はじめまして。このプロジェクトの起案者の黒川友輝(くろかわゆうき)と申します。(写真右側白いネクタイをしているのが私です。)
私が今回、挑戦するプロジェクトは、兵庫県たつの市御津町黒崎にある「新舞子」を再集客していくプロジェクトです。
国立公園に指定されている新舞子
新舞子は、兵庫県の南西部に位置している「たつの市」にあります。昭和初期に神戸市にある舞子浜に似ているということで、新舞子と名付けられたそうです。世界遺産の姫路城から車で1時間もかからないところにあり、瀬戸内海国立公園にも指定されているすばらしい環境にある浜辺です。瀬戸内海国立公園の指定は新舞子から西へず~~っと続きます。関西圏にもアクセスしやすいこの利便の良い環境を活かし、この新舞子の魅力をもっともっとみんなに発信できればと思い、発案しました。
(たつの市ホームページより参照)
町おこしというと、全国各地で同じような動きがありますが、ここ新舞子の魅力はどこにでもあるものではありません。新舞子は春は潮干狩り、夏は海水浴が有名ですが、それだけではありません。干潮時に東西約1.5㌔、最大幅約500㍍に及ぶ干潟が現れる全国でも有数な干潟となっています。12~2月の干潮時は日の出と重なる日が多く、砂浜と水面が朝日を受け、その自然美は格別です。
海水浴場兼潮干狩り場です。昔はたくさんの潮干狩り客であったり、海水浴客ででいっぱいで、お店もたくさんあり、とても賑わっていました。
*写真の右上が宝荘です。
台風によって壊滅状態に
そんなかつては、活気のあった場所でしたが、平成16年に到来した台風の影響で、新舞子の西側にある福ヶ浜(ふくがはま)は、ほぼ壊滅状態になりました。ほとんどのお店が被害にあい、再建築を諦めたお店の方も多くいました。
現在、写真の正面やや右側の宝荘とその右のカトレア、写真左のゴンドラ以外はすべて撤去され解体されました。写真に写っていない左側にも撤去解体した建物がまだありました。お店の数も減ったことから、次第に客足は遠退き、閑散としていきました。
*西側(写真右側)にはもっとぎっしりお店が並んでいました。
そんな新舞子を見て、「ここの魅力をもっとたくさんの方に見てもらいたい」と思い、このプロジェクトを発案しました。
私の住む新舞子を再集客していくために、日々走り回っているわけですが、私一人の力では限界があります。地元で協力してくれる方もたくさんおられますが、これからの新舞子を創っていくためには、地元でない方々の意見が必要だと思っています。
そんな私自身も新舞子で生まれたわけではなく、育ったわけでもありません。2008年に結婚を機に、奥さんの実家のある新舞子に引越してきました。移り住んで11年になりますが、この新舞子のことが気になりだしたのは、3年ほど前です。友達家族たちと浜辺で遊んでいるときに、「新舞子を貸し切り状態でBBQしている」ことに気づきました。それほど、閑散としていたのです。また、新舞子にある民宿のおばちゃんとよく話をさせてもらっていたときに、「いまの新舞子をなんとかして」とよく言われていました。
イベントの企画やカフェをオープン
それから、私は新舞子に足を運んでもらえるように色んなイベントを企画しました。
その一つが、遠浅で穏やかな海の環境を活かした「SUP(スタンドアップパドル)」というマリンスポーツのビギナー相手向けの無料体験会です。
(SUP無料体験会の様子)
さらに、「播磨灘カップ in 新舞子」というSUPの大会も開催しました。
どちらのイベントも参加者の皆さんが、新舞子の素晴らしい環境に喜んでくださったこともあり、これをもっと違う形で発信していかなくてはとさらに感じました。
そこで、次に取り組んだのが、旧宝荘という建物(骨組みだけ残った建物)を2017年に購入(もちろん、銀行借り入れ《汗》)し、改装をして、カフェの立ち上げを行いました。
このカフェの立ち上げもタイミングの良い出会いがきっかけでした。
なんとなく、子育て中のママなどが集えるカフェができたらいいかなっと漠然と考えていただけでしたが、今、お店をしていただいている白石さんが、偶然「どこかでバイカーズカフェがしたいんですが、どこかないでしょうか?」と尋ねてきてくださりました。
