▲袋井市文化協会・写真部「ふくろい夢カレンダー」のプロジェクトメンバー

  

はじめまして、袋井市文化協会・写真部です。

私たちが所属する「袋井市文化協会」は本年度、設立50周年目を迎えました。

現在33 部、 1,345人の会員が、地域文化の振興と発展を目指し、書や絵画、音楽、写真をはじめ、歴史文化、伝統芸能など、市民の皆さんとともに地道な活動を重ねてきました。

 

また、平成21年10月にエコパスタジアムで開催した「国民文化祭」では、県下の文化協会と連携し、ステージや展示などで静岡県の文化度を全国にPRするとともに、全国の皆さんとの交流を深め、文化の振興に努めました。

 

 

 

いま、地方は人口減少、少子高齢化社会を迎えています。

私たちの団体も、昨今、会員の平均年齢がグッと上がってきています。

また、周囲を見渡すと核家族化の進展や夫婦共働き家庭が増え、子育て世代にとっては大変な時代です。

 

こうした時代、私たちは自らの持つ「知識」や「技」を生かし幅広い世代に支持される活動によって、地域貢献できる団体へと成長することを、文化協会設立50周年目を契機に新たな目標として掲げました。

 

 

 

▲袋井市 市制10周年記念 写真集「袋井の四季」の編集に取り組む写真部  

 

 

▲完成した写真集「袋井の四季」

 

袋井市文化協会・写真部は、クオリティの高い作品づくりに向けて部員同士が切磋琢磨し技術の向上に努めています。

また、成人式やクラウンメロンマラソン大会など市の行事やイベントにカメラマンとしてボランティアで参加しています。

 

 

▲昨年の成人式での１枚　カメラに向かってみんなでジャンプ！！

 

今回は活動の場をさらに広げるため、自分たちが撮り貯めた写真の中から選りすぐりの作品を素材にカレンダーを作成することにしました。

 

 

 

袋井市文化協会・写真部の米村龍司です。

  

 

最近では、お年寄りから子どもまで、誰もがカメラに親しむようになりましたが、私が貯金を下ろして初めてカメラを購入した昭和29年当時は「あっ、カメラを持っている！」そんな羨望のまなざしで見られたものです。

 

カレンダーの８月のページに採用されたこの写真は、デジタルカメラで撮影したものですが、あえて昔ながらの技法にこだわり撮影した作品です。

 

▲夏の夜を彩る「遠州ふくろいの花火」

 

時は移ろい、今ではフィルムからデジタルへと変化しました。

デジタル技術は日進月歩。この変化に追い付いていくのは大変なことですが、自分のイメージどおりの作品に仕上がった時の感激が、今日も私をカメラに向かわせます。

 

 

 

 

 

▲袋井市キャラクター「フッピー」が皆さんをアテンドします！

 

袋井市イメージキャラクター「フッピー」を案内役に、子どもから、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんまで笑顔がほころぶ、優しいデザインを考えています。 日付部分も、家族の予定やイベントを書いたりシールを貼って楽しめるように、メモスペースを大きくとり実用的に、家族が毎日「見て」「使える」カレンダーとします。

 

とは言うものの、私たち写真部に潤沢な制作費がある訳でもなく、写真部の会費を活動費に充てているのが現状です。

今回の取組に、文化協会を上げて応援してくれてはいますが、すべてを協会の支援に頼ることはできませんので、ＦＡＡＶＯに挑戦することで、プロジェクトを実現したいと思います。

  

支援金の用途

カレンダー制作費（１，０００本予定）、リターン品（送料含む）、FAAVO手数料

合計１，４００，０００円 

※この内の４００，０００円を、ＦＡＡＶＯにて募りたいと考えてます

 

 

 

▲私たちの思いが多くの皆さんに届きますように

 

私たちは、若い世代の皆様とのふれあいを大切に、地域の元気をサポートしたいと考えています。

お子さんからお年寄りまで、みんなが元気にふれあい、お互いを支え合うことのできるまちづくりが私たちの目標です。

完成したカレンダーは、親子が集まる子育て支援センターや保健センターなどで配布する予定です。

このカレンダーを通じて、多くの皆さんが袋井のまちに出かけ笑顔になる。

その笑顔を私たちがカメラに収め作品にする。

その作品を見た方が、また笑顔になる。

みんなを笑顔にする私たちのプロジェクトに、ご理解ご協力をお願いします。