プロジェクト概要
補助金や助成金などの支援を受けることなくすでに4回開催している元荒川和船まつり。さいたま市岩槻区の東側を流れる元荒川の末田須賀堰は、埼玉100景にも選ばれている素晴らしい観光資源です。この魅力を広く多くの方に知ってもらうために本格的な屋形船を2艘浮かべます。ワンコインの500円で20分間の風流な屋形船の乗船体験ができます。普段は見ることができない川から眺めを楽しみ岩槻の自然や舟運文化に親しんでいただきたいと思います。今年で第5回目の和船まつりは2日間開催。1級河川の元荒川で20人乗りの本格的屋形船を操船するのは船舶免許を持った船頭さんとはいえ非常に責任の重い仕事です。昨年までは趣旨に賛同して無償ボランティアで協力して下さった船頭さんですが、更なる安全運航のために船頭さん及び操船補助者への謝金と安全運航のための備品購入資金の支援をお願いします。
自己紹介
はじめまして。コミュニケーション・ネットワークいわつき代表の須藤順子と申します。
私たちは主に岩槻区内で活動する団体同士をゆるやかにつなぎ岩槻のまちの盛り上げるお手伝いをしています。コーデイネート役を得意としております。
岩槻の早春のイベント【人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり】でのボランティアは今年で12年になります。雛めぐりをきっかけに様々な活動をされている方々に出会うことができました。その出会いから私は改めて岩槻の多様な魅力に気づくことが出来たんです。南北に長い岩槻区はその地域ごとに色々な特長があるんですね。岩槻駅周辺の人形づくりだけでなく、自然豊かな元荒川沿いや農業が盛んな地域もたくさんあります。慈恩寺観音や玄奘塔のある歴史的にも貴重な慈恩寺地区などなど。他の地域に誇れる歴史や文化・自然がたくさんあることがわかり益々岩槻が好きになりました。
元荒川和船まつりが行われる武蔵第六天神社。子どもの頃はボロい神社くらいにしか思わなかったのですが。大人になって行ってみたらその趣のすばらしさにいっぺんに魅了されてしまいました。
(元荒川沿いにしっとりとしたたたずまいの武蔵第六天神社境内)
こんないい所をもっとたくさんの人に知ってもらいたい!と思いました。私と同じような思いで既に活動している先輩方に仲間に入れて頂き、元荒川和船まつり実行委員としてお手伝いしています。
岩槻で生まれ育ち23才で転勤族の夫と結婚後、3~4年ごとに引っ越すことなんと9回。札幌・東京・岩槻・高松・広島と移り住んだことが、自分の生まれ育った地域を意識するきっかけとなりました。地域に育てられていた自分に気づいたこと。そしてその地域に恩返しをしようと思っていることが今の私の原動力です。
いくつになっても自分の身の丈に合った活動を続けていこうと思っています。
第5回元荒川和船まつり
さいたま市岩槻区大戸須賀堰で本格的な屋形船に乗れます。ワンコイン500円で20分程度の遊覧体験。乗船エリアの芝生広場では、飲んだり食べたり歌ったりの楽しいコーナーを設置。下船地点の武蔵第六天神社での森林浴もおススメ!
■8月27日(土)&28日(日)10:00~16:00 駐車場完備 主催:元荒川和船まつり実行委員会 連絡先TEL&FAX 048-756-0022(小宮)
川は汚くて危ないから近寄ってはいけません!
いつからかこんな風に子どもたちに注意するようになってしまいました。
岩槻の東側を流れる元荒川は、ちょっと昔(といっても60~70年前?)までは泳いだり
シジミを取ったりして遊べるきれいな川だったそうです。更に江戸時代にさかのぼると、元荒川沿いにある武蔵第六天神社まで大勢の人が船にのって参詣にやって来ていたという歴史もあります。
岩槻にゆかりのある儒学者の児玉南楠先生は、元荒川に小舟を浮かべて和歌を詠む、舟遊びをしていたという風流な話も伝わっています。
元荒川を身近に感じてもらおう!
川で泳ぐことはできないけれど、船に乗ることはできる!!
昔の少年たち(今は立派なオジサンたち)は、立ち上がりました。
元荒川に船を浮かべて、
《岩槻には自然がいっぱいあるよ~こんな歴史文化が残っているんだよ》
と多くの人に伝えようと始めた元荒川和船まつり。最初は、小さな小船ではじめた2012年でしたが。オジサンたち、秩父鉄道から使わなくなった屋形船を譲りうけて来ちゃった。少年のように目を輝かせ、自分達で屋形船を修理して乗れるようにしちゃったんです。
今後のスケジュール
■元荒川和船まつりに実際においでいただける事も願っておりますので和船まつり前日までのプロジェクトとなっています。
平成28年8月27日(土) 元荒川和船まつり1日目
来場してくださった支援者に当日提供 可能なお返し品を差し上げる
平成28年8月28日(日) 元荒川和船まつり2日目
来場してくださった支援者には当日提供可能なお返し品を差し上げる
平成28年8月29日(月)以降
お礼状やお返し品の発送準備 順次発送
和船まつり実行委員会メンバーです。
支援金の用途と内訳
■船頭さんへの謝金 50,000円
■操船アシスタントへの謝金 30,000円
■安全管理のための備品 20,000円
合計 100,000円
最後のお願い
昨年までの和船まつりは1日だけでした。屋形船を操船する船頭さんは、トイレ休憩も昼食もそこそこに安全運航のために全力でその任に当たってくださいました。
それも、まったくの無償で!
今年の和船まつりは8/27.28の2日間。
暑い中、安全運航のために屋形船を操船する船頭さんに些少でも日当をお支払いしたいのです。一人500円の乗船料はチラシの印刷や燃料代・船の維持管理費ですべて消えてしまいます。事故なく楽しい和船まつりにするためにご支援をよろしくお願いします。
起案者情報
・起案者氏名 須藤順子(すどう・じゅんこ)
・Facebook 元荒川和船まつり実行委員会https://www.facebook.com/ooto.iwatuki
・HP http://blog.goo.ne.jp/sudojun1961000 地域ブログ 岩槻だいすき!
最新の活動報告
もっと見るミニミニお雛様のイメージです
2016/08/08 11:04陶器のぬくもりが優しい小さなおひなさま。 さくらの花びらに乗っています。 おひな様が乗っている黒の置台の大きさが、9㎝×13㎝ 手のひらにちょこんと乗るおひなさま。 愛らしさMAXです。 もっと見るお客様を迎える為に船の掃除
2016/07/25 16:38平成28年7月23日(土) 元荒川和船まつりに備えて船のメンテナンス。 船内の毛氈(もうせん)の張り替えや窓ふき。 天井の外側まどまでもスッキリ! 夏空が船内からきれいに見えますよ。 乗船するお客様のための足元をスッキリさせようと 草刈り! 背丈ほどにも伸びている草に立ちむかい・・・ 気が付けば夕暮れ時。 心地よい疲れとともに作業終了しました。 もっと見る地元産野菜詰め合わせのイメージです。
2016/07/21 07:56ご支援いただいた方への地元産新鮮野菜詰め合わせは、 こんなイメージです。 写真は夏野菜のきゅうり・ミニトマト・黒豆の枝豆・梨カレーですが。 発送させていただく頃には、秋の野菜・果物に変わっていると思います。 JA南彩特産の梨カレーは絶品です! ご当地カレーに関心のある方にもおススメです。 もっと見る