●小学生タグラグビー大会で調布と福島の子どもが交流する機会をつくりたい!
2019年のラグビーワールドカップの開会式と開幕戦が行われる東京調布。
この調布で、福島と調布の子どもがスポーツ交流することで、たくさんの子どもたちの笑顔が見たい。福島県須賀川市の小学生約10人を、10月8日に、約300人参加者で行う「調布市小学生タグラグビー大会」に招待します。
●福島と調布の子どもがスポーツ交流で、一生の思い出を作ってほしい
福島の子どもにも調布の子どもにも、スポーツの素晴らしさと、復興支援はいまだ続いていることを知ってほしい。そんな思いで子どもたちを招待するための費用を皆様に支援していただきたく、よろしくお願いいたします。
この事業が思い出となって、彼らが大人になったとき、東京を訪れたとき、調布のことを身近に感じる、調布に自分の味方がいると感じる、そんな機会としていきます。
●東日本大震災を忘れず、子どもに孤独を感じさせず、希望を持ってもらう
調布では、2011年の東日本大震災後、屋外でサッカーができなかった子どもの支援から始まった交流事業「調布―福島フレンドリーカップ」が7年目を迎えています。2018年8月に行われた同事業では、サッカーの試合開始前にタグラグビーの体験会も行いました。普段サッカーをしている子どもたちが、サッカーのスポーツで見せる好奇心に満ちた笑顔。メキメキ上達する姿を見て、「サッカーだけではなく、いろいろなスポーツで交流し、たくさんの子どもたちの笑顔が見たい。」と有志が立ち上がり、2014年に東北の支援と地域の防災をテーマに開催された「今、わたしにできること Make an Action」の実行委員会を復活させ、事業を行うことになりました。
●今までのつながりを生かし、須賀川市の少年サッカーチームを再び招待。
福島県須賀川市の子どもたちを調布に招待(調布から自家用車で迎えに行き、保護者にも安心してもらいます)し、調布についた後、翌日の大会会場で軽く汗を流し、市民とのお食事会、翌日に市内で行われる「小学生タグラグビー大会」に参加します。市内の小学校や児童館などから約300人の子どもが参加する大会で、招待チームとしてプレーし、多くの子どもたちとスポーツを通した交流を行います。
【タグラグビーとは】
タグラグビーは老若男女問わず楽しめる、新しいスタイルのラグビーです。
身体接触や地面に倒れるプレーはありません。相手選手を止めるためには、タックルの代わりに、相手選手の腰に付けたタグを取ります。その時点で相手は止まらなければなりません。簡単なルールで誰でも楽しく安全にプレーすることができます。
タグラグビーは「誰でも活躍できて、たくさんの運動量が得られる」という教育指導効果が認められ、2011年より小学校の学習指導要領解説書(体育編)に例示されました。現在では学校体育や地域スポーツクラブ等で広く導入されています。また、タグラグビーを通じて、友達と協力する大切さ、相手を思いやる気持ち、試合終了後の“ノーサイドの精神”で仲間や相手をリスペクトする、ラグビー独特の素晴らしい文化を学ぶことができます。
(出典 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会HP)
●支援金の使いみち
支援金はワンボックス乗用車2台での移動費と食費、貸布団代などに充てさせていただきます。
移動費 高速代 30,000円(往復15,000円×2台分)
食費 3食分 45,000円(3,000円×15人分)
貸布団代 15人分 20,000円(1泊分)
レンタカー代 40,000円(1台分・ガソリン代込み)
その他 35,000円(消耗品・FAAVO手数料など)
●実行スケジュール
■9月6日(木):プロジェクト受付開始日
■9月9日(日):須賀川市で打合せと練習会
■9月24日(祝月):ラグビーワールドカップ1年前イベントで告知
■10月6日(土):プロジェクト受付終了日
■10月7日(日)
09:00 調布出発 (車で迎えに)
13:00 須賀川着
14:00 須賀川発
17:30 夕食
18:30 調布着
19:00 会場着・軽めの練習
20:00 練習終了・入浴
22:00 市内の寺院に宿泊・就寝
■10月8日(月・祝)
06:30 起床・作務
07:00 朝食
08:00 受付開始
09:00 試合開始
16:00 終了予定
16:30 調布発
21:00 須賀川着・解散
●お問い合わせ先・主催者について
今、私にできること Make an Action 実行委員会(横山泰治)
主催者は東日本大震災以降、ボランティアで集まってイベントを実施した市内の有志です。
2014年にイベントを実施した際の動画もご参照ください。
最新の活動報告
もっと見る【御礼】プロジェクトが大成功で終了いたしました!
