2014/12/12 23:10
こんばんは。 Sanjo森のようちえんの高林です。 先週は新潟の冬らしく、たくさん雪が積もりましたね。森のようちえんの拠点も50センチほどの雪が積もりました。 今年の春から森のようちえんの整備を進めてきましたが、なかなか許可がおりず、半年が経った森林がありました。 そこは、程よい傾斜の谷になっており、小川が流れ、子どもたちの遊び場としては本当に素晴らしい場所になります。 この12月にようやく整備の許可がおり、雪が積もった先週、始めて手を加えました。 竹を切り、一箇所にまとめ、枯れ木や枝ものこぎりとチェーンソーで切りまとめました。 手を加えると、子どもたちがこの場所でどのように遊ぶのか、イメージが湧きます。 それから、荒れた森林をきれいにすることで、森が生き生きとして見えました。 園長は、「まずは手をつけることが大切。そうしないと何も始まらない」と教えてくれました。 まさにその通り。 森だってきれいにしてもらい、何かの役に立てたら嬉しいのだろうなと思います。 また一つ勉強になりました。 森のようちえんをつくることは、まずは子たちが自然を好きになり豊かな心を育むことに願いを込めていますが、子どもたちを取り巻く自然環境にも目を向け、共生していける環境をつくっていく奥が深い活動であると思います。 森のようちえんをつくっていく過程で見えてきたものは、私にとってかけがえのない経験になると感じています。 開園まであと114日。 このかけがえのない経験と時間を大切に、開園したら子どもたちに身を持って伝えていけるよう、さらに前進していきたいと思います。