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鳥取文化を世界に!鳥取とLAが舞台の日米共同映画を製作したい!

現在、個人的なプロジェクトとして日米を舞台にした短編映画の製作を進めており、アメリカ人の主人公が見る夢の中の舞台が鳥取となる予定です。

現在の支援総額

2,721,000

105%

目標金額は2,580,000円

支援者数

300

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/09/16に募集を開始し、 300人の支援により 2,721,000円の資金を集め、 2018/10/23に募集を終了しました

鳥取文化を世界に!鳥取とLAが舞台の日米共同映画を製作したい!

現在の支援総額

2,721,000

105%達成

終了

目標金額2,580,000

支援者数300

このプロジェクトは、2018/09/16に募集を開始し、 300人の支援により 2,721,000円の資金を集め、 2018/10/23に募集を終了しました

現在、個人的なプロジェクトとして日米を舞台にした短編映画の製作を進めており、アメリカ人の主人公が見る夢の中の舞台が鳥取となる予定です。

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皆様!!!

無事達成しました!!!!!
皆様お一人お一人のお陰です!!!!

 

 

時差の関係で、寝て起きたら既に達成してました!笑

恐ろしいほどの数のお祝いメッセージを頂いており、

まだご返信できてないですすいません、、、

中には電話までくださり、、、、

 

リクルートの皆様、

Crevoの皆様、

大学の皆様、

地元の皆様、

その他友人の皆様、

そして私と縁もゆかりもないのにご支援頂いた皆様、、、、

本当にありがとうございます!!!!

 

私のことをよく知っている人はまたその話かいと思われるかもしれませんがw、

支援頂いた方向け限定で、自分を知ってもらうべく、

今の私に一番影響を与えた人、映画の話を期日最終日にしたいと思います。

(ご要望を多く頂いたので公開設定にしました)

 

将来の夢

 

私は小学校、中学校当時から将来やりたいことが決まっていないことに常に焦っていました。

高校は3年間、「生命科学コース」とかいう大それた名前の理系特進クラス?に在籍していたのですが

結構な数の人が「医者になる」という将来をすでに決めていて( そして実際にみんななったし、、)、

なぜみんなそんなにやりたい事早く見つけれらるんだ、、、、と半ば絶望していました笑。

 

以下は夏目漱石の「私の個人主義」からですが、

https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/772_33100.html

 

 

「私はこの世に生れた以上何かしなければならん、といって何をして好いか少しも見当がつかない。私はちょうどきりの中に閉じ込められた孤独こどくの人間のように立ちすくんでしまったのです。」

 

というような言葉を当時見つけては、

「あの夏目漱石だって暗闇にいたんだし、まあ焦ることはないか」と自分に言い続けていました笑。

(当時の)1000円札のおっさんだってそう言ってるんだから、何も焦ることはないと笑

 

そんなんだったんだからそりゃ見つかった今は石にかじり付いてでも映像作りますよ。

 

今振り返ってみるといろんなことに興味がありすぎて、とにかくまとまらなかったんだと思います。

 

小、中、高校当時、自分のやりたいことと映画は全く繋がっていなかったのですが、

やりたいことがわからない自分にいつも感動を与えてくれていたのがチャップリンでした。

黒澤明だったり、他にも影響を受けた監督や映画は沢山あるのですが、やっぱり原点はチャップリン。

 

初めてチャップリンを見た記憶はあまりない(多分幼稚園くらい)のですが、

 

(多分最初に見たのはモダンタイムス、なはず。)

 

当時そのコミカルな動きに意味もわからず爆笑していました。

 

( 映画「サーカスより )

 

知っている方も多いかと思いますが、例えばザ・ドリフターズのコントも、映画「マスク」のような多くのコメディ映画にも、チャップリンの動き、アイディアが無数に取り入れられてます。

そういうのを観るたび、これチャップリンの真似じゃん、とかちょっと上から目線でいつも見てました笑。

 

影響の連鎖

 

小学校高学年くらいからは手塚治虫の漫画にハマり、

火の鳥、ブラックジャック、ブッダなどを読み漁りました。

 

 

宇宙、歴史、人間の問題を、なんでこんなに深く、そしてわかりやすく、面白く、感動的に伝えられるんだと衝撃を受けまくってました。そして彼のことが知りたくなって調べまくります。

そして、いつだったか忘れましたが、当時こんなエピソードを見つけました。

 

手塚治虫は生前「どうすれば、人々の記憶に残る漫画が描けるのですか?」という質問に対して

「とにかくチャップリンの映画を観ろ。あれにすべての答えがある」と決まって答えている。

 

えーあのオモシロおじさんじゃん!あのおじさんそんなにすごいんか!

と、それまで喜劇王、オモシロおじさん、としてしか認識していなかったチャップリンの作品を改めてちゃんと観ることに。チャップリンてこんなに奥が深かったのかと。

 

一つ事実を知ると、あーだから山田洋二が、とかなんかもう色んな人や事がチャップリンに影響を受けていることを知ります。

 

映画「サーカス」のラストシーン

(どう考えても寅さん、影響受けまくってる )

 

 

それからというもの、当時弟と、チャップリンの映画やドキュメンタリーがテレビで放送される度に録画して見まくってました。

 

チャップリンの何がすごいって、それはもう語るとこのレポート10回分になるので言えませんw。

ぜひいくつか作品を見てみてください。

 

もうこれも布教活動しすぎて知ってる人からしたらまたそれかよ、と言われそうですが笑、

例えば映画「独裁者」の最後のこの演説。

 

 

(余計な絵が入ってるけど、まあこれはこれでなかなかいいです。)

 

これは当時、特にアメリカ国内で賛否両論になったそうで。

なんか映画じゃないですここだけ。ただのチャップリンの主張。

でも現代にも通じまくるメッセージ性があります。

 

そしてこれ、80年前の映画ですよ。

 

手塚治虫が心酔する気持ちがわかるはずです。アドルフに告ぐ!

 

↓すべて、チャップリンの映画の中で出てくるセリフです。

 

人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。
Life can be wonderful if you’re not afraid of it. All it takes is courage, imagination… and a little dough.

 

何のために意味なんか求めるんだ?人生は願望だ、意味じゃない。
What do you want meaning for? Life is desire, not meaning.

 

死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。
There’s something just as inevitable as death. And that’s life.

 

すべてのものに欲望がある。欲望があるから、バラはバラらしく咲き、岩は岩でありたいと頑張っている。

 

必要なのは知識でなく思いやりである。思いやりがなければ残るのは暴力だけである。心に愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ。人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。

 

失敗は重要ではない。自分自身を馬鹿にするのはなかなか勇気がいる。
Failure is unimportant. It takes courage to make a fool of yourself.

 

 

死後も尚( 全盛期の作品は1920〜1940頃 ,ほぼ100年前です、、、!)、

私みたいな若造が、すげええええ、と感動する存在、チャップリンとその映画。

というかチャップリンに人生を救われました。生きていく糧を与えてくれたチャップリン。

それと同じ事を私もできればしたい、と思うようになったのが映像をやる原動力になっている気がします。

 

今回の映画、だいぶ変わっているので、チャップリンとはちょっと違うかもしれませんが、

それでも、一人でも多くの人の心に届く物を作れるよう精進したいと思います。

 

達成ご支援、ありがとうございました!!!

そして映画完成まで引き続きどうぞ宜しくお願い致します!!!

 

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