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児童養護施設卒業生が子どもたちの未来へ贈るヘリコプタープロジェクト

児童養護施設に暮らす後輩に神戸の夜景を見せてあげたい

現在の支援総額

345,000

114%

目標金額は300,000円

支援者数

79

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/04/10に募集を開始し、 79人の支援により 345,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

345,000

114%達成

終了

目標金額300,000

支援者数79

このプロジェクトは、2017/04/10に募集を開始し、 79人の支援により 345,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

児童養護施設に暮らす後輩に神戸の夜景を見せてあげたい

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子どもたちをヘリコプターに乗せて、未来へつなげたい!

こんにちは!

神戸でファイナンシャルプランナー事務所代表を務める齊藤佳孝と申します。

 

 

ヘリコプタープロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

 

僕は自分が卒業した児童養護施設にいる子どもたちのために、ヘリコプター遊覧飛行をプレゼントしたいと思っています!

 

施設で育った背景を負い目に感じるのではなくて、『諦めずに頑張ればできるんだ』という可能性を感じてもらいたい。

そして、子どもたちが大人へと成長したときに、同じ境遇にいる子どもたちの手助けをしてほしい。

 

 

子どもたちの未来、さらに続くその先へ、バトンをつなげたい。

 

そのための第一歩となる、ヘリコプター遊覧飛行のサポート資金を募集します。

あなたも、僕と一緒に子どもたちの未来へと続くバトンの橋渡しをしませんか?

 

 

施設に保護されるまで『普通』とは程遠い生活を送っていた過去

改めまして、ヘリコプタープロジェクトのリーダーを務める齊藤佳孝(さいとう よしたか)と申します。今回このヘリコプタープロジェクトを始めるにあたり、児童養護施設の卒業者である僕の話を少しさせてください。

 

僕は弟と一緒に小学1年生の途中から高校を卒業するまで、児童養護施設で暮らしていました。

 

施設で暮らす原因となったのは、両親の破産と離婚による家庭の崩壊です。 

僕が小学生のときに両親の事業が破産、そのことが原因で父と母は離婚し、僕たち兄弟は住む家がなくなってしまったのです。

 

住む家がなくなると、寝る場所に困ります。

僕と弟は父についていくしかなかったので、寒さをしのぐために父の車の中で寝泊まりし、弟とパン一つを分け合う生活を毎日送っていました。

食べる物もままならない状態が小学一年生の頃まで続き、ついに僕たち兄弟が衰弱していたことろを近所の住民の方に発見され、警察へと通報されたのちに、神戸市内の児童養護施設へ引き取られることになったのです。

 

両親がいて、家があって、普通に暮らしている。

そんな当たり前なこととは程遠い環境で、僕たち兄弟は少年時代を過ごしていました。

 

施設で暮らしていたからこそ今の僕がある

普通の人とは異なる環境で暮らしていたこと。

施設で暮らしていた当時は、周りと違う環境が嫌だと思ったことがあります。

 

どうして両親は一緒じゃないんだろう

なんで自分たちの帰る家がないんだろう

なんで、どうしてと、子どもの頃は周りを責めたい気持ちでいっぱいでした。

 

しかし、施設を卒業して社会人となった今だからこそ、わかることもあるんです。

それは『施設で育ったからこそ今がある』ということ。

 

当時、僕が住んでいた施設です。 

 

施設の先生達が、時には厳しく、時には優しく、最後まで面倒を見てくれたおかげで今があると思ってます。

 

ホンマに感謝です。

 

そして、感謝の気持ちと共に今の僕に残っているものがもう一つあります。

それは、施設で暮らしていた時からずっと記憶に残っている、ヘリコプター遊覧飛行の思い出です。


記憶に焼き付いた神戸の夜景

僕が小学生のころ、施設の子どもみんなが、神戸のヘリコプター遊覧飛行に招待されたことがありました。誰の支援だったか記憶が曖昧でハッキリしないのですが、はじめて見た、空から見る神戸の夜景だけは今でも覚えています。

 

ヘリが遠くまで見渡せる高さまで上昇したとき、息をのむほど綺麗な神戸の夜景が、目に飛び込んできたのです。

 

 

