モンテッソーリSDGsプラグラム世界大会へ参加したい!
こんにちは、温井理津子(ぬくい・りつこ)です。
金沢、寺町でフルタイムのモンテッソーリスクール、カサデバンビーニで子どもたちと働いています。
モンテッソーリメソッドの恩恵がスクールに通っていない子どもたちにももたらされるような勉強ができる機会が2018年8月、南アフリカ共和国で開催されます。
直接学び、直接地域に還元できるよう、支援をお願い致します!
モンテッソーリメソッドとは?
↑モンテッソーリ教育をつくったマリア・モンテッソーリ(と私。イタリア・ベルガモの教師養成センター)
モンテッソーリ教育はイタリアの精神科医マリア・モンテッソーリ(明治3年ー昭和27年)が考案した教育メソッドです。
幼児教育が広く知られていますが、欧米では小・中・高校まであります。
モンテッソーリは「私は子どもの通訳者にすぎない」と言い、子どもを徹底的に観察し、子どもたちが自ら選んだ活動に集中し繰り返しながら人格と知性を高めていくことを発見しました。
モンテッソーリ教育は英才教育ではなく、生命への援助です。
人類が自然から離れてつくりあげた超文化社会(Super Nature)の中で、変化に対応し、自分を失わずに生きていくことができる人格形成の基礎づくりをサポートします。
開校から2年
↑スクールの子どもたち
モンテッソーリスクール・カサデバンビーニでは1日を通して子どもたちは自分の活動を自分で決定します。
一般的な保育園や幼稚園とはほぼ真逆の生活を送っているといえるかもしれません。
一人一人が、自分の決めたことに取り組み、自分でやめようと決めるまで続けます。
ただし、物と場所は共有するので、決められたルールはしっかり守らなければいけません。
個人活動が主ですが、全体としてはリアルな共同体での集団生活です。
自分がいま何をしたいのか、いま何に取り組めば心が満たされるのか、「私はどうしたいの?」と絶えず自分に問いかけ、自分で決める経験を繰り返し、自立して考えらる人格の基礎を築きます。
モンテッソーリメソッドを学校の外にも!
こんな風に育った子どもたちが未来により良い社会をもたらしてくれるのだと信じています。
国際モンテッソーリ協会の「国境なき教育者プログラム」では、モンテッソーリの教育原理の恩恵を、モンテッソーリスクールに通っていない子どもたち、大人たちにももたらす取り組みをしています。
今回で第6回になる同プログラムの世界集会に参加し、直接学んだことを直接地域の皆さまに還元したいと思っています。
支援金の使い道
支援募集金額は参加費用(25万円)と交通費(25万円)の50万円。
さいごに
2年間の経験で、子どもたちと等しく大人も成長しなければ教育は成り立たないと強く感じています。
つまるところ大人が自分の人格を高めなければ子どもはうまく育ちません。
ではどんな風に大人は自分を高めるのか、その道筋は子どもたちの育ちが示唆してくれます。
人間が本来善なる存在として生まれてきていることに子どもたちと接していると信じざるを得ません。
こんな前提を基にしたモンテッソーリ理論がどのようにして社会問題の改善につながるのかについてしっかり学んできたいと思っています。
ご支援よろしくお願いします。
お問い合わせ先
モンテッソーリスクール カサデバンビーニ
〒921-8033
石川県金沢市寺町2-4-2
電話番号 076-205-2270
Web; http://montessori-kanazawa.com
Facebook; https://www.facebook.com/casadeibambini.kanazawa/