クラウドファンディングも、残り3日となりました!
100名を超える方々に支援をいただいております。
ありがとうございます!
残り3日ですが、最後まで応援よろしくお願いいたします!
このクラウドファンディングを始めるまでのストーリーを知ってほしいなと思い、綴っていきます。
【ストーリー①】
なんで日立の人が水戸で活動するの?
と言われるんですが、出身は水戸市河和田、赤塚小学校なんです!!
水戸工業の機械科を出てから建築の専門学校に行きました。機械科でてまた機械の学校行っても意味ないよと先生に言われて、「じゃ、建築で。」それが建築への第一歩。
学校の時から木造にしか興味無し!!
だって木って温かくてキレイなんだもん。
栃木の鹿沼で現場監督して水戸にもどり、木造の構造部分を作る会社、材木市場、工務店を経て、2年半前に独立しました。
でも、独立する前の工務店で、廃材がもったいないなと感じるようになったのが色々なコトに繋がるきっかけでした。
【ストーリー②】
仲通りという場所でコミュニティが作りたいと思って、活動をしています。
なんでコミュニティかとの部分が前回の廃材が勿体無いなってところから始まります。
廃材が勿体無いと感じたワタクシは廃材でまずスプーンを作ってみました。何故スプーン??
夜中に家のロフトで作業をする為、大きな音を出すと子供達を起こしてしまうから、というか嫁さんに怒られるから(笑)小さいものから作り始めたんです。しかしながらスプーンの奥深さに魅了されます。。。
そうこうするうちにマルシェにでる機会を頂きました。
マルシェにでてみると、作品を売ることよりお客さんと凄く近い距離で話せることが楽しくて仕方がない!
そして好きな作家さんもできて、その作家さんのでていた個展に笠間まで行った時にまた衝撃が!!!
笠間のカフェでの個展だったんですが、そのカフェの席が隣の人とメチャメチャ近く、店長(車掌)がどんどん人と人を繋げていく。カフェってこういうとこなんだ!と思いましたね。
コミュニティって凄く楽しいじゃん。ってマルシェとカフェを通じて感じたのでした。
人口減少社会のなかで建築士の今後の在り方も見つけたいなと思っていたりもしたので、建築士×コミュニティ。しかも廃材を利用して!!
これを最初はどこか郊外の場所でやりたいと案件を探し始めるのでした。。。
なのに何故、水戸の中心市街になったのかというと・・・
【ストーリー③】
なんで建築士がコミュニティを作る必要があるのか?
パパの仕事をインタビューをするって宿題があり、最近息子からインタビューされました。
前々から家を造るお仕事だよとは伝えてましたが、インタビューって形で質問されると、色々と誤解がありましたね(笑)
建築士と言っても、
木造が得意だったり、
コンクリートが得意だったり、
鉄骨が得意だったり、
住宅が得意だったり、
店舗が得意だったり、
大工さんみたいに造るのが得意だったり、
間取りを考えるのが得意だったり、
現場を監理するのが得意だったり、、、
色んな分野がある訳ですが、ワタクシ、木造が得意で更に耐震やら省エネが得意な訳です。まあ、上手く息子に伝わったかはわかりませんが(笑)
で、地震に強い家はたくさん造りましたが、
ある本を読んで、気付きます。
、、、地震に強い家は建てても廻りが壊れたとき、自分だけ助かればいいのか?、、、
大事なのは倒壊したりしてる中で連携して乗り切れるコミュニティが形成されてるかが大事なんじゃないのかな?
細かく話せばもっと深い話なんですが、
結果的に災害時に困らない家を造るのが建築士の仕事の一部なのであれば、コミュニティを造るのも建築士の仕事でも良いのではと思う訳です。
(続く)