【オルタナS取材記事!】能登祭り.comを取材して頂きました!
【皆で御輿を担ぎたい】能登の「枠旗まつり」に活気を取り戻す!
能登「枠旗まつり」には一つ深刻な現状があります。
それは担ぎ手不足です。
能登は過疎が著しく、若者が少なくなっています。
担ぎ手が不足すると、神輿や、キリコ、奉燈、枠旗、曳山などの祭の「出し物」の数が減ります。
そうすると、祭の活気が衰えてしまいます。
現に、担ぎ手不足が原因で祭したくてもできないという地域があります。
能登の祭は地域コミュニティにとっての年に一度、地域が活気づく貴重な宝物です。
失くしてはならないのです。

▲能登の祭の担ぎ手は年々減少しています
祭バカ集団、能登祭り.comです!

はじめまして!能登祭り.comの中川湧太です!(写真は人生で一番太っていた時期の僕です!)
僕たち能登祭り.comは金沢と東京の学生で構成された祭バカ集団です!
メンバーの大半は能登で生まれ育ち、能登の祭をどうしようもなく愛しています。
もう祭に育てられたといっても過言ではありません!
僕は今生まれ育った能登を離れ、東京で一人暮らしをしていますが、祭には必ず帰省します!
お盆や正月に帰ってこれなくても、祭には必ず帰ります!
能登の祭は、こんな祭バカを生み出しちゃうくらい素晴らしいのです!
【前回ツアー参加者も絶賛!】第三弾の「祭りスルツアー」を開催します!

僕たち能登祭り.comはこういった状況を打開するために、「祭スルツアー」というツアーを企画しています!これは「祭を見るだけでなく、実際に参加する」というツアーです。
そして、このツアーのターゲットは能登以外で育った方々です。
そういった方々に、祭に参加するという体験を通して、能登の祭の本当の楽しさを知ってもらうことで、新しい祭の担ぎ手を生み出し、担ぎ手不足の解決を目指すのがこのツアーの目的です!

▲今年5月に祭スルツアー第1弾として青柏祭に参加した時の様子です!
ただ、能登以外の方々には能登の祭の魅力がまだあまり理解されていないのが現状としてあります。
そこで今回、祭スルツアーの参加費を下げ、より多くの人にまずは気軽にこのツアーに参加して
もらうために、FAAVOでツアー開催費の一部を集めたいと思っています!
【地元の人と一緒に担ぐ!】ツアーを通して能登の祭りの魅力を伝えたい

今年度は、祭スルツアー第3弾として石川県七尾市で行われる【お熊甲祭り】に参加するツアーを企画しています!この祭は僕も含めて能登祭り.comメンバーの半数が生まれ育った地域の祭で、かなり団体として特に思い入れがある祭です。僕がまだ言葉もしゃべれるかしゃべれないかくらいから参加し続け、未だに祭前日に寝れた試しはありません!

▲お熊甲祭りの醍醐味「島田崩し」!
この祭の魅力はなんといっても真紅の大枠旗です。高さ20mの枠旗を声を張り上げながら担ぎ倒す楽しさといったら、もう、言葉に出来ません!
また、この枠旗を横に傾け、枠旗と地面とのギリギリ加減を競う「島田崩し」もめちゃめちゃ見どころです!
ここでお熊甲祭りについて語りだすと、あと1万字は必要になってくるのでここらへんで止めておこうと思います!

▲年々参加者が減り、枠旗の本数も少なくなっています
ただ、そんなお熊甲祭りも例外ではなく、年々参加者の減少とともに祭の規模が小さくなっています。
昔は約25本あった枠旗も現在では17 ~ 18本まで減ってしまいました。
こんな楽しくて最高の祭りなのに、参加者が減り続けどんどん祭りが小さくなっていくのはもう見たくありませんし、10年後、100年後も変わらず続いていって欲しい!僕とメンバー数人のこのようなワガママな想いから、今回の祭スルツアーはお熊甲祭りに参加することに決定しました!
本来の祭の形を壊さないツアー作り

▲祭では「お呼ばれ」といって知らない人にも地元の家からご馳走が振る舞われます
地域のコミュニティにとって、祭はただひたすらどんちゃん騒ぎするものではありません。
祭は本来、五穀豊穣や無病息災などを願う神事であり、また地域コミュニティのつながりを再確認する年に一度の大事な機会でもあります。
そんな祭に地域の外の人間が参加することによって、本来の祭の形が損なわれる危険もあります。
そういった中で祭スルツアーでは「本来の祭の形を壊さない」ツアー作りを非常に大切にしています。
そこで僕らが具体的に行っていることが2つあります。

