2014/11/30 07:20
今回のプロジェクトを進めるに辺り、私達の施設および組織のことを少し紹介させて下さい。
LIFE kids"放課後スペース"を運営するのは、NPO法人LIFE kidsです。今年の9月半ばに、NPO法人として認証を受け、正式に施設運営を開始したばかりのまだまだ"赤ちゃん"のような組織です。
ここで少し"NPO法人(特定非営利団体)"について、説明をします。
「NPO」とは「NonProfit Organization」又は「Not for Profit Organization」の略称で、様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目的としない団体の総称です。
したがって、収益を目的とする事業を行うこと自体は認められますが、事業で得た収益は、様々な社会貢献活動に充てることになります。
また、
NPO法人とは、特定非営利活動促進法に基づき法人格を取得した法人です。
NPO法人を設立するためには、法律に定められた書類を添付した申請書を、所轄庁に提出し設立の認証を受けることが必要です。 提出された書類の一部は、受理した日から、2か月間縦覧し、市民の目からも点検されます。
内閣府NPOホームページ
より引用
と、あるように「社会貢献活動」がNPO法人の一つのキーワードです。
私達NPO法人LIFE kidsの設立も
・ 子供たちの運動に関わる環境を良くしたい
・ 子供を持つ親(家族)の環境を良くしたい
・ 子供の将来をより楽しく明るいものにしたい
・ 健康で活力あふれる地域作りの貢献したい
などの想いを形にしたものです。地域貢献、ひいては日本全体に影響を与えるような社会貢献をしたいと大きな志をもっています。
設立に関わった中心メンバーは、大人と子供の運動・英語指導の専門家である一方、子育てをする親でもあります。
実は、NPO法人は、その特徴として
・所轄庁への年度報告や変更届、法務省への登記など厳正な事務処理を要する
・決算内容が広く市民に閲覧される
などもあります。実は、これはNPO法人設立のデメリットとしても挙げられるもので、NPO法人を運営の先輩方に聞いても、大変苦労する部分だと口を揃えて話されます。実際の運営業務とは、別に毎年または必要に応じて行う書類の作成や提出が、凄い量になるのです。
しかし、設立段階で、このような状況も覚悟して、「社会貢献」への想いを形にしたのが、NPO法人LIFE kidsです。
LIFE kids 放課後スペース
LIFE kids"放課後スペース"のコンセプトは、
「子供(kids)は、社会の宝。健康は、人生(LIFE)の宝。」
です。
「子供たちの笑顔が溢れる施設。」
「大人も健康で笑みが溢れる、子供の見本となれる姿を作る。」
そんな施設をイメージしています。
組織として、施設として、LIFE kids自体も、皆さんのお力を頂き「赤ちゃん」から成長していきます。引き続き温かいご支援、ご指導を宜しくお願い致します。
また、まだ施設にお越しになっていない方は、是非一度、気軽に施設にお越し下さい。多くの皆様にお会いできることを、楽しみにしております。
最後になりましたが、もちろん、今回のFAAVO(ファーボ)プロジェクトも、その地域社会貢献の一端を担えるものだと考えています。地域や社会、子供将来の事といえ、寄付や募金などの文化が少ない日本にとって、新しく素晴らしい地域貢献の形です。
こちらも皆様のご協力、ご支援、心よりお待ちしております。
どうぞ、宜しくお願い致します