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金沢発!遊びが育む生きる力「キッズクルー」の20周年演劇イベント開催!

遊びと演劇をツールとして金沢市民芸術村で活動続けた20年。その20周年の記念イベントとして、「青い鳥」の演劇公演を予定しています。 その他に子どもの育ちの専門家を招いての講演会や、能登の子ども達との交流など企画しています。

現在の支援総額

305,000

101%

目標金額は300,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/31に募集を開始し、 24人の支援により 305,000円の資金を集め、 2017/03/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

305,000

101%達成

終了

目標金額300,000

支援者数24

このプロジェクトは、2017/01/31に募集を開始し、 24人の支援により 305,000円の資金を集め、 2017/03/20に募集を終了しました

遊びと演劇をツールとして金沢市民芸術村で活動続けた20年。その20周年の記念イベントとして、「青い鳥」の演劇公演を予定しています。 その他に子どもの育ちの専門家を招いての講演会や、能登の子ども達との交流など企画しています。

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はじめまして

 

皆さん、初めまして!石川県の金沢市民芸術村で活動している「キッズ☆クルー」代表の邑本(むらもと)と申します。私は就業支援の仕事をしている手前、多くの学生や社会人がコミュニケーションの課題を抱えていることを痛感しており、改めてキッズ☆クルーの「遊びと表現活動」が今の子どもに必要不可欠であると確信しております。

今回初めてのクラウドファンディングですが、少しでも多くの方にキッズ☆クルーの活動を知っていただく機会になれば!と期待しています。どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。

 

 

キッズ☆クルーの活動・あそび 

 

1年間の内、活動の半分は「遊び」です。遊びと聞くと、お金を出す価値もない、集中力や勉強を妨げる、不真面目、娯楽といったイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。しかし私達の子ども時代は遊ぶ時間や遊ぶ仲・環境が日常にゴロゴロ転がっていたので、大人からすると、わざわざ遊ぶために家から離れた場所に集まるなんてバカらしくも思えます。でも今の子ども達にはその「遊ぶ時間」さえ安全と引換えに無くなっているのをご存知でしょうか?

 

キッズ☆クルーは、教育問題や環境問題が山積みの中、人間関係のベースとなる「信頼関係づくり」を昔ながらの遊びや演劇を通して育んでいます。

一人遊びも楽しいですが、仲間と共有する楽しさは数倍にも感じ「またやりたい!」という意欲につながります。

 

遊びの中でも時にはぶつかり合い、引く事・我慢することを覚え、交渉する事で相手との妥協点を見出していく。その中で新たな発見や発想が生まれたり、悔しい思いを経験したり。遊びには今の大人にも足りない要素がたくさん詰まっているのです。

 

そして、重要なのは「答えはひとつではない」ということ。今日の仲間でやった鬼ごっこのルールは、次の仲間では違っていてOK!しっかりと遊び込む中で子ども達は違いを受け入れられるように成長していきます。

 

そんな昔は当たり前だった、昔ながらの光景を再現する場がキッズ☆クルーなのです。

 

 

 

 

キッズ☆クルーの活動・表現活動

 

1年間のもう半分の活動は「表現活動」で、毎年3月には活動の集大成とも言える演劇公演をしています。小4~中2の受講生全員に役柄が振られ、多い子は3役をこなす時もあるのです。

 

全員にセリフがありますから子ども達はそれぞれ「この役はどんな気持ちでこのセリフを言うんだろう」と考えるのです。今の若者や大人でさえ苦手な〝人の気持ちを考える″わけです。更にそれを自分なりに表現してみせる。嬉しい、悲しい、悔しい、怒り…。

 

自分ではちゃんと表現しているつもりでも、意外と伝わりにくいことがありますが、ちゃんと気持ちが相手に届くように繰り返しの稽古の中でその子なりの表現が出来上がってきます。「答えはひとつではない」ので、講師たちは子ども達の自発的表現を活かしながら舞台を作り上げていくのです。

 

 何よりも表現活動において素晴らしいと思うのが20人~30人の受講生一人一人が必要な存在だと認識できることです。演劇は一人が抜けても成り立ちません。自分はここで必要とされていると認識し、それと同時に他の仲間も必要不可欠な存在であると理解します。まさに自己肯定、他者理解を体感するのです!

