こども達の作品を「絵本」にして、絵本作家の夢を叶えてあげたい！！

こんにちは、NPO法人ギンブナの会　理事長の矢田です。

私達の活動の拠点となっております岐阜県加茂郡川辺町（鹿塩地区）には「鬼」にまつわる言い伝えや地名が数多く残っています。

昨年、11月～今年3月の期間で

近隣地域の小・中・高校生を対象に＂新しい鹿塩の鬼伝説を考えて下さい＂と、鹿塩の「新」鬼伝説を募集しました。

応募作品の中より選ばれた 3つの個性豊かな応募作品は は、いずれも、古くからの伝説とは異なる子供の独創的な作品 です！

是非これらの作品を絵本にしたい！

そして可児・加茂地区の学校へ寄贈したい！

 こども達の夢が形になった事例として、

学校の図書館や本屋等で、この絵本を手に取った子供達にも「夢は必ず実現する！！」という事を実感してもらいたい。そして、数多くの子供達にも「夢」を持ってほしい！

そんな思いでこのプロジェクトをはじめました。

◎作品の紹介　

おに ～コオニとねがいのいど～

スト―リー：力の弱いコオニはいつも強いオニに憧れていました。願いのかなう井戸に願をかけたコオニはいろんな厳しい修業を経て・・・・・

作者：玉田こころ さん

（山手小学校　2年生）

特技：ピアノ、ドラム

将来の夢：絵本作家、警察官 

鹿塩の赤鬼

スト―リー：赤鬼の鬼助はやさしい鬼でした。川に流された村の子供を助けた事により、村の守り神として今も村人を見守っています。

作者：佐橋那海

（土田小学校　5 年生）

特技：イラストを描く事

将来の夢：絵本作家

重ね岩のひみつ

スト―リー：鬼のテルと人間のサクは森で仲良しになりました。いつも二人が遊ぶ場所に目印の岩を置きました。ところがサクが突然・・・・・

作者：共同制作

◇村井琴野

（美濃加茂高校　２年生）

好きなものは色鉛筆の温かい雰囲気です。

今回の作品でその良さを伝えられるとうれしです。

◇田畑朋子

（美濃加茂高校）

好きなことは物語を考える事です。

今回は沢山浮かんできたので、選ぶのが大変でした。

子供たちの「思い」・私たちの「願い」

 これらの作品には創造性・独創性だけではなく、作者の思いの強さが感じられます。

毎日の学校生活や家庭生活の中で、コツコツと時間を作りながら積み上げて来た 意志の強さ・自分の夢を実現させたいと言う 思いの強さ です。

これらの作品を通じて、多くの子供たちに「思い」は必ず実現する と言う事を知ってもらいたい！との私たちの「願い」から、近隣の加茂・可児地域の全ての小学生・中学生・高校生に絵本を贈呈し多くの子供たち読んでもらいたいと思っています。

舞台となった鹿塩とは？

 鹿塩（岐阜県加茂郡川辺町鹿塩）には、古くから鬼が住んでいたと言われる「鬼飛び山」を中心に多くの鬼伝説が伝えられています。

（写真：鬼飛び山）

●イボ井戸

鬼の金棒に付いていたイボが落ちてできた「イボ井戸」があり今でもイボが取れるという事で多くの人がたまり水を取りに訪れています。

（写真：イボ井戸）

●重ね岩

鬼が積み上げたと言われる「重ね岩」。

（写真：重ね岩）

この他にも、鬼が滑った「足跡」や、金棒を引きずった跡のある「鬼淵」等、鹿塩には数多くの鬼にまつわる伝説や地名が点在しています。

新鬼伝説の製作にあたり、取材の為にこの地を訪れる方もいらっしゃいました。

子供達を案内するのも楽しみの一つです。

鹿塩の古くから伝わる言い伝えを、平成の今、若い人たちによる新鮮で楽しい「鬼の伝説」を募集し、創造性・独創性のある三人のすばらしい作品が選ばれえた事はとても尊い事だと思います。

是非この作品を絵本として世に出し、多くの人に読んで頂きたいと思っています。

● 支援金の使いみち

 （集まった支援金の用途内訳）

絵本三冊の印刷製本費　  　　　608,000

発送費　　　　　　　　　　　　50,000

リターン品費　　　　　　　　　70,000

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合計　　　　　　　　　　　　　728,000

鹿塩近隣の市町村（可児加茂地区）には、約70校もの小・中・高等学校 が在ります。
今回の「こども絵本作家の夢をかなえるプロジェクト」で制作された絵本をより多くの子供達に手に取っていただくため、印刷製作費用だけでも608,000円の金額が必要です。今回のプロジェクト必要経費（発送費、リターン品費）などを含めた予算のうち 50万円を目標金額 として ご支援いただけたらと考えております。

● 実行スケジュール

 9/18クラウドファンディング開始

　　～

11/29　クラウドファンディング終了

12月初旬より　印刷・製本

12月中旬より　リターン品発送開始

最後に

 私たちギンブナの会は、

平成１７年認可のNPO法人です。この名は 水田で沢山の卵を産むギンブナにあやかり 自然愛護の人々を 多く増やしたい との思いから命名しました。

●里山整備

 鹿塩地域では、竹林化した山の竹の伐採を通じて里山整備を行っています。

（写真：鹿塩の里山整備）

●森の幼稚園

里芋掘りや芋煮会、お正月のしめ縄飾りを通じて子ども達の自主性を育む保育を支援を通じて町外の人々に川辺町や鹿塩を知って頂く事業を行って来ました。

（写真：里芋堀り＆芋煮る）

未来を担う子供達の「夢」をかなえてあげたい！

私達ギンブナの会は、これらの活動を通じて 人生の先輩 として 新しい世代への思い を 精一杯サポートする事 が務めだと感じております。

 今回の鹿塩の「新」鬼伝説の募集 をきっかけに、現在の子供達の 造性・独創性のある作品 に触れ、新たな時代の片鱗 を見せていただいた気がしております。

最近の若者は夢を持っていないと嘆かれることもありますが、私達の暮らしている鹿塩や近隣の市町村の子供達が 夢をあきらめずに挑戦する姿勢 を応援しサポートしていく事 は、これからの鹿塩や日本にとって、とても重要な事となるでしょう。

ぜひとも！日本の未来を担う子供達 の為に、 

鹿塩の「新」鬼伝説を絵本にするプロジェクト へのご支援・ご協力をお願いいたします。

● お問い合わせ先

ギンブナの会

岐阜県加茂郡川辺町鹿塩４７１

TEL：  0575-53-4721

E-mail：info27@ginbuna.org

● フェイスブック

https://www.facebook.com/kasionooniehon