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『Made in FUKUI』を世界に広めるための映像をつくる!

現在の支援総額

835,000

27%

目標金額は3,000,000円

支援者数

52

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/03/07に募集を開始し、 2017/05/12に募集を終了しました

『Made in FUKUI』を世界に広めるための映像をつくる!

現在の支援総額

835,000

27%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数52

このプロジェクトは、2017/03/07に募集を開始し、 2017/05/12に募集を終了しました

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私がこのプロジェクトを立ち上げたきっかけ。それは父親の『絵を蒔く姿』をずっと見てきたから。

私の父親の仕事。それは『絵を蒔く仕事』です。

はじめまして。森田と申します。

私は、福井県鯖江市河和田地区で生まれ、現在は東京の企業で働いています。

 

河和田は越前漆器の産地であり、1,500年地域に息づいています。

私の父親も、越前漆器の里河和田で蒔絵師を営む職人のひとりです。

 

幼いころから、暇があると仕事場に足を運び、父親の仕事姿をじっと眺めていました。

ガタイがいい父親は、その風貌からは想像がつかないような繊細な絵を器に施していきます。

その絵に金粉・銀粉と鮮やかな色を蒔いていく。

だからこそ、父親たちのような職人を『蒔絵(絵を蒔く)師』と呼ぶのです。

 

父親たち蒔絵師、そして越前漆器の危機。

父親は、今年57歳、この道42年目となる職人です。

 

伝統工芸は職人の熟練の秘術が成せる業です。

父親もまた40年を越える年月をかけて培った業によって鮮やかな商品を手掛けています。

※作:森田昌敏

 

しかし、そんな越前漆器も危機に瀕しています。

河和田において、蒔絵を営む職人は、父親を含めて25名ほど。

その中で、57歳の父親が2番目に若いのです。

 

河和田に1,500年息づく越前漆器も、30年後、50年後に、担い手がいなくなる可能性があるのです。

 

伝統工芸業界が直面する多くの課題

伝統工芸品は、この日本に1,300種類程あり、その中でも経済産業大臣が「伝統的工芸品」として指定する代表的な工芸品が225品目存在しています。

そんな伝統工芸は、年々規模を縮小しています。

※出典:伝統的工芸品産業振興協会(平成18年度以降の企業数不明)

 

「伝統的工芸品」として指定された品目数は微増傾向にあるにも関わらず、生産額及び従事者数は右肩下がりなのが現状です。

 

【伝統工芸業界の抱える主な課題】

①   需要の低迷による生産額低下

②   人材、後継者不足 ※特に高齢化が課題

   50歳以上割合64%、30歳未満割合は僅か5.6

③   生産基盤(原材料など)の衰退・深刻化

  原材料、いわゆる自然素材の枯渇

④   伝統工芸に対する情報不足

  「ホンモノの良さ」についての情報不足

※出典:H23 伝統的工芸品産業をめぐる 現状と今後の振興施策について(経済産業省製造産業局 伝統的工芸品産業室)

 

越前漆器だけでなく、多くの伝統工芸がみな同じような課題や悩みを抱えているのです。

 

このプロジェクトを立ち上げたもうひとつの想い。故郷である福井への想いと、福井で伝統工芸を盛り上げる職人の姿。

自分を育ててくれた、故郷福井への想い

私の生まれ育った鯖江市河和田は越前漆器の里です。

町には漆塗りの橋があり、漆器神社がありと、地域に漆器が息づいています。

 

我が故郷福井は、越前漆器だけでなく素晴らしい伝統工芸が盛んに行われるものづくり王国なのです。

福井県丹南地区は、半径10キロ以内に越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前焼、越前箪笥の5つの伝統工芸が近接しているという、全国でも稀な地理的特性を持っています。

南に下ると、NHK連続テレビ小説でも取り上げられた若狭塗や若狭めのうが生産される地域もあります。

※画像引用:ふるさと福井移住定住促進総合サイト福井移住ナビ

 

高校卒業までを福井で過ごした私にとって、父親の絵を蒔く姿以外にも、幼いころからたくさんの伝統工芸に触れてきました。

時には、和紙の里で紙漉き体験をしたり、また別の機会には陶芸を体験したり。

 

そんな慣れ親しんだ伝統工芸を、私を育ててくれた福井に残る宝をもっと広めるため、また後世に残すためにできることはないだろうか。

こんな想いが、今回の挑戦を決めたひとつでもあります。

 

「福井を人であふれる県にする!」福井で奮起する職人さんたちの姿!