2018/10/10 07:07皆様、ご支援をありがとうございました!2日目は起床後、宿泊先寺院でのお勤めの体験とご住職の法話から、「自分も相手も敬い、大切にすることで人は能力を発揮する」ことを教えていただきました。 朝食もお寺や近所にお住いのボランティアの方のご準備いただき、ボリュームたっぷりのサンドイッチとスープでエネルギーを満タンにして調布市小学生タグラグビー大会に参加しました。 小学生タグラグビー大会での成績は、午前中の予選リーグで1勝2敗、午後のトーナメント戦では1勝1敗1分けの成績となりました。5トライを決めて注目を集める選手もおり、また、他のチームや、ラグビー関係者との交流も行いました。 大会終了後は午後4時30分ごろ調布を出発、午後8時30分ごろに市内に到着し解散、保護者の皆様に実行委員が感謝の意を伝え、子どもたちの引き渡しを行いました。 本事業においては、福島県須賀川市、東京都調布市の皆様から多大なご協力とご理解を頂き事業を実施することができました。今回のクラウドファンディングでご支援いただいた26名の市民・企業の皆様から厚くご支援をいただき実施することができたことを子どもたちは決して忘れることはありません。改めて心より御礼申し上げます。 東北の復興、福島の復興は道半ばであり、これからを担う子どもたちにどんな未来を私たちが残していけるか、これからも事業を続けながら考え・活動してまいります。 そんな中でも、スポーツは、世代を超え、地域を超え、言葉や、環境さえも超えて友情をはぐくむことができる力を持った素晴らしいものであることを改めて感じました。 これからも、本事業をきっかけに多くの子どもたちが未来に希望をもって生きることができるよう、皆様のご協力を賜れれば幸いです。本当にありがとうございました。 「いま、私にできること」実行委員会 もっと見る【御礼】プロジェクトの初日が無事終了しました!
2018/10/08 00:19皆様、ご支援をありがとうございました! 本日、福島県須賀川市から子どもたち9人、指導者1名の10名の皆さんが無事に調布に到着されました。渋滞等もなく早めに到着された方はしばらく市内観光をされた後、明日の大会の会場となるグラウンドでちょっとした練習! 練習後は、市内のファミリーレストランで食べ放題の夕食をとった後、宿泊させていただく、浄土真宗本願寺派の覚証寺様でご住職にご挨拶。フレンドリーなご住職からありがたいお話をお聴きした後、市内の銭湯で入浴。 明日の試合に備えて、あっという間に就寝しました。子どもたちが安心できる移動で調布にこれたのも、おいしい食事をお腹いっぱい食べることができたことも、戦闘での入浴とお風呂上がりの牛乳を楽しめたのもご支援いただいた皆様のおかげです。 明日も子どもたちの笑顔がたくさん生まれるように、フォローし続けます。 どうぞよろしくお願いいたします。 担当:横山 もっと見る目標額達成!皆様ご支援をありがとうございました!
2018/10/07 07:33皆様、この1か月での温かいご支援をありがとうございました!本日、夏に戻ったかのような太陽と、秋の心地よさを感じる風が吹く中、子どもたちは福島県須賀川市を出発し、調布に向かう予定です。 皆様から頂いたたくさんの心温まるメッセージと、お寄せいただいた資金が子どもたちがスポーツを通してつながる喜びと、これから彼らが活躍する背景となるよう、しっかり届けて参ります。 明日のタグラグビー大会でも彼らが、「調布ってこんなに『ぬくもり』がある街」なんだ!と感じられるよう、多くの方からのご声援をいただければ幸いです。 まずはクラウドファンディングの目標金額達成のお礼のみににて。 今後またレポートを掲載させて頂きます。 皆様、本当にありがとうございました!!!!!!! もっと見る