2016/09/28 12:46
図書館の駐車場の仕事をもう何年も続けてきたおじさんに出会いました。その人はある日事務所から電話がかかってきて「来年の3月で図書館のしごとはなくなります」と告げられたそうです。来年の4月から仕事がなくなってしまう。もしかしたらこのまま民間で雇ってもらえるのだろうか…自分はどうしたら良いのか、不安を抱えていました。なるほど…図書館に携わっているひとたちのこと、あまり知らずにいましたが、体制が変わるということは、図書館を利用する側だけでなくそこに携わっている人たちの生活にも大きな影響を与えているんだ、ということをおじさんのつぶやきが教えてくれました。とても切実な問題です。フォーラムではそうした問題も他人事ではなく私たちの問題として考えてみたいと思います。