中国人観光客を呼び込み、兵庫県の活性化を!『みんなが喜ぶスパイラル』のきっかけを作ります
初めまして、私は兵庫県西宮市出身の萬田と申します。(上の写真の右から3番目です)
KGカンパニー(http://www.kgcompany.co.jp/)という会社を起業し経営しています。社名の由来は文字通り、関学のKGです。
KGカンパニーの役割は、兵庫県内の自治体様・事業者様の想いと中国人のニーズを繋ぐハブだと考えます。
数年先に県内各地の多くのみなさま方に喜んでいただけるものと信じ、「ひょうご」の観光開発・インバウンド消費拡大のために、中国人に特化した兵庫県全域の観光情報サイトを立ち上げ「ひょうご」の観光資源を紹介するWEBプロモーション活動を計画しています。
ご存知のように日本へ来る外国人観光客の中でその人数と消費する金額において中国からの観光客がダントツです!
皆さんのお力をお借りしてぜひ実現させてください。
大阪や京都がインバウンドで賑わっているのに、神戸には中国人観光客が来ない現実
きっかけは、神戸元町商店街で洋品店を経営している同級生にインバウンド関連の相談をした時のことでした。
「萬田、中国人観光客へのサービスアップはわかった。だけどな、その前に神戸には中国人観光客が来―へんねん。大阪や京都とは全然ちがう!」
「まずは神戸に中国人を連れて来てくれ!」
僕の現状認識の甘さを実感しました。
ふるさと「ひょうご」のために僕がお役に立てることは、中国人観光客を連れてくること
実際、「ひょうご」はインバウンド消費の寄与度が関西で最低だったんです。
これは、2018年11月8日の神戸新聞の記事です。
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この記事の中で甲南大学の稲田教授は、
「インバウンドは中長期的な成長持続の大きな鍵」であると語り、
「兵庫は大阪のUSJとナイトライフ、和歌山の高野山のような目玉に欠ける。神戸以西や以北への観光ルートを外国人にアピールしきれていない」とも語っています。
また、神戸大学の松林教授は
「カード決済の普及や医療サービスを受けに訪れる人への対応など国内客向けと異なる発想で戦略的にサービスを考える必要がある」と指摘しています。
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まさに僕の考えていたことそのままが記事になったと更に思いを強くしました。
そこで僕は、僕の中国でのビジネス拠点である四川省成都市(四川料理やパンダで有名です)に飛び、成都でお世話になっているビジネスパートナーに
「兵庫県に中国人旅行者を連れて来たいので何かいい方法があれば教えて欲しい」
と相談を持ち掛けますが、日本通の彼もまた、姫路城にも神戸にも行ったことがなかったのです!!(驚)
四川省旅行協会と旅行商品を企画することに
後日、パートナーの尽力により四川省旅行協会の張会長に対し兵庫県の魅力を説明するチャンスが巡ってきました。
僕なりに精一杯のプレゼンテーションの結果、張会長からは「兵庫県を訪れる旅行商品を造成しよう」ということで話は進展していきました。
四川省旅行協会には、約500社の会員企業(旅行会社)が加盟し、そこのトップである張会長は四川省の政財界に大きな影響力をもっている方なんです。
めでたく、我々は四川省旅行協会と「ひょうご」を目的地とした旅行商品を造成・販売していくことで合意することになりました。
左から2番目が張さん。僕は右から2番目。
ついに、四川から視察団が来日!
そして2019年5月、成都から「ひょうご」の観光資源を視察する目的で張会長、Z副会長、旅行会社の日本部責任者J氏などの面々が来日。
自治体(兵庫県、神戸市、姫路市)の観光関連部署との面談や『ひょうごゴールデンルート』と呼ばれている神戸・姫路城・城崎温泉を廻るツアーを実施しました。
彼らからの反応は、
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・初めて日本へ行く中国人は「ひょうご」を選択しない。東京、富士山、京都を経験した後の中国人が対象であろう
・既に大勢の中国人が日本旅行を経験している
・単純に買物だけ、観光地巡りだけという旅行は過去のものであり、今は、ゆっくりとした癒しや安らぎを求めるために日本に来るケースが多い
・上質な牛肉や新鮮な海の幸は日本旅行の楽しみ
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このような要素を加味して
「ひょうごは中国人リピーターにとっては最適な場所のひとつ」
であると評価されました!
街並み、海と山、自然、歴史、世界遺産、グルメ、癒し、「ひょうご」の全てが素敵だとの評価です!
