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かつらぎ町にオープン予定の体験型農園にコンポストトイレを設置したい!

かつらぎ町四郷、鍋谷トンネル横の耕作放棄地になりかかっていた畑を体験型・地域交流型農園として活用しようと準備中です。お野菜作りは自然農で、循環型の農園を目指していて、まずは必需品のトイレをコンポストトイレにしようと奮闘中です。

現在の支援総額

504,000

100%

目標金額は500,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/20に募集を開始し、 56人の支援により 504,000円の資金を集め、 2018/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

504,000

100%達成

終了

目標金額500,000

支援者数56

このプロジェクトは、2018/02/20に募集を開始し、 56人の支援により 504,000円の資金を集め、 2018/03/31に募集を終了しました

かつらぎ町四郷、鍋谷トンネル横の耕作放棄地になりかかっていた畑を体験型・地域交流型農園として活用しようと準備中です。お野菜作りは自然農で、循環型の農園を目指していて、まずは必需品のトイレをコンポストトイレにしようと奮闘中です。

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四郷から、こんにちは

かつらぎ町四郷地区地域おこし協力隊の松野です。

2016年5月、大阪から和歌山県かつらぎ町四郷に移住し、お祭りなどの地域の行事や四郷での日々をFacebook「かつらぎ町四郷地区地域おこし協力隊」のページで毎朝8時に発信しています。

 

 

 

日本一の串柿の里四郷に体験型農園をオープンさせたい!


2017年4月、協力隊として2年目を迎えた時に、和歌山県かつらぎ町と大阪府和泉市を結ぶ府県間トンネル「鍋谷トンネル」が開通しました。

開通直前の3月、四郷のおばあちゃんから「工事資材置き場に貸していた土地が返ってくるけど、イチから畑をするには年を取りすぎている。先祖から受け継いできた畑をそのままにしてジャングルにするのは忍びない。何かいい利用法を考えてくれないか」と相談を受けました。よくよく話を聞くと「松野さんたちのグループで何かやりたいことがあったら、やったらいい。和泉市の人とかに貸して野菜とか作ってくれたらいい」とのことで、市民農園のイメージを持っていると感じました。これから増えると思われる耕作放棄地の利用法として活路を見出せないだろうか。それよりなにより、いつもお世話になっているおばあちゃん(えみちゃん)のお役に立ちたい! 

 

トイレは必需品

 

市民農園となるとトイレは必需品。どうせなら、味気ない仮設トイレじゃなく、コンポストトイレを設置したい。四郷にはまだ昔ながらのぼっとんトイレも残っていて、自分が出したものを畑に返す文化が身近にある。協力隊という立場上、移住希望者の人たちと話す機会が多く、ぼっとんトイレを喜ぶ人が多いことには驚かされています。ということは、循環型社会に興味を持つ人は多そう。だからと言って、ここにぼっとんは厳しいから、コンポストトイレを設置して、出したものを堆肥化させて山に返す循環を作りたい!

 

設備が整っていないままに会員募集をかけるのも躊躇われ、かといってトイレ設置には資金もかかるからお客さんに来てもらわないことにはなんとも…というまさに「卵が先か鶏が先か」。でも、迷って動けないままではいられない!そこで思い切ってクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

串柿の里に現れたひまわり畑


2017年4月。返却された畑の様子を見ると、土は硬く、石はゴロゴロ。手元にある道具は鍬とスコップと家庭菜園用の小さな耕運機。これですぐお客さんに来てもらうのはとてもじゃないけど無理!それでも雑草たちは待ったなし。草を刈っては小さな耕運機で土をほぐし、草を刈っては、耕運機で土を…気の遠くなるような無限ループ。秋冬野菜から作ってもらったらいいよね〜と思った私が馬鹿でした。どうせなら、緑肥になるひまわりでも撒いちゃえ!この判断が思わぬ展開を呼びました。

 

体験型農園?

 

ひまわりは成長し、想像以上に人目を惹くようになり、ドライブ、ランニングや自転車など通りすがりの人たちが見学に訪れるようになりました。

市民農園のイメージで動き出した私たちですが、ひまわり効果でいろんな人と話すうち、ただ単に区画割りして好きなように野菜作りをしてもらうよりは、一緒に野菜を作ったり、採れた野菜でバーベキューしたりしたいと思うようになっていきました。まさに体験型農園!