昨年、県内の職人の方々を訪問させていただく機会があり、木地師さんや蒔絵師、メガネ製造会社から竹垣職人の方と本当に多くの職人さんたちにお会いさせていただくことができました。

 

職人さんと話をさせていただくと、みなさん共通して抱く想いとしてあるのが、「福井を盛り上げたい!」「福井を人であふれる県にしたい!」というもの。

そして「自分たちだけではだめ。県内の伝統工芸が団結し、アピールしていく必要がある!」ということです。

 

伝統工芸の抱える課題と、地元で奮闘する職人さんたちの想いから、自分がまず形にできることは何か?

「職人さんの想い」と「伝統工芸の抱える課題」から見えてくる共通項

福井にはたくさんの伝統工芸が息づいています。

そして、それを大事に受け継いぐ職人さんや、次世代に残すために新しい形を模索し、福井を盛り上げるために奮闘する職人さんが多くいらっしゃいます。

 

しかし、自分が東京にいて感じるのは「それって全然知られていない」ということ。

私と同じように就職などで県外に出た人は、少なからず同じようなことを思われるのではないでしょうか。

 

つまりは、ホンモノの良さを伝えるための情報が不足しているのです。

これは、伝統工芸業界のもつ主な課題のひとつでもあります。

 

福井県中の職人の姿や想いを伝えるための映像制作

色々調べていて思うことは、「移住・定住促進」「観光スポットPR」「一つの地域に特化したもの」についての動画はいくつか配信されていますが、福井県中の伝統工芸やその作り手にスポットをあてた映像作品はないと思います。

 

今回、私は「福井県中の職人の姿・その想いを伝える」ための映像制作に挑戦することにしました。

 

福井県に住む人にとっては福井の地で、また私も含めた福井を離れた人にとっては今生活する地域で、「故郷はこんなに素晴らしい職人や技が息づく県なのだ」ということを伝えられる素晴らしい映像にします。

そして、広く日本人にとって、世界に日本の伝統を広める手段のひとつになればと思っています。 

このプロジェクトを達成し、映像制作が実現した時、その作られた映像は私だけのものではありません。

それは、この想いに賛同し、ご支援いただいた皆さまや福井で奮闘する職人さん、福井や日本の伝統工芸を愛する多くの皆さまのものです。

みんなで大切に、後世にまで伝えていける映像作品になるはずです。

 

この挑戦の持つ意味と、これから先もたらす可能性とは?

『Made in FUKUI』の技を結集し、輝く職人の姿を世界へ羽ばたかせる役割を担う!

百聞は一見に如かず

伝統工芸の世界は、実際に見ていただくことが、どんな言葉を並べるよりも伝わると実感しています。

 

主役はそんな福井が誇る数多くの伝統工芸の職人さんであり、その技です。

世界中が驚き、そして職人に会いに福井に行きたくなるような、そんな役割を担えるはずです。

 

新しい形を模索し、価値を高める役割を担う!

 

東京に住む私たちだからできること。

それは制作した映像を活用しながら、職人さんの姿や想い、技を伝えること。

そして、会話の中でニーズを掘り下げ、新しい形を模索し、価値を高めていけることだと思います。

 

前述の通り、後継者不足も伝統工芸の抱える大きな課題のひとつです。

後継者を増やしていくためにも、伝統工芸の仕事にもっとスポットライトをあて、「伝統工芸士はかっこよくて、その仕事で生活もしっかりできるんだ」と思ってもらえる未来をつくれたらと考えています。

 

故郷河和田の『漆の木の生産地』としての第一歩

現在、日本で使われている漆の99%は輸入品です。

※出典:H22年 林野庁 特用林産物統計より

 

