11月に行う第1回「せとマリアージュ展」@モントリオール でご協力いただく瀬戸のツクリテの方々にインタビューをさせていただきました。
水野 雄介さん(瀬戸本業窯)/ 水野 智路さん /
吉橋 賢一さん(株式会社エム・エム・ヨシハシ)
みなさまには、展示・ワークショップで使用する器をご提供・お貸しいただきました。
誠にありがとうございます。
Q1. 制作されている焼き物の特徴を教えてください。
A. 焼き物の材料は基本瀬戸で採れた自然のものを使い、瀬戸に住む私たち職人が1つ1つ手作業で作っています。
Q2.今の仕事に就いたきっかけ・理由は何ですか?
A. 窯屋の長男として生まれ、たまたま作ることが好きだったので、気づいたら作陶をしていました。
Q3.制作する上で大切にしてることを教えてください。
A. 器は暮らしの中で使うものなので、作ることがゴールではなく、使う人のことを考えて作っています。
Q4.制作のモチベーションは何ですか?
A. 自分が作ったものが使われているのを見れたときは嬉しいですし、もっと良いものを作らなければと思います。あとは、淡々と、安定した心で自分を整える暮らしをすることです。
Q5.あなたにとって瀬戸はどんな場所ですか?
A. 私のすべてです。ここじゃなかったら仕事も成立しませんし、しようとしていることも白紙になってしまいます。生きているすべてです。
Q6.どんな瀬戸を望みますか?
A. ものづくりの場所なので、ゆくゆくは器に特化した瀬戸であってほしいです。使いやすくて丈夫で、手に取りやすい器を作る場所でありたいです。
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Q1. 制作されている焼き物の特徴を教えてください。
A. 色粘土を使った、金太郎飴のような手法の「練り込み技法」で制作しています。
Q2.今の仕事に就いたきっかけ・理由は何ですか?
A. もともと、ものを作ることが好きだったのですが、父の後継者がいなくなったとき「この技法を無くすのは勿体ない」「もっと色んな人に知ってもらいたい」と思い、作陶を始めました。
Q3.制作する上で大切にしてることを教えてください。
A. きっちりやるところと、手をかけすぎないところのバランスを大切にしてます。作業は腰が痛くなるので、腰との相談も大事です。
Q4.制作のモチベーションは何ですか?
A. SNSや、直接お客さんとやり取りをする中で「この器を使ったらご飯が美味しかった」といった声を聞くとすごく嬉しいです。色んなアイデアを形にして見てもらうのが今のモチベーションです。
Q5.あなたにとって瀬戸はどんな場所ですか?
A. 瀬戸は生まれ育ったまちで、道端に陶器の欠片が落ちてたり、土を掘ると陶器が出てきたりと、日常の中で焼き物を親しめる場所だと思います。
Q6.どんな瀬戸を望みますか?
A. 陶磁器だけでなく、瀬戸の木工やガラス職人など様々なツクリテが集まり、ゆくゆくは瀬戸市外からも集まって、多様性が高まるといいなと思います。
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Q1. 制作されている商品の特徴を教えてください。
A. 型に特化した商品づくりをしています。型でなければできないものを意識して制作しています。
Q2.今の仕事に就いたきっかけ・理由は何ですか?
A. もともとはファッションを学んでいたのですが、ある日父の仕事を見たときに共通性を感じ、実家の仕事を継ぐことを決意しました。
Q3.制作する上で大切にしてることを教えてください。
A. 商品を使う人が幸せになれるかどうかを意識し、大切にしています。
Q4.制作のモチベーションは何ですか?
A. 自分が楽しむこと。使う人が楽しいのは勿論ですが、作っている自分が楽しんで、商品通してそれが伝わると嬉しいです。
Q5.あなたにとって瀬戸はどんな場所ですか?
A. ほどよく田舎で都会にもアクセスしやすく、住みやすい故郷です。焼き物作りの環境も、全国を探してもここ以上は無いくらいに整っています。
Q6.どんな瀬戸を望みますか?
A. なるべく今の風景を残しつつ、住む人は心地よく、遊びに来た人は観て面白いなと感じてもらえる町になるといいなと思います。
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インタビューのご協力、ありがとうございました。
また、ご提供いただいた器の使用写真はインスタグラムで随時更新するので
是非チェックしてみてください!