小松駅前エリア。学生と住民のいこいの場づくりを応援します。
こんにちは、(公財)小松市まちづくり市民財団です。
私たちは1978年に設立されて以来、昨年2018年で40周年を迎えました。
体育施設や文化施設、児童センターなどの公共施設の管理と各種教室・イベントの開催を通じて、スポーツ・文化の振興や市民の健康増進、まちづくり支援など地域活性化に取り組んでいます。
2023年の北陸新幹線小松開業を見据え、これまで以上に地域活性化に力を入れて参ります。
▲小松駅前風景
地域活性化の課題の一つが、小松駅前エリアの商業施設、特に交流できる施設の不足です。
駅前には複数の商店街があるのですが、最盛期の賑わいは薄れ、地域の方々が気軽に集えるような交流施設が少なくなっている状況でした。
▲公立小松大学中央キャンパス
そんな中、2018年4月に小松駅前に公立小松大学中央キャンパスが開校し、多くの学生が小松駅前に集うようになりました。
多くの若者も集うこの機会に、小松駅前の賑わいを活性化させたい!
そこで、私たち(公財)小松市まちづくり市民財団が陣頭に立ち、小松駅前エリアに学生や地域の方のいこいの場となる交流施設を創るプロジェクトの応援を先導することにしました。
小松市の紹介:「ものづくり」で発展した南加賀の中核都市
▲小松駅上空
日本海と霊峰白山を望む豊かな自然に育まれた小松市。
江戸時代、加賀藩三代藩主前田利常公が隠居地として小松城に入城し、那谷寺を再建するなど数々の寺社を造営、また伝統工芸などの産業を振興しました。
それ以来、ものづくりのまちとして繁栄し、建設機械メーカー「コマツ」の発祥の地、伝統工芸「九谷焼」の産地として有名です。
●歌舞伎「勧進帳」の舞台である「安宅の関」
●1300年の古湯「粟津温泉」
●紅葉が美しい「那谷寺」
●雪吊りなど北陸の雪景色を楽しめる「芦城公園」
など、四季折々を楽しむことができます。
▲昭和30年頃の三日市商店街
昭和に入ると、寛和2年(986年)花山法皇が詠んだ「園の小松原」が元で、昭和15年に人口約5万人の「小松市」が誕生しました。
その後、昭和31年に、周辺旧村の合併により人口8万人を超え、昭和50年の国税調査では、人口10万人を超える都市になりました。
▲小松駅周辺
現在では、石川県南加賀地域の中核都市として地域の一体的な発展を図っています。
空港・高速道路・鉄道(新幹線整備予定)の高速交通体系の結節機能や歴史・文化的財産を活かし、交流人口の拡大と、まちなかへの多様な都市機能の誘導、そして人と自然の共生による緑に包まれた定住環境の充実を目指しています。
小松駅周辺では、2004年に小松新駅が整備されたことを皮切りに、
●こまつ芸術劇場うらら
●こまつの杜
●サイエンスヒルズこまつ
などが整備されました。
小松駅前商店街の変遷と、駅前活性化への想い
▲現在の小松駅前商店街風景
1975年、小松駅前に「西友小松店」が開業し、また「小松商店街サンプラザ」のアーケードも完成しました。
駅前周辺は多くの買い物客が往来し賑やかな街となりました。
1988年には小松市粟津に小松短期大学が開学し、粟津駅から小松駅に向かう学生の姿も見られるようになりました。
しかし1989年になると、地方から郊外型大規模店舗が出店し様相が一変します。
小松市住民の暮らしの質が変わり、人々は利便性の高い商業施設を求めるようになります。
駅前を歩く人の姿が次第に見られなくなっていきました。
それから10年ほど経ち、賑わいが回復するきっかけとなったのは、2002年の新小松駅舎の完成でした。
交流する人々が再び駅前へ集まるようになってきます。
▲現在の小松駅前風景
そして、2017年に「こまつアズスクエア」が開業し、2018年には駅前に「公立小松大学」が開学しました。
これにより、学生の姿も再び駅前に見られるようになっています。
公立小松大学は、昨年度新入生約250名が入学し、今後3年間で大学関係者を含め千人超えの規模になります。
学生が、「学び」をテーマとする大学周辺では、時間と空間をともにし相互に磨きあったり、地域活性化に資するサークル活動を行ったりするなど、風通しのいい学風の中、素晴らしい人材育成の環境が豊かです。
しかし、小松駅前の「三日市」「八日市」「飴屋町商店街」「レンガ通り」といった商店街の賑わいは途上のままとなっています。
市は、地域住民の「かつてのように駅前が賑わってほしい」という声を受け、まちづくりの政策を進めていますが、地域を活性化するためには、私たちのような地域の団体・企業をはじめ、多くの人々を巻き込み、みんなで協力しあうことが必要です。
交流施設の計画
▲(公財)小松市まちづくり市民財団は、小松駅前の緑枠内のエリアで交流施設をリノベーションし交流拠点を拡げていきます。
施設のリノベーション費用は約4,000万円を予定しています。