 

 

でも、会員さんでなくても、こうやって通りすがりにふらっとよって楽しんで貰えたり、気軽に参加してもらえるようなイベントも沢山仕掛けていきたい。夢は広がります。

 

四季を通じて四郷の良さを伝えたい

 

私が移住してきた「四郷」は、かつらぎ町でも最北部で、大阪の和泉市と隣接しています。和泉山脈から吹き下ろす冷たく乾燥した風が串柿作りに最適で、450年以上の歴史を持つ日本一の串柿の里。現在では串柿のほぼ100%が四郷で作られていて、11月初旬から中旬というごく限られた期間、集落中に串柿が吊るされます。柿色に染まる集落と山の緑、秋の澄み切った青空はどこか郷愁を誘う絶景で、毎年多くの人が観光に訪れます。

 

串柿はお正月に飾る縁起物。

日本の伝統文化ですが、生活様式の変化によりニーズも減少しています。

また、串柿農家さんたちの高齢化により、この美しい串柿の風景も縮小の一途をたどっています。

  

この串柿の風景は唯一無二。

それだけでもすごいことだとは思いますが、ここで暮らしてきた人々の自然に則した日々の営みの上に積み重ねられてきた伝統文化・生活様式が私は好きです。

 

えみちゃんファームでは、一年間関わることで、地域の人たちとの交流や四季折々の自然美を体感してもらいたいと考えています。

 

四郷もほか中山間地域と同じく高齢化・過疎化が進んでいます。串柿の風景を100年先の未来にも残していきたい。単に観光だけでなく、四郷サポーターを一人でも増やしていきたい。また、今後増えると予想される耕作放棄地の対策の一つとして試してみたい。

 

是非ご協力お願いします!

 

 

支援金の使いみち

 

コンポストトイレ材料費他

 Faavo手数料

リターン送料他


実行スケジュール

 

2018年2月      クラウドファンディング挑戦、会員募集開始

                       コンポストトイレ用地整地、体験型農園整地

2018年3月      春夏野菜育苗

2018年4月      体験型農園開園

 

お問い合わせ先


Facebook「かつらぎ町四郷地区地域おこし協力隊

 四郷を中心にかつらぎ町の情報を日々発信しています。

 

Facebook「えみちゃんファーム

HP    :  https://cyururunfarm.jimdo.com

 えみちゃんファームのことを発信しています。

 

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最新の活動報告

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  • ひっそりと完成!

    2018/08/08 13:43

    お待たせしました!     ひっそりと完成しました。   一見するとトイレとは思えないほど、素敵な建物となりました。 下に見えている樽に小を、上に隠れて見えませんが、棚があってそこにもう一つ樽があり、そこに大を貯めて堆肥化するという仕組みです。大の樽には籾殻が入っています。   猫のご飯は気にしないで(笑)     内部は荷物置き場もあり、ちょっと本格的すぎるんちゃうん?な仕上がり(笑) 太陽光のライトをつける予定ですが、まだつけてないので、ちょっと薄暗いです。    使い勝手は。。。 実はまだ試しておりません。   誰もいない時にひっそりと試してみようと思っています。 夏の終わり頃になりますが〜〜   9月には支援してくださった方対象にお披露目会とかできたらな〜と思っています。 是非使い心地を試しに来てくださいね。 ちょっと勇気がいるかもですが(笑)     もっと見る

  • 建屋完成

    2018/07/23 12:55

    コンポストトイレの建屋が完成しました。   ここまで立派なものを考えていなかったので(笑) さすが職人さん、細部に渡り手抜きなしの小屋です。 すぐ横を川が流れ、川のせせらぎと川風が心地よい〜 トイレじゃなく、休憩所にしちゃう?と見る人見る人が口を揃えて言います。   いえいえ、多くの人に協力していただいてのコンポストトイレ。 ちゃんと作りますよーーー       もっと見る

  • 大工さ〜ん

    2018/07/19 14:08

    お待たせしました。   トイレの建屋がほぼ完成しました。   しっかした柱が運び込まれ、大工さんの手によってみるみる組み立てられていきます。   当初イメージしていた掘っ建て小屋とは比べ物にならない、本格的な、それはもう「小屋」です。   これからhコンポストトイレの仕組みを作り上げていく作業。 頑張ります! もっと見る

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