▲祭スルツアー第1弾での事前説明会の様子
まずツアー参加者に対して祭本番前に実施する「事前説明会」です。
この事前説明会では、参加する祭の基本的なマナー、伝統的な決まりなどを伝え、ツアー参加者が
すぐに祭に溶け込めるような土台を作ることが目的です。

▲祭スルツアー第1弾での青柏祭の神主さんである大森宮司に青柏祭の歴史を伺っています!
そして、もう一つが祭本番以外での地域の方との交流です。
祭スルツアーでは祭本番以外のツアープログラムに、地域の方とツアー参加者の交流の機会を生み出すことをとても大切にしています。
地元の方と一緒にご飯を食べたり、祭の準備をしたりすることで、地元の方とツアー参加者の間に信頼関係を築くことが目的です。
祭スルツアーでもっと多くの祭を盛り上げたい!

能登には本当に沢山の祭があります。そして、そのどれもが非常にアツいものばかりです。
祭の多さ、そして一個一個の祭のアツさは本当に日本一だと思っています。
僕は大学に入って初めて生まれ育った能登を出ましたが、能登を出て初めてこのすごさに気づきました。
能登の祭のアツさ、祭に命をかける人たちのアツさ、そして、そういう祭バカの多さは断トツで日本一だと胸を張って言えます!(かなり主観が入っていますが、ご了承下さい!)

▲能登祭り.comの仲間たちです!
能登のどこの祭りも厳しい状況にあることは間違いありません。担ぎ手は年々少なくなり、祭の規模は年々小さくなるばかりです。
こんな状況を打開して、能登にとって大切な祭をずっと残していきたい。
そのためにも来年度以降から、もっと多くの祭で祭スルツアーを開催していきたいと考えています。
そして祭スルツアーを行うことによって、能登の祭の素晴らしさが一人でも多くの人に伝わり、一人でも多くの人が祭に参加し、少しでも能登の祭が盛り上がり、一年でも永く祭が続くことになれば、こんなに素晴らしいことはないです!
ぼくらはまだまだ若く未熟ですが、能登の祭にかける想いは一番だと思っています。
能登の祭をこれからもずっと残していくために、今回の祭スルツアー第三弾を必ず成功させなければいけません!どうか皆さん応援よろしくお願いします!
祭スルツアーNo.3の概要
【開催期間】9月19日(木)~9月20日(金)
【参加費】6千円(2日間食事、宿泊、金沢からバス送迎つき)
【定員】20名
【お問い合わせ】
info@noto-matsuri.com
【申し込み窓口】
http://www.maruichi-gp.co.jp/c389.html
※ツアー詳細情報 :
https://www.facebook.com/events/438059999635525/
■ツアー開催費内訳(参加者20人計算)
宿泊費 : ¥87,000
バスチャーター費 : ¥60,000
食費 : ¥60,000
保険料 : ¥6,000
⇒ 合計 : ¥213,000
頂いたご支援の用途
■頂いたご支援は主に送迎費に使い、ツアー参加費の割引に充てさせて頂きます。
→現在15000円で募集しているツアーを、支援金で6000円まで引下げたいと考えております。
※ご支援金額が100%を超えた場合は、来年のツアー費用に充てさせて頂きます。
お返し
■1000円ご支援頂いた方へ

【能登祭り.comメンバー直筆のお礼状】
感謝の気持ちを込めて書かせて頂きます!
【能登祭り.com ロゴステッカー】
どこにでも気になるところに貼れる、そうステッカーです!能登祭り.comのロゴステッカーです!
■3000円ご支援頂いた方へ

1000分のお返しに加えて
【能登祭り.com オリジナル巾着】
祭の時に意外と困るのが財布とか携帯とかをどう持ち歩くかなんです!そこで、このオリジナル巾着であなたの祭ライフをより快適なものに!
※デザインについては現在作成中です。FAAVO石川のレポートにて進捗は報告させて頂きます。
■5000円ご支援頂いた方へ

3000分のお返しに加えて
【能登祭り.com オリジナル巾着を二つ!!】
巾着は何個あっても足りないものです。一個無くしても平気です。プレゼント出来ます。
可能性は無限大!
■10000円ご支援頂いた方へ

5000円のお返しに加えて
【能登祭り.com オリジナル木札!!】
祭りのときに持っていると「おっ!」と言われる上級者アイテム!
支援して頂いた方のお名前入りの木札をご用意します!
■15000円ご支援頂いた方へ

10000円のお返しに加えて
【日本酒『立山』!!】
能登の祭りといったらこのお酒です!これを飲みながら祭りをするんです!
今回は祭りの時と同様、一升瓶をご用意します!