まさに、改装中だった建物を見せたところ、彼女も妄想が膨らみ、すぐに決めてくれました。
この「one off cafe」というカフェは、白石さんがバイク好きということもあり、こだわりのバイカーズカフェとなっていますが、バイカー(バイク乗り)に限らず、海を見たい方などで連日大人気となっています。
イベントスペース兼コワーキングスペース
このカフェの成功をヒントに、「海を愛する人・新舞子を愛する人たちを集めて、これからの新舞子をどうしていったらよいのか?」そう!! ”新”新舞子を考えていくプレイヤーを集めようと思い、新舞子にイベントスペース兼コワーキングスペースを作ることを思いつきました。
*この建物の別のスペースで、2018年夏にお友達がライブをしてくれました。
この時、建物に”魂”を注入してくれたように感じました。
【イベント…ヨガ教室、ネイル教室、作品展示場,、ライブなど】
【コワーキングスペース…ライター、デザイナー、パワーストーン製作などの職種の方が、作業・仕事ができる場所】
ここを利用してくれるみなさまに
「新舞子で何ができますか?」
「新舞子をどうしていけば良いですか?」
と投げかけていき、色々な発想で”新”新舞子を作っていきたいと思います。
放っておくにはもったいない環境(遠浅、朝日、夕日、砂浜)があり、この魅力をたくさんの方に知ってもらい、この魅力を使って、新たに商売を始める方を生み出したいと考えています。
そんな私は実は、、、 海が怖いんです。。。 泳ぐのが苦手で深い所に行く(船、マリンスポーツのSUP、釣り)と海の奥底が気になって色々なことを考えてしまいます。
「見たこともない魚が襲ってくるのでは?!」
「海の中では負けてしまう」
でも、そんな私ですが、陸から観る海には癒されます。これはみなさんそうだと思います。この魅力が現在、利用されていないことが不思議に思い、魅力発信を行なっていきたいと思いました。
ちなみに、ロゴは先行して作りました。
me-too …
「私も」一緒に考えさせて!
「私も」一緒に参加させて!
「私も」一緒に創らせて!
という意味を込めて
新舞子がある「 み ~ つ ~ <御津> 」の音とかけて作りました。。。
ここをイベントスペース兼コワーキングスペースへとチェンジしていきます。
新舞子を盛り上げるために、皆様のお力をお貸しください。
みなさまのご支援をお待ちしています。
最後に、新舞子の福ヶ浜から見える私の大好きな”きれいな夕焼け”をご覧ください。
支援金の使いみち
支援いただいた資金で、新舞子の福ヶ浜にイベントスペース兼コワーキングスペース「me-too」をオープンさせ、内装や家具、設備、ネット環境を整えることに使わせていただきます。
実行スケジュール
平成31年1月15日から2月28日まで
(工期:平成30年12月20日〜平成31年3月31日を予定)
お問い合わせ先
me-too 黒川まで 080-3563-455
最新の活動報告
もっと見る感謝
2019/02/25 10:42昨年、新舞子でライブをしてくれた「ベノワさん」と「みゆきちゃん」から支援いただきました。ネットでの支援ではなく、手渡しでということでいただきました。ほんとうにありがとうございます。 残り3日ですが、手渡しの方を聞いています。引き続きご支援をよろしくお願いします。 もっと見る
ついに完成!
2019/02/25 04:21大工工事がついに完成しました。あとは光ケーブルを待つのみとなりました。 床に貼った緑はなんと人工芝です。網を見ながら人工芝でゴロンとできるスペースになりました。 ここで、さまざまなイベントを企画してください!内覧も受け付けますのでお気軽にエントリーください! もっと見る
お〜、大工仕事が
2019/02/08 23:47大工の市川さん、高いところもひょいひょい上がり、右向いて左向いたら、完成しているという、いつもお世話になっている方です。この方に、ここの建物改修をお願いしています。大工仕事はほぼ終わりました。この窓からのロケーションをよく見てください。あなたも利用したくなると思います。少人数のイベントやそこそこ大人数でのイベントでも色々な企画をしてください。 もっと見る