本州の西の端、山口県下関市豊北町の「角島(つのしま)」をご存知ですか
青い空、透き通る海、白い砂
大自然が織りなすコントラスト
角島大橋が2000年にかけられ…この絶景を一目見ようと多くの方たちが訪れるようになりました。 そして…
「死ぬまでに行きたい世界の絶景」 第3位
「口コミで選ぶ 日本の橋ランキング」 第1位
まさしく日本が世界に誇るべき、貴重な財産と言えると思います。
この美しい海が危機に瀕しています。
角島コバルトブルービーチは、毎年4000人超の遊泳客で賑わいます。
メディアに取り上げられる機会も増加し、話題の観光スポットとしてブレイク中です。春先から、GW、7~8月の海水浴シーズンから秋までにかけて土日祝日の角島大橋は大混雑します。
観光客は多く訪れますが、決して観光地として発展しているわけではなく、他の中山間地域と同じく少子高齢化や過疎化が進んでいます。
賑わいの裏で最初に浮上したのが、ゴミ問題。
角島には、海流に乗って大陸からたくさんのゴミが流れ着きます。
大量のゴミが流れつき、放置しておくとあっという間にゴミの山になります。
悲しいことに、観光客の増加とともにゴミのポイ捨ても増えています。
少子高齢化が進むこの地域において、地元住民だけでこの問題を解決することは困難であったため、私たちは地域住民、地元サーファー、この地域を愛する任意団体の方たちと手を組み、これらの課題解決の糸口を探し始めました。
私たちは有志で任意団体を立ち上げ、多種多様な水辺の愛好者(サーファー・ウィンドサーファー・釣り愛好家など)に呼びかけ海岸清掃活動を開始しました。
現在、年に10回程度の清掃活動(ビーチクリーン)を行っています。
活動を継続するうちに、より深刻な問題が・・・
実は、ほぼ毎年のように溺水による死亡事故が発生
していたのです。
そこで、誕生したのがサーファー有志で結成された当NPOの前身となる
「角島サーフレスキュー」です。そして
仲間も増え、地域から求められる声も多くなり、その活動を拡げるために~
今日のように水辺の事故の完全撲滅・漂着ゴミ問題をはじめとする地域の課題に取り組む存在として
NPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブへと移行していったのです。
活動の中で、尊い命をどうにか守る事ができました
しかし、漂着ゴミは減少することなく、
ボランティアの力だけでは限界を感じました。
角島には、地域のサロン的な拠点もなく、ビーチクリーン活動に参加していただくボランティアの方々に冷たいお茶一杯を出すことも満足にできない状況です。
ライフセーバーを配置するには、資金が必要ですが、
資金的にも、地域の方々や地元企業の方にお願いをするばかりで、これでは海の安全管理と清掃活動の継続に限界が来ると感じています。
つまり、資金も場所も足りない状況です。
新たな原動力が必要
私たちは、活動を継続的にするために、日本財団の【渚の交番プロジェクト】に取り組んできました。これにより、ライフセーバーの拠点・ビーチクリーン活動時のサロンとして、または少子高齢化・過疎化という地域課題に何かしらのアクションを行うHUBとして、取り組みが行えるようになると考えています。
※渚の交番プロジェクトとは‥「渚の交番」という施設をプラットホームとして水辺に関する多種多様な人々を巻き込み、地域の課題に取り組んでいく日本財団のプロジェクトです。
今、5年という歳月を経てそのプロジェクトが実ろうとしています。
2018年3月には角島に、「渚の交番」が建設される予定です。
しかし、拠点は出来ても、活動費自体を生み出す仕組みがなければ、海の安全管理やゴミ問題に対する継続した取り組みは困難になります。
この世界屈指の海では、”楽しい思い出”だけが生まれる。そんな場所であってほしい。
私たちは、その為に、本土側においてホテル西長門リゾートの協力の下、(株)海耕舎として体験型観光事業を展開します。
西長門リゾートホームページはこちらhttp://www.kgh.ne.jp/10/
海耕舎ホームページ はこちらhttp://www.kaikosya.com/
ビーチ空間を贅沢に使い、気軽に海の魅力を楽しむ。そんな、体験型観光が始まります。たくさんの方に、体験に来ていただければそれだけ海の安全とゴミ問題への原動力が生まれます。また水辺の体験を通し、海の魅力を子どもたちに伝えていく事が出来ます。
世界屈指のこの海の価値を体験を通して、多くの人々に感動をお届けしつつ、課題解決へと結び付くような、そんな仕組みを構築します。
こちらについては同時にクラウドファンディングに挑戦中です!
お得なプランをご用意しております。体験にお越しいただける方は、ぜひこちらもチェックしてください!
https://faavo.jp/shimonoseki/project/1967
しかし、体験型観光を実現するにも、その拠点整備や活動費が不足しています。足がかりを作り出す必要があるのです。
そこで、クラウドファンディングにチャレンジいたします!!
リターン品紹介
私たちは、この素晴らしい海を守る為、サポーターを求めています。
サポーターには、ご支援金額の応じて、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの各サポーターグレードがあります。
サポーターには、
サーファーや釣り師などの海の愛好家の協力者をTsunoshima Pride メンバー、
海を守る為の後方支援をして下さる方を角島saver(角島セイバー)と銘打っています。
お返しには、一部に体験型観光をお楽しみいただけるためのポイントの付加があります。
カイリというポイントをご利用いただけます。
カイリとは・・・今回のクラウドファンディングを支援いただいた方々に色々なメニューを通常よりもオトクな形でさせて頂くためのポイント単位です。
実現すれば・・・
ビーチクリーン活動予定
今年度(3月末)は、約7回程度の開催を予定しています。
ビーチクリ―ン・ラボを開催します。
漂着ゴミの分類や漂流源を考え、根本的にゴミを減らしていける事や環境への影響について考えるサロン的な研究会を開きたいと考えています。
自然を壊すことなく・・・守る事で地域が栄える
そんな未来になる事を願っています。
このプロジェクトにご協力をお願い致します!!
体験型観光のクラウドファンディングはこちら
https://faavo.jp/shimonoseki/project/1967
http://cobaltblueshimonoseki.com/
最新の活動報告
もっと見る早いもので、残りあと3日!
2017/07/06 21:25あっという間の激動の4週間ででした。夏の準備は何とかできました。 遊びにおいでませ(^^ もっと見る
豊北町の吉田真次市議が水辺の体験に挑戦!
2017/06/30 20:17角島の絶景を水上サイクリングで、透き通った海をクリアカヤックで堪能! 是非、このレポートをご覧の皆様もおいでませ ↓動画はこちらです(^^ ">吉田真次さん、水上サイクリング・クリアカヤック体験 もっと見る
海岸清掃
2017/06/15 19:22おかげさまで20%まで達成する事ができました。引き続きのご支援をよろしくお願い致します 私達は年間を通じて角島周辺の海岸を中心に10回程度、清掃活動をしてます。 観光で多くの方が訪れ、海の美しさに目を見張る一方で、目に触れない場所には漂着ゴミが山を作っている。 そんな光景をなんとかしたい・・・ 数名で始まったこの活動も波紋の様に広がりを見せ 今では子供から大人まで様々な方達に参加していただける様になりました。 もっと見る