「うわぁ、なんて綺麗なんやろ」

 

自分があれだけワクワクしたヘリコプターの遊覧飛行。

もし子どもたちが、ヘリコプター遊覧飛行の招待をしたのが同じ施設出身の人だと知り、社会人として誰かの役に立つことができているなら

 

「僕たちでもこんなことができるんだ!」

 

そう思ってもらえることができたら、どんなにすごいことだろうかと思います。

 

残念ながら、児童養護施設卒業者の進学率や就職率はそこまで高くありません。

僕のように、ファイナンシャルプランナー事務所代表を務めることができているケースもありますが、成人して社会に出ても、会社に就職することが難しいという声も僕の周りではよく聞きます。

 

育った環境が普通と違うからと言って、そのあとの生き方まで左右されてほしくない。

 

勝手な僕の思いではありますが、施設で育ったからこそ言える、僕の本音でもあります。

 

子どもたちの未来へ贈るヘリコプタープロジェクト

施設で育った背景を負い目に感じるのではなくて、『諦めずに頑張ればできるんだ』という可能性を感じてもらいたい。そして、子どもたちが大人へと成長したときに、同じ境遇にいる子どもたちの手助けをしてほしい。

 

 

子どもたちの未来、さらに続くその先へ、バトンをつなげたい。

 

その思いを込めて、『ヘリコプター遊覧飛行』を計画しています!

僕の思いにあなたが賛同してくれたのなら、本当にありがたいです。

 

あなたの支援で子どもたちが夢を持つ「キッカケ」を作りませんか

ヘリコプタープロジェクトは、あなたの支援が必要です。

 

●いろんな人たちと触れ合うことで、子どもたちの将来への視野が広がる。

●子どもたちが大人の頑張る姿を見て、「将来あんな大人になりたい」と希望を持ってもらえる。

●普段はめったに関わることのできない児童養護施設の子どもたちと、支援を通じて触れ合うことができる。

●社会問題について関心のある方は、支援やボランティアを行うキッカケづくりになる。

●子どもたちが将来の夢を持つ「キッカケ」に立ち会うという経験ができる。

 

子どもたちは様々な経験をしている大人たちと触れ合うことで、自身の知識や経験を得て行きます。

 

普段は関わることのできない児童養護施設の子どもたちと、プロジェクトを通じて触れ合ってみませんか?もちろん社会問題について関心がある方も、積極的に関わっていただくことができます。

 

あなたの支援で子どもたちが夢を持つ「キッカケ」を作りませんか?

 

応援コメント

天王谷学理事長 波来谷様

児童養護施設の卒園者が、在園している子どもたちのためにヘリコプタープロジェクトを計画してくれるのは、大変嬉しく思います。

また、このプロジェクトがきっかけで児童養護施設の現状を少しでも多くの方にお伝えすることができればと願っています。コメントという形ではありますが、ヘリコプタープロジェクトを応援させていただきます。

 

天王谷学卒園者 日下部様

皆さん初めまして、児童養護施設OBの日下部と申します。

花屋で働きながら、イラストレーター兼物書きを副業でしています。

そんな僕がまず、今回の企画を聞いて思った事があります。

 

「なんて面白い事を考えるんだ!!」

 

何故なら世の中には、沢山の思い通りにならない事があります。

それは例えば、仕事の事だったり、人間関係だったり、お金の事だったり。また恋愛だったり、目標の事だったりするかもしれません。

 

地震や、多くの天災も、僕たちにはどうしようもない出来事です。

 

施設に集まった子供達も「どうしようもない」事情で集まりました。それは多くの場合、両親が抱える問題によってです。

でもそれって全然、楽しい事じゃないですよね?

どうせなら、誰だって楽しく生きていたいし面白い事をしたい。それは当然の権利だし、むしろ義務だと言っていいとも思います。

 

『面白き、事も無き世を、面白く』

 

誰かを楽しませるのも、凄く幸せな事。一緒に楽しめたら、もっと楽しいかも。世の中をパーっと明るく、愉快にしたいですよね。どうせなら、やっちゃいましょう!!

僕も出来うる形で、一緒に遊びたいと思います。

良かったら皆さんも、この楽しい企画に参加しませんか?

