【3/28(木)追記】
〇プロジェクトの中止について
多くのご支援をいただき、誠にありがとうございます。
プロジェクト途中ですが、ご報告があります。
今回の商品開発をするうえで欠かせない技術(完全単細胞化技術)が技術提供先の事情に使うことができなくなりました。
なんとかプロジェクトを継続できないかと考えましたが、ご支援いただく前提となる技術が使えないためプロジェクトを中止せざるをえないと判断いたしました。
大変申し訳ございませんが、中止とさせていただきます。
〇支援金について
このプロジェクトは、支援金目標に達成しなければ、支援金を受け取らない仕組み(オールオアナッシング)で行っております。
このままプロジェクト未達成にすることにより、既にいただいたご支援についても決済が取り消され、支援金を受け取ることはございません。
そのため、リターン品の発送についても履行できないことご了承ください。
急なご報告になり、大変申し訳ございません。
何卒、ご了承のほどよろしくお願い致します。
※※※
花粉症の悩みをおいしく軽減できる商品を作りたい!花粉症の原因を抑制するフラボノイド成分が豊富に含まれている幻の柑橘「じゃばら」。この有効成分を最大限に摂取できる商品を開発し、花粉症で毎年苦しんでいる方のお役に立ちたいです!
目次
◆プロジェクト概要
◆自己紹介、ご挨拶
◆プロジェクトをやろうと思った理由
◆このプロジェクトで実現したいこと
◆もうちょっと商品ついて詳しく
◆リターンについて
◆最後に
プロジェクトの概要
花粉症の悩みをおいしく軽減できる商品を作りたい!
花粉症に効果があると言われている幻の柑橘「じゃばら」をご存知でしょうか?
じゃばら(特に皮の部分)には、花粉症の原因を抑制するフラボノイド成分(ナリルチン)が豊富に含まれており、花粉症の改善に効果が見込めるとの研究があります。
ところが、じゃばらはとても酸味の強い柑橘で、エグ味もあり、生で食べる果物として少々難がある果物です。
しかも、皮に栄養がたくさんあるのに、その大半は捨ててしまいます。もったいない!
そこで弊社では、「完全単細胞化技術」という、果物の細胞壁を破壊せずに液状化する技術を駆使して、栄養素を壊さずに食べやすく、皮ごと加工する商品開発に取り組んでいます。
この加工技術を使ってできた製品は安全で栄養もたっぷりなので、小さなお子様から高齢者の方まで、毎日のおやつや食後のデザートに気軽に摂取できます。
この技術を活用して、有効成分を最大限に摂取できる商品を開発し、花粉症で毎年苦しんでいる方のお役に立てればと考えています。
自己紹介、ご挨拶
三皿園は愛媛県今治市で明治35年に創業された、120年の歴史あるみかん農家です。
創業当初は6haの土地から始め、これまでに温州みかんや伊予柑、レモンに至るまで多種多様の柑橘類を育ててきました。
前社長が体調を崩したことをきっかけに農薬に頼らない栽培の必要性を感じるようになり、有機栽培を開始しました。
※有機栽培とは、化学肥料や農薬、除草剤に頼らない栽培方法です。果樹自体が病気にならないよう、強い木を育てなければならないため、大変な手間と時間を要します。三皿園の柑橘は全て有機栽培なので、皮まで安心して食べられる体に優しい商品です。
2000年12月に農林水産省が有機食品のJAS規格に合った生産が行われていると証明された事業者にだけ使用を許可する「有機JASマーク」を取得しました。
2005年11月には、農園6.4ha全ての土地で認定され、益草で雑草を制し、虫や有機微生物が守るみかん畑へとなりました。
10年ほど前からは、自社に加工場を設け、栽培から加工まで一貫して行えるようになりました。
丹精込めて作った有機栽培の柑橘を、自分たちの手で丁寧に製品にし、安心安全な商品をお客様にお届けできるよう日々励んでおります。
プロジェクトをやろうと思った理由
みかん農家は年間を通して外での作業が多い農家です。そのためか、花粉症で苦しむスタッフは多いのです。
苦しむスタッフのために症状が軽くなる方法はないかなと考えていました。
そんな中で、近年酵素や菌に注目した健康法がメディアで取り上げられていることをきっかけに、酵素について調べるようになりました。
その結果、日本発酵株式会社の植物酵素液と出会います。
便秘に悩むスタッフが、植物酵素液を飲んだところ便秘が解消され、ますます酵素について研究するようになりました。
発酵や酵素に詳しい寺坂氏(株式会社ガイヤジャパン)との出会いをきっかけに、高橋酵研株式会社が研究を進めている「単細胞化加工技術」について知ることになります。
単に果実をペースト状に加工する場合、果実の細胞壁を壊してしまうため劣化しやすく栄養素を十分に取り込めません。
ところが単細胞化加工技術を使うと、特別な酵素を使い植物の細胞壁を傷つけずにバラバラにすることが可能です。
単細胞化した食材は天然の2重のカプセルに守られているため、栄養素を破壊することなく劣化もしにくくなります。
これまではマーマーレードとしての利用に限られていた皮が、単細胞化加工技術により余すことなく摂取できるようになりました。
しかも、均一な性状なので、果物のペーストにありがちな皮やカスが残ることもほとんどなく、口当たりもなめらかで消化吸収にも優れています。
お子様から高齢者の方まで安心して美味しく食べられるようになりました。
