2015/08/08 22:48
今日は、紅白歌合戦の水森かおりさんの衣裳のお花の制作秘話です。 女紙倶楽部の石川さんからのご紹介で、桂由美先生の事務所からお電話いただきましたのが。14日でした。後でお伺いしたことですが、NHKからご依頼受けたのも13日だとか。16日に先生の所にお伺いして、石川製紙さんから和紙が仕上がってきたのが、19日でした。それから、鯖江のOC課(おばちゃん課)の仲間と女神クラブ(和紙製造メーカーの奥様の会)さんに助けていただいての製作になりました。場所は、鯖江市本町。らてんぽをお借りして、述べ、100名以上の方にお手伝いいただき、26日にご注文分を完納。また、27日に追加ご注文分を。合計500個近くになりました。ご近所さん。友達。また、その友達がまた、お友達にと。その輪が広がって、一時に30名以上の方が、らてんぽで作業にあたってくださいました。毎日、ただ、紙だけを、ひたすら、カットしてくださる方。お伝えした作り方を、それぞれが、持ち帰って、20センチの大きさにいくつも作ってきてくださいました。大きいものは、50センチのサイズがありました。また、20センチのものに張り合わせて、それぞれの大きさにしましたが、大きさが大きくなると、花の表情が難しく、仕上げの工程にも、皆さんのお力をたくさんいただいて、収めることができ、紅白の舞台では、みなさんで参加できた喜びで、とても興奮しました。31日まで、この制作のお話は、外部には内緒ということで、話したかったでしょうに、みなさんが、お約束を守って戴いて、初めてのことや、繰り返しお願いしたことも、精一杯取り組んでいただいた、OC 課のみなさん。女紙倶楽部の皆さん、福井の地域の皆さんのおかげでした。今回、たくさんの皆様からのご依頼の件は、そのおかげと、とても感謝しています。また、地域の皆さんで、全国に向けて、素敵な伝統工芸の越前和紙で、花の制作とその文化を広めていけるように頑張ってまいります。 長い文章を最後までありがとうございます。写真は、女紙倶楽部さんと、阪神へ入団した山本君のお祝いの席、テーブルの和紙の花制作の時のものです。