今回のクラウドファンディングでは、皆さまの応援を頂きながら、その工事費の一部の100万円を集めたいのです。
リターン(返礼品)について
ご支援いただいた皆さまに、お礼の気持ちを込めリターンとして、小松市の伝統文化に特別な形で触れられる貴重な体験や、市内のイベントへの限定参加権、人気施設のご利用券など、小松市ならではのリターンを各種ご用意しました。
ここで、その一部をご紹介します。
<能楽「こまつ」 特別公演鑑賞券>
・10,000円支援コース→ペアチケット(最大2名まで入場可)限定15個
・30,000円支援コース→家族チケット(最大6名まで入場可) 限定5個
当日は、小松を舞台にした3謡曲
・安宅(約12分)
・祇王(約15分)
・実盛(約15分)
に加え、廃曲の復興を目指し現在作成中の
・佛原(約15分、今回歌のみ)
をこのクラウドファンディングの支援限定で鑑賞いただけます。
さらに、30,000円支援コースをご支援いただいた方は、公演された謡曲の由来観光地アテンドにご参加いただけます。
<'19 航空祭 in KOMATSU 撮影クラウドファンディング限定スポット>
・50,000円支援コース→「こまつ水郷パーク」施設内(最大5名まで)限定15個
今年度の航空祭にて、「こまつ水郷パーク」施設内の絶好のロケーションで撮影いただけます。
1口の支援で最大5名まで入場いただけます。
施設隣接の駐車場を1台分お使いいただけます。
※但し、小松基地に入場することはできません。
例年70,000人ほどが訪れる小松基地航空祭は、全国各地の航空祭の中でも人気が高く、過去最高では140,000人が来場したイベントです。
小松基地航空祭日程:未定(例年、7~8月頃に開催日程が発表されます)
(詳細は小松基地HPへ)
航空祭開催場所:航空自衛隊 小松基地
撮影場所:「こまつ水郷パーク」施設内(石川県小松市小島町地内)
詳細なロケーション配置は以下のページからご確認ください。
小松水郷パーク・小松空港・小松駅の3点を示したGoogleマップ
詳細、その他のリターンにつきましては「リターン一覧」をご覧ください。
● 支援金の使いみち
・施設のリノベーション費用の一部
・FAAVO手数料
● 実行スケジュール
2019年3月下旬 クラウドファンディング開始
2019年5月31日 クラウドファンディング終了
2019年6月 まちづくり事業の開始
2019年秋 交流施設等のOPEN予定
さいごに
小松市は、石川県南加賀地域の中核都市としてさらなる発展を目指します。
課題である駅周辺の活性化。
そのために、まず私たちが、駅前に学生や地域の方々のいこいの場となる交流施設を創るプロジェクトを応援します。
それを皮切りに、多くの方や企業を巻き込みながら、地域のさらなる活性化を進めていきます。
ぜひこのプロジェクトにご支援いただき、私たちと一緒に小松市を盛り上げてください。
よろしくお願いします。
※本クラウドファンディングのご支援は一部税控除の対象となります。(公財)小松市まちづくり市民財団より税控除証明書を発行しますので、必要な方は備考欄にご記入ください。また、税控除について詳しくは税務署にご確認ください。
● お問い合わせ先
公益財団法人 小松市まちづくり市民財団
事務局 地域活性化グループ
Tel:0761-25-1010
Fax:0761-21-4643
e-mail:kouryu@city.komatsu.lg.jp
クレジットカード・コンビニ決済以外の支援方法
現金や銀行振込など、クレジットカード・コンビニ利用以外でのご支援方法を希望される方は、個別に対応させて頂きます。
下記アドレスまでメール、電話、Faxにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。
公益財団法人 小松市まちづくり市民財団
事務局 地域活性化グループ
Tel:0761-25-1010
Fax:0761-21-4643
e-mail:kouryu@city.komatsu.lg.jp
※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO金沢】支援方法について"とご記入下さい。
また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。
【必須記載事項】
・お名前
・ご住所(リターン品の送付先)
・電話番号
・メールアドレス
・ご支援金額
・ご希望のリターン品
※2 銀行振込の場合、振り込み手数料につきましては支援者さまにご負担頂きます。ご了承くださいませ。
その他、会員登録、クレジットカード・コンビニでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。