単細胞化加工技術を知ったと同時に、じゃばらが花粉症改善に有効であることを知りました。
じゃばらの皮には花粉症の原因を抑制するフラボノイド成分(ナリルチン)が豊富に詰まっています。
ところが、柑橘の皮なんて普段ほとんどの人が口にしませんよね。
単細胞化加工技術を使用すれば皮ごとペーストにできます。
じゃばら特有のエグ味や強い酸味を抑え、必要な栄養素や美味しさを閉じ込めたままの加工が可能になりました。
できるだけ、じゃばらを自然かつ新鮮な状態でゼリー飲料にできないか、お子様から高齢者の方まで美味しく体に優しい商品を開発し、花粉症の症状を和らげることはできないかと考えました。
このプロジェクトで実現したいこと
早速、じゃばらと「単細胞化加工技術」を使って、美味しく花粉症を和らげる商品をつくりたいです。
そのためには、時間も資金もアイデアも必要になります。
花粉症対策の商品ではありませんが、この技術をつかってのゼリーを作成しています。
ぜひ、花粉症に悩める方に試していただいて、効果の程や改善点を教えていただきたいです。
今回は試作品ということもあり、和歌山県産の「じゃばら」を使用しており、有機JASのものは使用しておりません。
もうちょっと商品ついて詳しく
単細胞化加工技術は、今後農家の経営を発展させるでしょう。
その第1号の工場として、有機栽培を行う弊社で製造を行うこととなりました。
ところが製造当初はたくさんの壁にぶち当たりました。
例えば、洗浄やカットなど手作業に頼るところも多く、作業する社員からも不満の声が上がったことです。
カットができる機械を探したり、作業を減らしたり、安全確保のために少しずつ工場の環境を整えたことで社員の不満を解消しながら、製造の工程を整えていくことが大変でした。
苦労して出来上がった商品も、見た目では他のペーストと違いがわからないことを理由に想定していたお客様の反応は良くありませんでした。
成分の検査をするにも設備投資に費用がかかりすぎ、データをとるための費用が捻出できませんでした。
それでも諦めず愛媛大学の柑橘を研究する教授のところへ足繁く通ったり、県内の小さな食品製造会社を地道に回ることで徐々にペーストを使ってくれる会社を見つけて行きました。
今ではパン屋や肉魚の燻製屋、ケーキとベーグルのお店、フレンチ惣菜のお店などで”まるごっと”の良さを認めて頂けました。
他にも、”まるごっと”のみかんと甘夏を、知り合いの柑橘農家に依頼してソルベに加工して頂きました。
皮の成分による独特のねっとり感と苦味が好評です!
現在では生協や道後の温泉旅館、都内のこだわりショップ、都内百貨店などで販売を開始しております。
さらにゼリー作りにも挑戦しました。
ところが類似商品が多く、賞味期限4ヶ月内にロット分全てを売り切ることができませんでした。
ゼリー製造についてはちゅうちゅうゼリーを松山空港に並べることを目標に現在も試作を続けています。
ナリルチンとは・・・。
果肉に含まれるポリフェノールの一種でI型アレルギー(花粉症・アトピー性皮膚炎など)の抑制効果があると考えられる。
リターンについて
3,000円支援
じゃばらゼリー6個、お礼・プロジェクト進捗のメール
6,000円支援
じゃばらゼリー12個、お礼・プロジェクト進捗のメール
13,000円支援
じゃばらゼリー30個、お礼・プロジェクト進捗のメール
5,000円支援
業者様向けお菓子作りに使える!じゃばらペースト2キロ
問合せ先
有限会社三皿園(越智)
電話番号:0898-53-2368
メール:info@misaraen.com
最後に
最初は花粉症に苦しんでいたみかん農家のスタッフのために、花粉症に効果のあるじゃばらを使って何かできないかと思ったのがきっかけでした。
商品開発を進めていく上で、単細胞化加工技術と出会い、じゃばらの栄養分はそのままに、皮ごと美味しく食べやすく加工することが実現しました。
今後は、この技術を駆使して、花粉症でお困りの皆様のお役に立てる美味しい商品を開発していきたいです。
そのためには、現在花粉症で悩む方の生の意見が必要です。
我々の商品に何が足りないのか、どうすればもっと良い商品ができるのかご意見をお寄せいただけると嬉しいです!
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクトの中止について
2019/03/28 14:25〇プロジェクトの中止について 多くのご支援をいただき、誠にありがとうございます。 プロジェクト途中ですが、ご報告があります。 今回の商品開発をするうえで欠かせない技術(完全単細胞化技術)が技術提供先の事情に使うことができなくなりました。 なんとかプロジェクトを継続できないかと考えましたが、ご支援いただく前提となる技術が使えないためプロジェクトを中止せざるをえないと判断いたしました。 大変申し訳ございませんが、中止とさせていただきます。 〇支援金について このプロジェクトは、支援金目標に達成しなければ、支援金を受け取らない仕組み(オールオアナッシング)で行っております。 このままプロジェクト未達成にすることにより、既にいただいたご支援についても決済が取り消され、支援金を受け取ることはございません。 そのため、リターン品の発送についても履行できないことご了承ください。 急なご報告になり、大変申し訳ございません。 何卒、ご了承のほどよろしくお願い致します。 もっと見る