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里山と里海をつなぐ!"7次産業"の加工所&直売所をつくりたい!

世界農業遺産の「能登の里山と里海」をつなぐ、7次産業の加工所と直売所をつくります! 農業と漁業が手を組むことによって、6次産業よりもさらに元気な7次産業を盛り上げるプロジェクトです。

現在の支援総額

95,000

11%

目標金額は800,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/08/28に募集を開始し、 2014/11/25に募集を終了しました

里山と里海をつなぐ!"7次産業"の加工所&直売所をつくりたい!

現在の支援総額

95,000

11%達成

終了

目標金額800,000

支援者数6

このプロジェクトは、2014/08/28に募集を開始し、 2014/11/25に募集を終了しました

世界農業遺産の「能登の里山と里海」をつなぐ、7次産業の加工所と直売所をつくります! 農業と漁業が手を組むことによって、6次産業よりもさらに元気な7次産業を盛り上げるプロジェクトです。

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みなさん、はじめまして。中島アグリサービスの松田です。若い頃から色々な仕事を経験して、10個目の仕事が農業となりました。43歳のときでした。能登は高齢化が進んでいますので、次々と農業をやめる方々から耕作を依頼され、今では町内で20haの田んぼと1haの畑を耕作しております。 最初は、田んぼだけでしたが、農閑期の仕事づくりとして、地元の伝統野菜である中島菜や能登白ねぎの生産に取り組み、これまでにも様々な商品開発にチャレンジしてきました。 今回は、能登の雇用創出、そして、能登の一次産業を盛り上げていくために、農業(里山)と漁業(里海)を繋げる加工所を設立します!

能登の農家としてさまざまな商品開発をしてきました!

能登の中島地区には、古くから伝わる伝統野菜「中島菜」があります。少し苦味のある冬の葉物です。血圧を下げる効果があると、テレビで取り上げられた時に、とても注目されたご当地野菜です。 この中島菜を年間を通じて味わってもらえるように、まず中島菜の粉末化に挑戦しました。これを皮切りに、これまでに中島菜飴や中島菜うどん、中島菜パスタなど、いろんな商品を開発してきました。 ▲中島菜うどん ▲中島菜パスタ このように、米や野菜をつくるだけでなく、商品開発やその商品販売にも力を入れている農家は、地元では異色な存在となっています。でも、やっているととても面白く、毎日がチャレンジの連続です。

人手不足を漁業と農業の連携で解決!さらに加工所・直売所を設置!

しかし、チャレンジの場として魅力的な仕事であるにもかかわらず、農業の生産額は下がり気味。中島アグリサービスでは、ありがたいことに息子が帰ってきて、一緒にやっていますが、周囲の農家を見ると後継者がいないところが少なくありません。 また、中島地区は能登牡蠣の生産でも有名なところですが、牡蠣貝養殖業でも、後継者がいないところが多いようです。 ▲牡蠣貝養殖風景 ▲牡蠣貝を剥いている そんな中、周囲の牡蠣養殖業の仲間と話していて気が付きました。農家が忙しい農繁期は漁師は暇。逆に、農閑期である冬は、漁師が忙しいのです。一次産業同士、農業と漁業が手を組めば、年間雇用ができます。そこに、加工と直売所を加えれば、農商工連携からさらに一歩進んだ、農漁商工連携になり、地元で雇用を増やすことができる!農業だけでは難しいことが、一次産業の連携によって、可能になるのです。

能登の里山里海から「7次産業」を提案します!

▲能登の里山里海の風景(七尾湾) 能登の里山里海は、世界農業遺産に認定されました。しかし、その農業遺産を後世に引き継いでいくためには、この里山と里海を担っていく人が必要なのです。里山の農業、里海の漁業。いずれも、自然と人間が関わりあいながら育んできた生業です。この豊かな里山と里海をつないで活かしていくのが、私たちの目指している「7次産業」です。 1次産業(農業)+1次産業(漁業)+2次産業+3次産業=7次産業 ▲写真の方は実はカキ養殖業の方です!! 田植えや稲刈りの時には、牡蠣養殖をやっている仲間が手伝いに来てくれます。また、中島アグリサービスのスタッフが牡蠣を売るイベントに手伝いに行くこともあります。実は、昨年から中島アグリサービスでも種牡蠣を買って、少しずつ養殖を始めているところです。農業と漁業の連携はできました。次は、加工と販売です。そこで、農業の作業場を改築して、加工所と直売所を建てることにしました。1300万円をかけて、必死にやっていこうと決意しました。 ▲作業場を加工所と直売所に作り変えています!

集まった資金の用途とその内訳

加工所建設は、全体で1300万円の事業費になりますが、そのうち設備費で280万円かかる予定です。今回のプロジェクトでは、業務用粉末機を導入するための資金の一部を募集したいと考えています。 直売所ができたら、野菜はもちろん、ここで加工した商品を売っていきます。将来は、里海でとれた牡蠣貝を食べる場所も作っていきたいと思っています! 業務用冷蔵庫 100万円 業務用冷凍庫 100万円 業務用粉末機  80万円←ここをFAAVOで集めたい! 設備費合計  280万円

最後に・・・里山里海を守る仕事をつくりたい!

世界農業遺産である「能登の里山里海」を後世に残していくためには、里山里海の「仕事」を創っていくことが何より大切だと考えています。加工所を作ることによって、集落の小規模農家の皆さんに、使っていただける場所になればと思います。6次産業という言葉は、よくありますが、小さい農家が加工や販売までやるということは、とてもハードルの高いことです。中島アグリサービスの加工所があることで、地域の人たちが小さくてもやりがいを持って農業を続けていけるようになると嬉しいです。一次産業同士が連携することで、さらに新しい価値を生み出していける7次産業を目指したいと思います!どうぞ、ご支援よろしくお願いいたします。 【団体名】中島アグリサービス 【代表者】松田 武 【HP】http://www.notostyle.biz/hpgen/HPB/entries/44.html

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最新の活動報告

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  • プロジェクトを支援してくださっている方々、興味を持ってくださった方々、 ありがとうございます。中島アグリサービスの平石です。 9月の出来事ですが・・・ 9月20日、お熊甲祭り(通称:20日祭り)がありました。 収穫を喜び、豊作を神様に感謝するお祭りです。 この日ばかりは、関係集落の稲刈りはお休み!! 鉦・太鼓の音が響き渡り、鉦・太鼓を先導する天狗面をつけた猿田彦が舞います。 こんな可愛い子天狗もいますよ お祭り前に収穫した新米の塩おむすびをほおばる子天狗もパシャリ!! この20日祭りが終わると、稲刈りも終盤です。 といっても、うちはまだまだです・・・ しかし、台風前に稲刈りを終えましたので一安心している、今日この頃でした もっと見る
  • 稲刈り体験

    2014/09/25 15:04
    プロジェクトを支援してくださっている方々、興味を持ってくださった方々、 ありがとうございます。中島アグリサービスの平石です。 先日、地域の保育園行事で、稲刈り体験をしました。 私たちは毎年、子供たちと田植え・稲刈り・収穫を味わうイベントをやっています。 毎日、稲刈り作業はしているけれど 子供たちの笑い声と歓声の中での稲刈りは一味違う!! 食育としての行事とか、そういうんじゃなくて・・・ 楽しい!!ただ楽しい!! 炎天下での稲刈りに疲れが出てくる頃に行うこの行事、 実は私たちが子供たちに元気をもらえるし、楽しませていただいております。 子供たちが刈り取った稲が列になっています それをコンバインで・・・ さあ、明日も晴れたら稲刈りだ!!! もっと見る

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