残りわずか1%が日本産であり、主な産地は岩手・茨城・栃木です。

鯖江市は越前漆器の産地でありながら、原材料である漆は輸入品に頼っている状況なのです。

私の、もう一つの挑戦は、河和田を『漆の木の生産地としての未来』を築いていくという挑戦です。

今回は、映像制作プロジェクトにかかった費用(映像制作・支援者へのリターン品・手数料)を支払った上で、残りの支援金は全額「漆の木の植樹」に使わせていただきたいと思っています。

 

小さな一歩かもしれません。ただ、それが未来の「漆の木の生産地」への最初の一歩となればと思います。

皆さまのご支援により、日本で作られる漆器が漆まで日本産の純和産で溢れる未来となるように。

 

漆の力を感じてください。そして、長く愛用し、修理や塗り直しに現地を訪れてください。

漆器物は、大切に何年もお使いいただけるもの

今回、お返し品としてご案内するのはもちろん福井の職人が手掛ける漆器です。

 

「漆器は高価なもの」「漆器は作品であり芸術品」とよく言われます。

何度も重ねる塗りと蒔絵師による絵付けなど、熟練の技を重ねていくわけなので、確かに安い物ではありません。

ですが、漆器は塗りなおして末永く使っていただくことができるのです。

お使いいただく中で、一部が欠けたり、割れたり、ヒビが入ったり。または、変色や加飾がはがれることもあります。

でも、実は木製・漆塗りの漆器は、修理によってもとの姿に戻すことが可能なのです。
漆器は、修理をしながら10年、20年とお使いいただける器なのです。

 

ぜひ、大切にご愛用いただき、数年後にメンテナンスに福井を訪れてみてください。

 

漆の持つ『菌の抑制作用』という力

京漆器の産地である京都府では「これからの京漆器を考える会(京都工芸漆器協同組合内)」により、漆(塗料塗膜)を塗ったプラスチックの表面上に大腸菌やMRSA、サルモネラ、腸炎ビブリオを放置する実験が行われ、4時間後には菌が半減し、24時間後にはゼロになるというデータが示されました。

また漆を塗ったプレートを入れた生理食塩水と、単なる生理食塩水の両方に菌液(O-157など)を入れると、1日後に前者は完全に菌がなくなり、後者は大量の菌が残っていたという結果も出ています。

 

大事なお子さまや、大切な方への贈り物としてはもちろん、ご自身の日用品としても、漆器は極めて安全な天然抗菌作用のある器なのです。

 

蒔絵師である父への想いとこれからの展望について 

※出典:福井新聞記事より抜粋

 

身を粉にして働く父親の姿。今だからわかるその背中の大きさ。

「尊敬する人は誰ですか?」と問われれば、私は迷わず「親父です」と答えます。

幼いころから、いろんな場所へと家族で旅行に行き、希望する高校や大学に進学させてもらいました。

全ては、父親が「蒔絵師」という仕事で稼いだお金を、自身のためではなく私と弟のために注いでくれたからできたことです。

口数が多い父親ではありませんが、私にとって誰よりも偉大な存在です。

 

つい最近、父親も正式に越前漆器伝統工芸士に認定されました。

そんな父親が寝る間も惜しんで必死に働き手掛ける商品を、「もっと多くの人に知ってもらいたい。もっと価値を高めたい。」と強く思っています。

 

持続する!地域のホンモノを稼げるホンモノにし、未来につなぐ挑戦!

今でも、世界に向けて日本の伝統工芸を広める人はいらっしゃいます。

漆器ひとつ取り上げても、デザイン漆器など、現代に合う形を模索されている方々もいらっしゃいます。

 

しかし、日本には1,300もの伝統工芸があるのです。

そして、多くの職人さんが日々素晴らしい技術を注ぎ込んだ商品を生み出しているのです。

それを考えると、「日本の伝統工芸を!職人の姿を!」と立ち上がっている人間はまだまだ足りないくらいではないかと感じるのです。

 

私たちは、東京で仲間とともにTEN TO TENという地域イノベーションチームを立ち上げました。

伝統工芸はもちろん、農業など、地域には「稼げるホンモノ」になれていない素晴らしいものがたくさんあります。

 

