『かんなび』とは神様が隠れ住む山や森の神域のこと。

片品村は大自然が育んだおいしい湧き水が水道水として飲まれています。

この恵まれた水は、冬片品村に雪が降り、真っ白い無垢な世界を作り出す水神様のおかげ。

そこで、水神様に日ごろの感謝と敬意を表し、『かんなび水神祭り』を執り行います。

『かんなび水神祭り』へ参加していただくことを通じて、もっともっと片品村のことを皆さんに知ってもらいたいのです！

 

《かんなび水神祭り》とは？

 かんなび水神祭りは、平成２６年２月から始りました。

 

　当時、鎌田区活性化委員会が発足し、１年がたとうとしていましたが、まだ何も実績がなく、鎌田区の活性化のために何かしなければと委員会の会議に諮ったところ、片品村の大自然を創造した神々への感謝の気持ちと、神様からもらった大自然という宝物を何代にも渡って護り続けようという決意を神様へ伝えるために、かまくらを建設してお祭りをしたらどうかという案が浮上、それでは祭りをはじめようということで、はじめたのがかんなび水神祭りの始まりです。

 

　お祭りは今回で３回目になります。前回、前々回とも地元婦人会や地元商店街の協力により、甘酒や豆モチ、豚汁等のふるまいを笠科神社境内で行ってきました。また、かまくらの中に水神様をお祭りし、神主にご祈祷してもらい、そばではお焚きあげを行い、神様を厳かに迎えました。

 

　境内のかまくらの入口や神社の参道に、廃油で作ったろうそくを竹筒に入れ参道を照らして、雪見灯籠のように光るアイスキャンドルを並べ、神聖なお祭りの雰囲気を盛り上げてきました。過去２年間、２月１１日の建国記念日に行ってきましたが、今年は土曜日の方がお客様に来ていただけるのではないかということで、2月6日(土)にお祭りの開催を決めました。

 

　今年も境内にかまくらを建設し、神主にご祈祷してもらい、水神様をお祭りし、そばでお焚きあげを行い、厳かに水神様をお迎えします。また、神社の参道やかまくら付近に竹筒のろうそくを置き、神聖なお祭りの雰囲気を盛り上げます。当日は午後1時より午後5時まで笠科神社境内で、甘酒や豆モチ、豚汁、地元産大白大豆でつくったざる豆腐などのふるまいを行います。

起案者紹介（鎌田区活性化委員会メンバー）

　皆さんこんにちは、鎌田区活性化委員会の会長　星野明彦です。

 

　

　私たちは年齢は20代から60代と幅広い層で活動しています。主に鎌田区の盆踊り大会の開催や花火大会の開催、そして今回ここでお願いするかんなび水神祭りの開催を担っています。これらの活動により、鎌田地区が賑やかになり、高齢化して活気を失いつつある商店街も元気を取り戻し、この元気が鎌田地区から片品村の各地域へ拡散していくことが私たちの願いです。

かんなび水神祭りが行われる片品村とは？

　片品村は、北は世界的にも有名な尾瀬国立公園、東には日本百名山の日光白根山、西にはやはり日本百名山の上州武尊山など山々に囲まれた大自然豊かな山村です。

 

　標高８００ｍから１０００ｍで栽培される高原野菜や果物は昼夜の温度差により大変おいしく、群馬県のブランド品に推奨された尾瀬トマトをはじめ、とうもろこしやブルーベリーは特においしくファンがたくさんおり、なかなか手に入らない逸品になっています。

　また、高冷地でしか栽培できない花豆や大白大豆は村の特産であり、加工された花豆の甘納豆や大白大豆のざる豆腐などはとてもおいしく人気の高いお土産品です。

 

　片品村は3つの谷にわかれ、全部で10の温泉があり、色々な泉質の温泉を楽しめます。
また、昔ながらの農村風景が数多く残り、その風景は都会で疲れた人々の心を癒します。　

 

　片品村には、それぞれ特徴を持った6つのスキー場があり、多くのスキーヤーやボーダーが自分に合ったスタイルのスキー場を訪れています。泊まる宿のスタイルも幅広く、民宿、旅館、ホテル、ペンションなど250軒の様々なスタイルの宿から好きなところを選んで宿泊できます。

地域をこうしていきたい！

 　かんなび水神祭りが冬の片品の一大イベントになり、多くの村民や都会の人達が訪れ、交流し、このことによって、鎌田の国道120号沿線も歩く人が増え、高齢化して元気が無くなった商店街に活気を取り戻し、冬でも鎌田地区をはじめ、片品村が活気であふれる地域となるようにしたいです。

集まった資金の用途

　ふるまいをする材料費　60,000円
　かまくら建設費　15,000円

銀行振込によるご支援を希望される方へ。

銀行振込によるご支援の流れは、下記のとおりです。
まずは鎌田地区活性化委員会あてに、振込ご希望のメールをお送りください。

 

最後に(支援者へのメッセージ)

　第3回目となる『かんなび水神祭り』が今まで以上に盛大に開催できるよう、鎌田区活性化委員会のメンバーが一致団結し、片品村や片品村観光協会、片品村振興公社の協力を得て、faavoの力を借り、色々な地域の様々な世代の人々に告知をして、できるだけ多くの人達に祭りを盛り上げてもらいたいです。

 

　私たちはこの祭りが将来的には片品村を代表する冬のイベントとして定着し、1000人を超える人達が訪れる賑やかなお祭りとしたいと思っています。それには皆様のご協力が必要です。是非よろしくお願いします。