 

キッズ☆クルーでは現役の演劇人が講師を務めており、舞台の完成度には定評をいただいております。よく「子どもの演劇だと思って来たけど、意外と本格的でびっくりした」という声をいただきます。本格的な舞台を経験することもキッズ☆クルーならではなのです。

 

その舞台でイキイキと演技する子ども達。スポットライトを浴び、友達や家族、先生方からの温かい拍手喝采と「よかったよ!」「すごいね!」の言葉をもらい、それが心の栄養となって成功体験を得るのです。この経験を重ねたキッズ☆クルーの卒業生たちは大人になっても人と関わることに前向きであるように思います。

 

 

劇中のダンスの練習 

 

チルチルとミチルが大好きだった

おじいさんとおばあさんに再開するシーン

 

 

 

キッズ☆クルーのメンバー

 

小学4年生~中学2年生までの金沢市近郊の子ども達が受講対象、いわゆる思春期という年代です。自立心が芽生え、家や学校でもコミュニケーショントラブルが出てくる時期です。

 

逆に言えば、自分の意志で物事を決めることができる時期でもありますから、いつまでも子ども扱いしたり、押さえつけたりせずに、ありのままの成長を見守る第3の場所になっているようです。今どきの子どもの宿命でしょうか、子どもたちは学年が上がるごとに塾や部活や習い事、試験勉強など多忙を極めています。

 

でも「キッズには行きたい!だって本当の自分でいられるから」そう言って、みんな自分の意志でやってくるのです。

 

 

キッズを支える人達

 

 最初にキッズ☆クルーといえば、4人のベテラン講師陣。現役の演劇人であり、子どもの育ちに関するスペシャリストです。コミュニケーションワークショップでは場を和ませたり盛り上げたり、演劇の稽古では一緒にやってみせたり、できているところはちゃんと認めたり、時には愛の雷が落ちる事もありますが(^_^;)県内外からワークショップのお呼びがかかるほど、保護者からの信頼も厚い講師陣です。

遊び心満載な講師陣

 

次に保護者の皆さん!!いつも公演が近くなると小道具班、衣裳班に分かれて制作をお願いしています。 

衣裳作成中のお母さんたち

 

年々、保護者の皆さんの腕が上がっているようで、クオリティが高い!今回は食べ物が多いです(^^♪

そんな衣裳や小道具を見るのも、キッズの楽しみ方かもしれません。

おいしそうなパン

お肉も本物見たいでしょ?

可愛くデコレーションされてます

 

数年前からお父さん方の参加も増え、今では「チーム”オー”」(おやじの会)が設立され、大道具や、舞台作りや撤収のお手伝いに来てくれています。

大道具のペンキ塗りをするチームO

 

そして、キッズ☆クルーを卒業した高校生以上からなる「サポート☆キッズ」。子どもたちの練習や、本番では裏方としてサポートしてくれて、とても頼りになる存在です。キッズを卒業しても、こうやって戻ってきてくれる事が嬉しいです。 

 

外部講師は、キッズのために作詞作曲、歌唱指導、ダンスの振付や指導に来てくれています。たまに来てくださる先生方の指導で、子どもたちの気持ちもピリッと引き締まります!

 

こうしてあげてみるとまだまだ書き足りないのですが、支えてくださる皆さんにただただ感謝、感謝です。

 

 

 

継続の危機…!

 

 こんな活動をしているキッズ☆クルーですが、教育や環境の変化に伴い、年々受講する子どもが減少しており、継続の危機に面しているのです。

 

設立当初は金沢市の事業だったので、市からの助成金で運営していましたが、設立から10年を機に助成がなくなり、これまでは受講料の値上げ等でなんとか自主運営してきましたが、もうこれ以上、保護者の負担はお願いできません。

 

来年度以降の継続の為に、20周年である今年度が頑張りどき!!と、通常の5倍、周知宣伝も兼ねて様々な活動をしてまいりました。が!活動が5倍になると、当たり前ではありますが共に経費も5倍に…。

  

 