しかし、このまま旅行商品が造成され、中国から「ひょうご」を目指して観光客が来てくれるほど現実は甘くありません。
中国人は「ひょうご」のことを良く知らない
来日メンバーである旅行会社日本部責任者のJ氏と実作業を進める中、J氏から
「兵庫県の旅行商品を造成して販売することは出来るが、
中国人は兵庫県のことを知らないのでこのままでは売れない
“宝の持ち腐れ”状態だ」と告げられます。
まずは、中国人に対し「ひょうご」をPRしなくては
中国人は日本人と同じくらい、いやそれ以上にSNSを中心とした
デジタルの世界で常に情報を収集しコミュニケーションしています。
活用するアプリも
「旅先を決めるためのもの」
「チケットを入手するもの」
「旅先を決めた後に旅先に関する細かな情報を入手するもの」
「旅行中に自身が投稿するもの」
「帰国後に投稿したり、相談に乗ったりするもの」
などなどタイミングやシーンによっても変わってきます。
我々は皆さまからご支援いただいた資金で、まずは兵庫のことを知ってもらうことを目的にスマートフォン&WEBページ「GO!ひょうご」を制作したいと思います。
「GO!ひょうご」で兵庫県のさまざまな観光資源を美しく、中国語で分かりやすく伝えます。
季節の話題や観光地の紹介など、年間を通して情報を発信するツール、「ひょうご」のことを知ってもらうベーシックなツールにしたいと思います。
私は兵庫県の活性化のために好循環を作りたい
”多くの中国人に「ひょうご」のことを知ってもらうため”
↓
”実際に「ひょうご」に足を運んでもらうため”
↓
”旅行に来た結果として「ひょうご」に対し非常に良いイメージを持って帰国してもらうため“”
↓
”また彼らを迎え入れる「ひょうご」県民と中国人がうまく分かりあえるため”
↓
インバウンドによって「ひょうご」を良くしたい
多くの方々のご意見を集約する場としてクラウドファンディングにエントリーいたしました。
・県内で観光や飲食、物販に携わっている方
・地方議会議員、お役所職員の方
・地元の商店街を活性化しようとお考えの方
・県外に住まれている兵庫県出身の方
・兵庫県に所縁のある方 などなど
勿論、「ひょうご」との関係はなくても”応援してあげるという方”大歓迎です!
出来るだけ多くの人のお力で「ひょうご」を盛り上げたい!
「オールひょうご」で力を合わせていただきたい!
金額の多寡ではなく、ご賛同いただいた方々の数こそが重要だと考えます。
本件の“受益者”は地元。外国人観光客を受け入れてくださる自治体・企業・商店です!
私共は、「GO!ひょうご」をファーストステップとして、「ひょうご」の皆様のお役に立つ施策を継続していきます。多くの方々にご賛同いただき、皆様のお役に立てることを切に願っております。
ご支援いただきました皆様方へのお返しについて私共の考え方をお伝えします。
5,000円と50,000円の2本を設定しました。
①5,000円のご支援につきましては、ご賛同いただけます個人の方から広く募集したいと思います。パトロンさんとして、我々のプロジェクトを温かく見守っていただければ幸いです。
目出度く目標金額に達した場合、すぐに「GO!ひょうご」制作作業に取り掛かり、11月1日に中国のサイトにアップロードする予定です。その後、月に2回(1日と15日)のペースで情報を更新し、4月15日を最終回として計12回でひとまず完成と考えています。その間、進捗状況をはじめいろいろな情報を定期的にお伝えすることとさせてください。もちろん、パトロンさんからの情報やご意見を取り入れていくことも考えています。
②50,000円のご支援につきましては、主にお店を経営されている方にご応募いただき、パートナーさんとしてご協力いただきたいと思っています。
それこそ”みんなが喜ぶスパイラルのきっかけ”としてご理解いただけますと幸いです。
私共KGカンパニーは、中国人向けのQRコード決済システム「LAKALA」の代理店でもあります。パートナーさんにはこの決済システムを導入いただくことで、中国人観光客からの売上アップが期待できますし、私共にとっても中国人観光客からの売上が可視化できることになり、非常に重要なマーケティングデータとして活用することができます。パートナーさんの商売繁盛のお役に立てるものと考えております。
支援金の使い道
・製作費:300万円(製作スタッフさんへの支払いになります。)
・翻訳書および中国でのネット環境整備:180万円
・FAAVO手数料:120万円
お問い合わせ先
株式会社KGカンパニー 萬田勝正
E-mail:manda@kgcompany.co.jp
神奈川県横浜市中区海岸通4-23 マリンビル609