♫ 1899年に国際貿易港として開港した清水港。
清水港は、富士山を望む風光明媚な港として、1899年(明治32年)に国際貿易港として記念すべき近代化の一歩を踏み出し開港しました。
そして、開港とともに、異国文化の風が入ってきました。
♫ ジャズのまちニューオリンズ
アメリカの港町、ニューオリンズ。この街で1900年ごろに誕生したとされるのがジャズです。「港にジャズ」は誰もが抱くイメージ。港町が持つ固有の文化がそこにあります。そう、ジャズのはじまりは、“みなとまち”。
近代、清水港は産業・経済を重点として発展し、高度成長期の日本や清水に大いに貢献してきました。 しかし、港と市民の距離は、発展と相まって離れてきています。近代産業の「港町」から市民が共感する「みなとまち」への変化を願い、私たちNPO法人まちづくり考房SHIMIZUは、2004年からジャズフェスティバルを始めました。
人の声が、人の体温や熱が感じられる
”みなとまち”であってほしい。
それを生み出すものは、音楽、
そしてJAZZだと思うのです。
♫ 第14回ポートサイドジャズ in SHIMIZU 小島太郎ヒップバンド
ジャズを通じたみなとまちのさらなる発展を目指す上で、「3つの取り組み」を考えています。
1、ジャズの魅力、多くの人に伝えます!
ジャズの輪を広めるために、第15回を機会に「ポートサイドジャズ in SHIMIZU」の幅広い広報活動が必要です。そのため、ポスターやチラシを作り、関連店舗や企業、市民活動施設などを通じ、一人でも多くの方々に配布しこの取り組みを知ってもらいます。
今回は、このフェスティバルのファンであるグラフィックデザイナーにポスターとチラシのデザインをお願いし、さらなるプロモーション活動の充実を図ります。
♫ 第14回ポートサイドジャズ in SHIMIZU 青山バンド
2、ジャズの魅力で、港から街に人を誘います!
清水の街中に、意外と知られていないジャズ関連の店があります。これらの店の認知度向上や人々の繋がりをつくりたいと思います。そのため「JAZZ MAP in SHIMIZU」の作成と配付を行います。マップ情報により、人々を港から清水の街にいざないます。
♫ 「JAZZ MAP in SHIMIZU」現在、作成中です!! お楽しみに。
3、ジャズの魅力で、人と人との繋がりをつくります!
活動の継続性を維持するために多彩な仲間づくりとネットワークが必要です。ジャズ演奏家との絆を強め、若手の育成、活動を支える市民との繋がり、広がりを可能にする仲間づくりを行います。そのため、仲間意識を高めるツールの一つとしてオリジナルTシャツを製作します。
♫ 第14回ポートサイドジャズ in SHIMIZU Jubilee Motor ジュビリー・モーター
クラウドファンディングでは、広報費(ポスター・チラシの印刷費用)とTシャツ・缶バッジ製作費に充てる資金を募りたく挑戦いたしました。
ジャズファンや、清水の街が大好きな方の
共感を呼び込みながら、
第15回目となるこのフェスティバルを、
目に見える形で今まで以上に
盛り上げていきたいと考えています!!
♫ 安部久美子(ジャズシンガー)
第9回より出演し、仲間とともにこのジャズの祭典を楽しんでいるジャズシンガーの一人。海のある街で生まれ、都会でジャズに出会い、そして、海のある街に嫁いできた。だからだろうか、彼女の歌声には潮風がよく似合う。好きなジャズシンガーは、アビー・リンカーン。60年代のアメリカで公民権活動に参加する反骨精神を持った知的で魅力的なジャズシンガーだ。「少しでも、若い人たちや、この街の人たちに、演奏の場所を提供したくて…」そんな思いでオープンさせた彼女の店「ハニーサックルローズ」には、学生から音楽をこよなく愛する大人まで、幅広い年齢層の人々が集い、奏で、歌う。
今年も、アビー・リンカーンのスピリットを歌声に乗せながら、彼女は潮風とセッションする。
♫ 青山晋作(ギタリスト)
中学時代はフォークで拓郎に陶酔し、高校でロックに目覚めシカゴを愛し、大学でジャズ研に入る。青春はギターを握った音楽三昧の日々。そして、今ももちろんギターを離さない。好きなギタリストは、ジョージ・ベンソン、ウェス・モンゴメリー。ビッグバンドから自分のバンドまで抱えるバンド数は6つ。「難しい曲がだんだん弾けるようになると、楽しくて気持ちが良いよ。ソロのパートは格別だね。」と語る眼差しは、時折少年。第1回から参加している大ベテラン。そして、今年は実行委員長となった。
ヨットが波に揺れる景色をバックに鳴らすエレキギターの音色とジャズの楽しさが、ひとりでも多くの人たちに届けばと熱い想いを馳せる。