そういった地域のホンモノを未来につなぐために、稼げるホンモノにしていくために、私はこれからも挑戦を続けます。

仲間と共に。

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最新の活動報告

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  • 経済新聞に照会いただきました!!!   本日、福井掲載新聞さまに今回の挑戦を取り上げていただきました。 http://fukui.keizai.biz/headline/396/ 先週木曜には弾丸で福井に帰省し、福井新聞社さまと日刊県民福井さまに掲載のためのインタビューを受けさせていただきました。(近日掲載予定)   そして、福井に昨年新たにできたものづくりキャンパス福井にも訪問させていただきました。 名前の通り、ものづくりができたり、いろいろものづくりに関する業務支援を行っていらっしゃる施設なのですが、映像完成の暁には、そちらで試写会を実施させていただけるとのお話も頂戴いたしました。   人に想いを伝え続けることの大切さ・・・。   まだ、挑戦序盤ではございます。 それでも感じるのは自分の唐突な電話一本に、ここまで真摯にご対応いただける皆様への感謝。 そして、「無理」だと決めつけず、「想いを伝える」努力をし続けるかとの大切さです。   そんなみなさまのご支援をしっかりと形にするために、クラウドファンディング頑張ってまいります。 1,000円からエンドロールへの掲載もさせていただきます。 少額でもそれが積みあがって大きな力になり、職人の想いを伝える映像に生まれ変わります。 ぜひご支援よろしくお願いいたします。     もっと見る
  • 日本産漆の現状   漆器に使われる『漆』 色鮮やかで、漆器職人の必需品です。   そんな『漆』の国産シェアって何割あるか知ってますか? 周りの人に聞くと「30%くらい?」「10%かなぁ?」「いや、意外と80%とか?」と・・・。   正解はわずか1%なんです。 99%は中国産です。   日本の漆の力   同じ漆でも日本産と中国産では仕上がりや耐久性が全く違うといいます。それは、日本産の漆のほうが、日本の風土に適しているといった理由からだそうです。 日本遺産である日光東照宮の大修理にも日本産漆が100%使われたと言います。   3/19にも鯖江市河和田にて1,000本の漆の木の植栽が行われました。これは福井県の補助により実施されたものとのこと。http://www.echizen.or.jp/…/%E3%81%86%E3%82%8B%E3%81%97%E6%9…   日本の伝統工芸、宝を漆含めて100%、Made in Japanでひとつでも多くの商品がつくられる未来がきたら。 そんな想いを形とすべく、地域のホンモノを稼げるホンモノにしたいという同じ想いを持った仲間とクラウドファンディングに挑戦中です。 このクラウドファンディングでは映像制作に使った費用以外の支援金はすべて河和田にて、さらなるうるしの木の植栽に使わせていただこうと思います。   ぜひ、ご支援よろしくお願いいたします。 もっと見る
  • ホンモノは一生ものなんです。   「森田が卒業するときにくれたお箸、今でも大切に使わせていただいています。」   私が、クラウドファンディングの挑戦開始をFBにアップした時、大学時代にバイト先でお世話になった当時の店長からそんな言葉をいただきました。   私が、大学を卒業する時にお贈りしたお箸です。 大学を卒業して丸8年が経ちます。 8年間ずっと使い続けていただいているのです。 それが写真のお箸です。   伝統工芸品は、確かに高いです。 それは、物が完成するまでに、何人もの職人さんがその技術を注ぎ込んでいるからこそ。 だからこそ、店長のお箸のように本当に末永く使っていただける物になるのです。 同じ日本人の技と想いの結晶を選んでみませんか?   伝統工芸品は、まさに、一生もの。そう、ホンモノなのです。  このホンモノを後世に残していきたい。 そして、多くの人にそのホンモノを実感してほしい。   財布や洋服、食器もそうですが、海外の有名ブランド品を買う方も少なくないと思います。 有名な海外ブランドは、もちろん品物としてのクオリティが高いです。   だけど、日本の職人のつくるホンモノは全然負けてないんです! 日本人として、せっかくなら同じ日本人のつくるホンモノを使ってみませんか?   同じ日本人職人が何年も培ってきた技術と想いの結晶をぜひご堪能ください。 そして、その技と想いを世界に広めていきませんか?   ご支援どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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