◆はじめにご挨拶◆
初めまして。
鳥取県米子市にてお茶屋を営んでいます長田吉太郎と申します。
今回は皆さんにお茶や和菓子和文化を伝えるお茶会の応援をしていただきたく、
このプロジェクトを立ち上げました。
◆プロジェクトに関して◆
今年で33回目となる米子市民大茶会。
回数だけ見れば長く続いていて、運営も安泰のように思う方もいるはず。
しかしその内情は火の車です。
以前は米子市が主催していましたが、現在は民間の高校、大学の茶道部や公民館のお茶教室、琴の教室などが集まり自前の資金と協賛金を元に運営させていただいています。
財政状況としては、晴れればとんとん、天候が悪ければ赤字となる状況が何年も続いています。
その協賛金も実行委員会のメンバーが会社や団体を回り集めていますが、メンバーの高齢化に伴いそれも年々回れなくなってきています。
学校の茶道部などは学校関係者以外にお点前を披露できる唯一の行事であり、その他の団体も年に1回、この日だけに照準を合わせて日々お稽古しているところもあります。
毎年経費を切り詰め参加団体自体も赤字で、ボランティアの弁当代もなかなか捻出できなくなってきています。
中止となってもお菓子やお茶は各業者が負担すればよいのですが、テントなどの備品代はどうしても支払わなければなりません。
多い時には3000名の方にお茶席を楽しんでいただいています。
しかし、後1回大赤字が出れば次年度から開催が出来ない状況にまで追い込まれています。
元々の趣旨として「つっかけ(草履やサンダル)でも来られる敷居の低いお茶会」を開催して、日頃お茶会になじみのない子供からお年寄りまでの方に広く参加していただきたい、との思いから開催しています。
お茶券の価格も3席券1,000円と、一般的なお茶会の半額以下の料金設定で開催しています(これでも値上げをしていますが)。
◆ご支援頂いた資金について◆
会場で使用するテントや椅子等の備品を手配する費用やお茶会開催費用に充てさせて頂きます。
今回(2018年10月開催分)で余った費用に関しては来年春のお茶会の開催費用に充てさせて頂きたいと思います。
◆リターンについて◆
ご協力いただいた方にはささやかですが、お菓子やお茶の詰め合わせ、お近くの方には3席券もご用意させていただきます。
・お礼のお手紙とお茶とお菓子のセットのリターン
・お礼のお手紙と3席券のリターン
・お礼のお手紙のリターン
◆おしまいに◆
日本一人口の少ない鳥取県で開催しているカジュアルなお茶会です。
お茶会文化を一人でも多くの方に体験していただきたいのと同時に、将来的には観光客の方々にも参加しただけれるような内容にもしていきたいと考えております。
どうか皆様のご協力をお願いいたします。