2017/03/10 20:35

奈良県は靴下の産地!そこから国産靴下を生み出し、お届けします。

伝統の職人気質が脈々と息づく
奈良県大和高田市は、日本のほぼ中央部、紀伊半島の真ん中に位置する奈良県の中南部にあります。 「大和は国のまほろば、たたなづく青垣・・・・・・」 (古事記、日本書記)と詠まれたように、「まほろば」とは「素晴らしい土地」の意味。 古代よりこの地は、やさしく穏やかな気候風土や美しい自然に恵まれた土地です。 山で囲まれた大和盆地にあるため、気候はおおむね温暖で安定していますが、夏は暑く、冬は冷え込みの厳しい盆地特有の気候となっています。 現代も京阪神という大都市圏に近いにもかかわらず緑が豊かで、ここ大和高田市は高田川の桜並木をはじめ四季折々の風情が楽しめます。 大和高田に隣接する葛城地域は、鉄の加工技術が優れた「古代の先進工業地域」でした。 中世から江戸後期にかけて大和高田は大和木綿の物流の起点としてにぎわい、明治に入って近代紡績工場が出現すると日本の紡績産業の一大拠点として発展しました。 紡績工場の隆盛は多くの雇用と消費力を生み出し、大和高田の商圏は大和葛城のほか、吉野・五条・河内にまで広がりました。  1970年代以降は紡績工業に代わりこの地域で育った靴下、メリヤス、その他のものづくり集団により新たな道を歩み始めています。 大和高田とその周辺地域には、古代より受け継いできたものづくりへの情熱を受け継ぎ、機能性に富んだ製品づくりに果敢に挑む経営者や技術者が数多く存在します。また、必要とあれば加工する機械までも自ら作ってしまう職人気質も健在です。 大和高田品質と呼ばれる高機能製品群は、こうした人々の高い意識に支えられて生み出されてきました。(地域力活用新事業全国展開プロジェクト 大和高田商工会議所より)

ものづくりの伝統を受け継いだ靴下工場(製造:西垣靴下株式会社)
大阪から電車で約1時間、目の前に大きく見える山々と、緑が広がる田んぼに囲まれた穏やかでどこか懐かしく、心やさしい気持ちになれる風景に包まれた場所に【エコノレッグブランド】を生み出す情熱の工場があります。このような靴下工場は現在、隣接する香芝市と広陵町合わせ約200社、 しかし最盛期には、約1200社もの靴下工場がありました。靴下業界に限らず近年は外国産に押され国内産は衰退の一途をたどっています。 『国内の靴下は8割が中国からの輸入です。したがって国産品は2割。その国産品靴下の6割まで奈良県で作っています。価格では太刀打ちできない国産品が売れるのは高品質であるから。県下の靴下製造業者は、品質競争で切磋琢磨しています。ここの工場で生み出される靴下は、世界一高級品です。』と株式会社エコノレッグ西垣社長。

エコノレッグは実店舗はございませんが、年に数回の販売会や展示会に出店いたします。
株式会社エコノレッグはこんな風土に育まれ、自然と体にやさしい商品を日々工場にて作り続けて、皆様のお手元にお届けしています。
奈良マラソンEXPO販売会出展【スタッフもマラソン大会出場しています!是非会場にお越しください。】
スタッフ一同心を込めてお客様の大切な商品をお送りしています。【受注・発送・管理・開発・商品づくりとメンバーの得意な作業で頑張っています。】※写真は奈良県繊維工業協同組合のイベントの風景です。