心より、お待ち申し上げます(^^)

 

 

ヘリコプタープロジェクトのスケジュール

8月に神戸で施設の子どもたち(約40人)を招待し、

ヘリコプターで神戸上空を遊覧飛行


日時:8月某日17:00~19:00

場所:兵庫県神戸市中央区神戸空港8

参加者:40名の児童養護施設の子供たち、支援者20名程度

 

<内容>

「神戸の遊覧飛行ヒラタ学園航空事業本部(TEL078-304-5725)」にてヘリをチャーター。

約60名のフライトを計画。

※正式な人数が決定次第訂正

 

集まった支援の用途とその内訳

(全体内訳)

ヘリコプターチャーター料金:30万円(子ども40名分のみ)

食事代:10万円

諸費用:10万円(リターン費)

 

(当方準備額)

20万円

 

(支援頂きたい金額)

30万円

 

 

起案者情報

【団体名】さいとうFP事務所

【代表者】齊藤佳孝

【HP】http://saito-fp.com/

【facebook】https://www.facebook.com/saito0514

 

昭和56年生まれ
小さい頃に両親が破産。
車の中での生活がスタート。
毎日の食事がパン1つという状況で衰弱しているとことを近所の住人が発見、通報され、神戸市内の児童養護福祉施設に引き取られる。
高校までその児童養護福祉施設で育つ。
高校卒業後、新日本石油(当時)下請けの西村株式会社入社(ガソリンスタンド)。全国3位の営業成績を納める。
同社退社後、飲食店経営を経て、ファイナンシャルプランニング業をスタート。
現在は、株式会社BI GLOBAL執行役員、兼さいとうFP事務所代表

  

【これまでの実績】

★2016年は100人バーベキューを開催しました!★

 

 

昨年は、施設の子どもたち全員を招待してバーベキューをしました。

40名の子どもたちと、10名の関係者、知人友人の50名のボランティアスタッフが参加。
当日参加できなかった方からも食材やメッセージなど数多くご支援いただきました!

 


みんなで野菜を切ったり、スイカ割りやハンモックで遊んだり。


施設の子どもたちが大人になったときに、
バーベキューの思い出、施設の先生たちやボランティアで参加していただいた方たちとの触れ合いを思い出して、


バーベキューがすごく楽しかった!
自分が大人になったら、同じように困ってる人を助けたい!


彼らが成長して大人になり、子どもが出来たときに、
自分の子どもだけではなく、自分の周りの子どもたちも守っていけるような、
温かい心を持ったお父さん、お母さんになってくれたらすごく嬉しいです。


開催したのは8月でとても暑かったでしたが、それ以上にたくさんの子どもたちの笑顔を見ることができて、本当に楽しかったです!

最新の活動報告

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  • 養護施設でお世話になってた時、多分、小学校低学年くらいの頃だったと思うんですが、全然知らない、あったこともない、どこかの大人の方がボクら施設で暮らす子供達をヘリコプターに乗せてくれました。     神戸上空を遊覧飛行したんですが、初めて空を飛んだのでそれが凄い思い出になってます     昨日、 今度はボクらが、養護施設で暮らしている子供達をヘリコプターに乗せてあげることができました   今年の夏くらいに企画したプロジェクト、多くの心温かい方達の支援のおかげで、ついに実現することができました^ ^   ホントに感謝です!! 皆さんの温かい気持ち、しっかり子供達に伝えることができました!   本当にありがとうございました。 もっと見る

  • 大変、大変長らくお待たせしております、ぺリコプタープロジェクトの件、 12日10日、大阪の「小川航空」から飛ばします!   ついに、僕の夢が叶う日が来ました^^ めちゃくちゃ嬉しいです。   本当に皆さまには感謝です。 また、後日レポートをお送りします。 もっと見る

  • 大変長らくお待たせして申し訳ございません。   リターン品を発送いたしました。   また、大変恐縮ですが 野菜の数がそろわなかったために リターン品を   淡河の野菜 ⇒ 淡河のお米   に変更させて頂きました。   何卒ご配慮頂きたく。   なお、ヘリコプタープロジェクトは12月10日で調整中でございます。   確定次第、改めてご連絡差し上げます。   齊藤 もっと見る

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