2015/02/24 10:12
「ろくろ舎」
越前漆器の里、河和田で轆轤(ろくろ)を用いて漆器の椀や盆等の木工品を加工、製造しているほか、独自の木製プロダクトなども手掛けています。
「ろくろ舎」の工房と代表の酒井さん、とても素敵な工房です。
「Timber Pot」
本製品は土に還ることをコンセプトに、杉の間伐材を丸太から削り出して仕上げています。全くの無塗装ですので割れやひび、黒ずみなどが発生していきますが むしろその経年の変化を楽しんでいただけたらと願っています。
製品になる前の皮を取り輪切りにされた杉の丸太、ポットに加工する前の状態です。手作業でするのでとっても大変だそうです。
ポットで小学生が育てた苗が育っています。
杉の丸太の鉢植えで植物を育てるだけで、森にとっていいことにつながるなんて少し不思議ですね。
個人で間伐や森づくりをすることは難しいですが、この製品がたくさんの人に使われることで間伐が行われ、森が元気で気持ちいい場所になります。
みんなが少しづつうれしくなる、そんなポットで森づくりしてみませんか?