♫ 山梨サトル(オルガニスト)
「ハモンドオルガン」に魅せられたオルガニストであり、初代実行委員長(このフェスティバルの発起人)。清水の街に「宇宙食堂 もでらあと」という店をオープンして以来40年間、ジャズ仲間とともにジャズの楽しさや魅力を発信し続けている。ちなみに彼が奏する「ハモンドオルガン」は、高価なパイプオルガンを設置することができない黒人居住地区の教会に導入された世界最初の電子オルガン。ゴスペル音楽には欠かせない楽器だ。どんな楽器ともセッションできるのもこの楽器の魅力のひとつ。ジャズは自由に誰とでも対話のできる音楽。
今年も、清水の街に老若男女が自由に集い、自由に歌い、自由にジャズに触れてほしいと願いながら、黒鍵と白鍵に指を滑らせる。
♫ 昨年のプログラム ♫
昨年は、天候にも恵まれ、清水区や周辺市区で活動するミュージシャンが集結!!午前10時から午後8時まで、約100人とゴスペル合唱隊、15バンドの演奏が行われました。オープニングからエンディングまで、観客席はほぼ満席状態。ドリームプラザの上階から鑑賞するお客様も現れるほどでした。多くの方に海辺でのジャズライブを楽しんでいただき、盛大なフェスティバルとなりました。
♫ 2017年5月22日掲載、静岡新聞
清水港は、地域の産業の歴史や人々の暮らしに「海」という大自然が共存・共和しています。
その魅力が人を惹きつけます。港にジャズがあること、そして、屋外のイベントには最適な季節に行われるこの「ポートサイドジャズ in SHIMIZU」。この心地良さは、かけがえのない清水の良さであり、また次世代につなげる大切な地域資源、価値観でもあると思うのです。
「JAZZ」という音楽は、
清水の街の“スピリット”であり
そこに暮らす人々に、誇りをもたらすもの 。
♫ 第15回ポートサイド in SHIMIZUのイメージ
第15回ポートサイドジャズ in SHIMIZU
日時/5月20日(日)午前10時~午後8時 (雨天順延 6月3日)
会場/エスパルスドリームプラザ1階 海側デッキ
出演アーティスト/15~7バンド
総合司会/今村政司(SBSラジオ「インビテーション・トゥ・ジャズ」パーソナリティー )
※観覧無料
ポスター(B2サイズ カラー) 300枚
印刷・デザイン費 70,000円
チラシ (A4サイズ カラー) 2000枚
印刷費 4,000円
オリジナルTシャツ(返礼品を含む)100枚
製作費 37,400円
オリジナル缶バッジ(返礼品を含む)300個
製作費 7,000円
雑費(FAAVO手数料含む) 31,600円
合計 150, 000円
1月~ 実行委員会開始
3~4月中旬 FAAVO支援期間
3月 出演者募集及び演奏曲内容等の確認
4月下旬 ポスター・チラシ 印刷
5月 実施 5月20日(日)
※雨天の場合は、6月3日(日)となります
当NPO法人、ジャズメンバーの代表からなる実行委員会を設置し、実施します。
・15周年の運営企画内容の検討、運営役割分担の確認
・従来からの協賛企業への15周年周知
・会場に隣接する企業への企画周知・協力依頼
・市民への周知及びジャズ関係者への呼びかけ
♫ 実行委員会のメンバー ハニーサックルローズにて
mail npomatishimizu@gmail.com
℡ 090-1987-7323[木村](平日午前9時~午後5時)
最新の活動報告
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2018/05/21 08:56快晴のなか、ポートサイドジャズ、盛況に行われました。 ファーボでつながった方たちとも、ジャズを通じ共感しあえました。 もっと見る
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2018/05/10 19:33お待たせしました。 返礼品ができあがり 明日 郵送します。 20日は会場でお会いできることを 楽しみにしております。 Tシャツ&缶バッチ もっと見る
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2018/05/01 14:18皆様 返礼品のデザイン変更と制作の遅れにより、ご心配をおかけてしております。 デザイナー制作のロゴデザインを選考し、返礼品との整合性を図り、制作中です。 お届は、納品が5月11~12日で、そこから発送しますので、今しばらくお待ちください。 缶バッチのデザイン Tシャツのデザイン もっと見る