苦味が絶品です。

▪Herbal MOMO「氷川の杜の香り＆氷川の杜スープ」

▲氷川の杜スープ　地元の野菜、ハーブを使った健康スープです。＠Harbal MOMO Herbal MOMO（ハーバル・モモ）は、五感で学ぶ『ハーブの学校』。さいたま市見沼区に有機栽培によるハーブ畑があり、栽培されたハーブや野菜を使った「氷川の杜の香り」、「氷川の杜薬草スープ」をさんきゅう参道で出品。てらこや新都心などで「薬草スープ屋」を不定期で営業中。

わがクリーニング「氷川オレンジソープ」

▲氷川のオレンジソープ　天然素材とオレンジ エキスを使った自然派の洗剤です。＠わがクリーニング 地球にやさしいエコクリーニングの技術を取り入れている地元大宮のクリーニング店。オレンジエキスを加え、自然や人にやさしい天然素材でつくられた液体せっけん「氷川オレンジソープ」を販売。オレンジは大宮を象徴するカラーでもあります。

▪餃子の宮でんでん「氷川ぎょうざ」

▲氷川餃子　化学調味料不使用で良質な野菜をはじめ素材を吟味したさいたま地元の餃子＠餃子の宮でんでん 化学調味料を一切使用せず野菜の旨味を引き出した体に優しい健康餃子にこだわる餃子の宮でんでん。氷川の杜をイメージする緑の氷川の杜餃子を開発！氷川本通りで行っているアウェイサポータおもてなし企画には、たくさんの新商品を出品中。

多くの人たちが地域づくりに参加したい？！地域ブランドを市民がつくる仕組みの誕生

多くの地域で、行政や商工会などが支援する地域ブランドはあります。しかし、地域ブランドを市民がつくり、市民がサポートする仕組みはありません。 我々の取組は、市民が地域のために誇れるブランドを自らが作ることにあります。 らぶさいでは、不特定多数の方に地域ブランドについてアンケート調査を実施しました。 ・あなたの住んでいる地域が好きですか？ -好き８５％、嫌い０％、どちらでもない１２％、わからない３％ ・地域ブランドは欲しいですか？ -欲しい６０％、欲しくない３％、どちらでもよい２４％、わからない６％ ・市民団体が地域ブランドづくりをしたらあなたは応援しますか？ -応援したい５９％、応援すると思う３７％、応援しない３％、応援したくない１％ ・市民団体が主催する地域ブランドづくりに参加したいですか？ -参加したい５１％、参加してもよい４６％、参加したくない３％ この結果から６割の人は地域ブランドが欲しいと思っている。また地域ブランドづくりを応援したい人という人は、９６％（応援すると思うも含む）にもおよびました！ さらに、市民団体が主催する地域ブランドづくりに参加したい方も多くいらっしゃることがわかりました！ 地域ブランドを市民が作り上げ、市民が関わり育てていく。このような潜在的な社会的ニーズを満たしつつ、新しい地域社会を作っていきたいと考えています。

氷川の杜ブランド　〜潜在的な地域のブランド価値を見出し高めていく〜

・そもそも地域ブランドってなんだろう？

地域ブランドといえば、松坂牛、宇都宮餃子、さぬきうどん、夕張メロンなどが挙げられます。 埼玉県では、狭山茶、草加せんべい、深谷ねぎが有名ですね。 地名＋食品・商品＝地域ブランド　というのが地域ブランド一つの代表的な法則を示しているようです。 私たちは、地域ブランドを価値向上や差別化を促進するために、その土地のイメージやその土地のコンセプトに基づいて作られた商品、サービスのことと考えています。

▪氷川の杜という地域の風土をイメージさせる質の高い地域ブランドを作りたい！

私たちは、武蔵国一宮「氷川神社」が埼玉にあること。つまり今の東京、埼玉を合わせた地域の一宮が埼玉大宮にあるということの歴史的かつその土地がもともと持っている優位性。さらに日本一長い「氷川参道」があり、大宮周辺の緑豊かな地域風土を作っていることに地域ブランド価値に注目しました。 この地域ブランド価値で様々な企画や商品などを生み出していくことで、地域の魅力度があがり、市民が地域を好きになり、他の地域からも人々が訪れる。そんな魅力ある活気ある地域が、氷川の杜ブランドサポーターというプロジェクトを通して、一歩ずつ実現していくと考えています。そんなちょっと新しく、ワクワクする仕組みを立ち上げてみなさんとともに、活動していきたいです。

スケジュール

2015/8 サポーター会員証デザイン作成 2015/8 氷川の杜ブランド写真撮影 2015/８~　サポーター活動一部開始 2015/11 氷川の杜ブランドキックオフパーティ 2015/11 氷川の杜ブランドサポーター運用開始 2016/3 さんきゅう参道（市民が一年に一回氷川参道で行う一大イベント）

集まった支援の用途とその内訳

氷川の杜ブランドサポーター会員カードデザイン費及び作成費用：50,000円 氷川の杜ブランドサポーターノボリ等作成費用：20,000円 撮影にかかる諸経費：20,000円 リターン費用：50,000円 合計：150,000円

ぜひ、ご支援ください！そして一緒にサポーターとして氷川の杜ブランドを一緒に作っていきましょう！

会社に勤めていたり、普段普通に地域で何気なく暮らしている私たち。そんな市民が地域ブランドづくりに関われる。会社を辞めて、お店を出したり、ベンチャーを立ち上げたりしなくても、FAVVOでこのプロジェクトにご支援いただいたり、氷川の杜ブランドサポーターとして活動することで、楽しみながら同じような経験ができることがわかりました。それは、まさに大人の社会科見学のような、大人のインターンシップのような、そして昔の旦那衆がやっていたことのような。。地域ブランドサポーターに参加して様々な人たちとつながれるところも良いところです。まずは、このクラウドファンドを通じてこの活動に関わってみてください！

起案者情報

【団体名】I love saitamaぷろでゅーす　 【代表者】漆原　隆浩 【HP】http://I.love.saitama.co.jp 【facebook】https://www.facebook.com/ILoveSaitama