今年度の活動

 

  5月 小学生親子ワークショップ開催

  6月 キッズ☆クルー開講式

  7月 1泊2日の夏合宿

  8月 とやま世界こども舞台芸術祭2016出演

  9月 小学生親子ワークショップ開催

10月 金沢市民芸術村20周年記念演劇祭

    かなざわリージョナルシアター「劇処」出演

 〃    金沢芸術村20周年

    オープニングセレモニー出演

11月 能登宇出津のこども劇団との交流会

  2月 1泊2日の冬合宿

  3月 小学生親子ワークショップ開催

  〃   舞台づくり、2週間連日稽古

  〃   先行特別招待会・本番4回公演

  〃   キッズ☆クルー閉講式

 

   ※太字が例年の活動です

 

 

お金が足りない訳

 

現在、キッズ☆クルーの通常活動の財源は受講料ですが、これは講師への謝金で消えてしまい、今年度に至っては受講生の減少に伴い、講師への謝金も滞っている状態です。

 

その他の収入源としては、演劇公演のチケット代と、協賛金ですが、こちらは演劇の公演費用となります。実は演劇公演には意外とお金がかかるんです。何しろ安全第一ですから、お客様が座る客席を組み立てたり、子ども達が立つ舞台では照明を吊るしたり、様々な安全対策が必要です。暗転や舞台裏など危険を十分配慮しつつ、プロにも任せるべきところはちゃんと任せて安全を確保しなければなりません。その分、費用も掛かってしまいます。

 

ただ、衣装作りや小道具づくりは保護者の力を最大限に借りて経費削減に協力してもらっていますし、本番当日はキッズ卒業生やその保護者が裏方で支えてくれています。

  

 

 

公演情報

 

平成29年3月25日(土)14時~(託児あり)、19時~

平成29年3月26日(日)11時~(託児あり)、15時~

場 所:金沢市民芸術村 ドラマ工房pit2にて

入場料:大人1000円、4歳以上高校生以下500円

チケット購入方法は

 ・金沢市民芸術村事務局で購入

 ・キッズ☆クルー関係者より購入

 ・キッズ☆クルー制作へ連絡

購入・問合せ先 制作担当 福原まで

電話:090-9762-3947

メール:kidscrew2011@gmail.com

 

 ※ただ今本番に向けて、ダンス・歌・演劇の稽古真っ最中です! 

 

 

 

 

20周年公演「青い鳥」

 

 この名作「青い鳥」は、記念すべく第1回公演と、10周年記念でも上演してきました。ですから、20周という節目の演目として「青い鳥」を選びました。

いつもは小中学生の舞台なのですが、今回はキッズ卒業生たちにも声掛けして、高校生や社会人になったキッズOBと一緒に舞台を創り上げます。いつものキッズとは一味違う舞台をどうぞご期待ください!

 

キッズ☆クルーの活動は今後も多くの子ども達、しいては地元金沢の子どもの生きる力を育みます。

今年は創立20周年という事もあり、石川TVさんやケーブルTVさんに取材していただきました。他にも「とやま世界こども舞台芸術祭2016」や金沢市民芸術村でのイベントに参加したり、

「とやま世界こども舞台芸術祭2016」の交流会の様子

 

能登宇出津の「絆創港(ばんそうこう)」という子ども劇団との交流会など精力的に活動して参りました。

「絆創港」との交流会

 

このクラウドファンディングの力を借りて、まずは一人でも多くの方にキッズ☆クルーを知っていただく事、そして活動の集大成である演劇公演に足を運んでくれる人が増える事、更には来年度募集のキッズ☆クルーの受講生が増えたら!と期待しております。

 

今回、舞台を作る費用と照明をプロに依頼する費用として30万円足りません。

そして、それ以上集まった場合には未払いになっている講師への謝金に充てたり、次年度へ向けての受講生募集のチラシ作りなど有効に活用したいと考えています。

「青い鳥」公演を無事成功し、今年度の子ども達にも成功体験をさせたい!そして次年度以降の活動継続の為に、どうか皆さんのご理解と温かいご支援をお願い致します。

 

 最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

これまでの活動

 

最新の活動報告

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