熊本のアルゼンチンタンゴダンス教室Tango Fever Studio

皆様は何かに情熱を感じたことがありますか?アルゼンチンタンゴは、演奏・歌・踊りの総合芸術として、とても情熱的な舞台芸術です。
FAAVOをご覧のみなさま、はじめまして。Tango Fever Studioの代表・藤田真紀です。熊本市内でTango Fever Studioというタンゴなどのダンススタジオを経営しています。今年はスタジオの10周年ということで、これまでの熊本での活動の集大成として記念公演を企画しました。その公演の資金の一部を今回FAAVOで募らせて頂きたいと思っています。
10年間の軌跡

▲子供たちのタンゴクラス(Summer Dance Camp for Kidsにて)
10年前、熊本の皆さんにとって、アルゼンチンタンゴはまだ見たこともない人がほとんどでした。そんな熊本の人たちにタンゴの文化を知ってもらうために、私はエアロタンゴという一人で踊れるタンゴを独自でつくっていきました。このエアロタンゴは、男女で踊るのにちょっと抵抗のある熊本の方々でも気軽に踊ることができるソロのタンゴです。発表会の際には、コーラスラインのラインダンスのように帽子をかぶりヒールを履いて並んで披露し、お客さんからとても好評を頂くことができました。

▲エアロタンゴのメンバー(Kumamoto Dance Performance参加)
また、子供達には、タンゴの歌を始め、アルゼンチンの民族舞踊などを教え、アルゼンチンの文化を知ってもらえるようなショーを学校で行う活動も始めました。

▲小学校でのワークショップの様子
2009年には、元世界チャンピオン(Cristina &Daniel)が熊本での私たちの公演にゲスト出演し、少しずつ本場のアルゼンチン・タンゴを皆さんに見ていただく機会も増えてきました。本場のアルゼンチン・タンゴを熊本に(日本に)伝えていくのもわたしたちの使命です。
その後も徐々に活動の場をひろげ、地域のイベントに参加したり、私とHernanがNHK「くまもとの風」出演したことで、より幅広い方に私たちの活動を知ってもらえるようになりました。2013年にはついに、アルゼンチンタンゴのバンドを熊本の人たちで結成したいというHernanの願いから、Tango Fever Trioを結成するにまでいたりました。
こうして、熊本のアルゼンチン・タンゴ界は演者の数も質もどんどん上がってきています。
10周年記念公演!〜情熱のアルゼンチンタンゴと熊本で生まれた作品〜

▲タンゴ歌手、小原みなみさん(横浜在住)

▲バンドニオン奏者、恵島広幸さん
演奏・歌・踊りの総合芸術としてのアルゼンチンタンゴ。そしてそのとても情熱的な舞台芸術であることを、10周年記念公演でご紹介したいと思っています。また、今回は、この10年間の熊本での生活を機に生まれたTango Fever のオリジナルの歌・踊りもご紹介します。
プロのバレエ団で踊っていた私は、プロだから出来る表現やテクニックを身に付ける努力を長年重ねてきました。それを見ている方にぜひ味わってもらいたいし、タンゴという分野のこの芸術性―みんなの表現したいという思い―をたくさんのお客さんに知ってほしいと思っています。この公演が終わった後、何らかの形でこの「地球の裏の文化」であるタンゴを踊ってみたいとか、歌ってみたいと思ってもらえたら、最高です。
本物のアルゼンチン・タンゴを皆さんに体験してもらうために、素敵なゲストをお呼びします。小原さん、恵島さんという国際的に活躍していらっしゃる方々と熊本の若い演奏家の共演、また、子供たちの元気なタンゴを地域の方々にお届けしたいと思っています。
感情をさらけ出す魂の表現

▲Hernan & Maki(Tango Fever Studio主宰)
私たちが目指しているアルゼンチンタンゴは、単にステップを踏めばいいとか、楽譜通りに演奏すればいいものではありません。自分の感情をさらけ出す、魂の表現なのです。同じことをやっていても、自分の中から湧き上がるような気持ちがそう表現させてくれるということを体感しなくてはいけません。そして、そういう場を作ることが、私たちTango Fever Studioの目標でもあるのです。10周年公演はそういう感動がある公演を実現し、また、いろんな方に自分を表現する勇気を与えることが出来たらと思っています。
公演プログラム内容
大江小OGバンドBONITASとTango Fever Trioによる演奏とHernan &Makiの踊り
Tango Fever Junior(Tango & Taro)によるタンゴの歌
Tango Fever Trioとバンドニオン奏者恵島広幸さんによる演奏
Hernan &Makiの熟練されたタンゴの踊り
Tango Fever Junior(Tango &Karina)による子供のタンゴの踊り
Tango Fever Juniorによるアルゼンチン民族舞踊
タンゴ歌手小原みなみさんによる感動のタンゴの歌
熊本バレエ研究所の山本恵里香とMakiによる創作バレエ
HernanとMaki作詞・作曲のオリジナルソング(Tango Fever Juniorが歌います)
出演者
出演:Hernan & Maki (Tango Fever Studio代表)、Tango Fever Trio(ピアノ武下侑加、バイオリン清永琢己、コントラバス山田高明)、Tango Fever Junior(Tango, Karina, Taro)
ゲスト出演:タンゴ歌手 小原みなみ(横浜在住)、バンドニオン奏者 恵島 広幸(広島在住)
友情出演:山本恵里香(ダンサー、熊本バレエ研究所教師)、岩佐銘江(メゾソプラノ、フリー)
、BONITAS(アコーディオンバンド、大江小学校器楽部OGバンド)14名が出演します。

▲Tango Fever Trio(左から清永琢己 バイオリン、武下侑加 ピアノ、山田高明 コントラバス)

▲上、Taro &Tango(Tango FeverJunior) 下、Tango Fever Junior(左からKarina 10歳、Tango 11歳)

▲左、山本恵里香(熊本バレエ研究所教師) 右、岩佐銘江(フリー、メゾソプラノ)

▲BONITAS(アコーディオンバンド)熊本市立大江小学校器楽部OGと松下公博先生
公演、リハーサルスケジュール
014/1 出演者・演目決定
2014/1 リハーサル開始
2014/2~2014/6 リハーサル・宣伝・チケット販売
2014/6 公演・DVD制作
2014/6 DVD販売
集まった支援の用途とその内訳
ゲスト交通費・宿泊費・食事代:100000円
照明スタッフ・機具:62500円
広告費 :100000円
10周年記念アルバム:30000円
会場費:73500円
会場付属設備:100000円
DVD製作費:34000円
合計:500000円
起案者情報
【団体】Tango Fever Studio
【代表】藤田真紀
【Facebook】
https://www.facebook.com/maki.fujita.750
最後に

▲2014年3月のミロンガ(アルゼンチンタンゴパーティー)の時の写真です。
私の今の願いは、普段は踊りや音楽に触れる機会がない人たちに、私たちの公演をたくさん見に来てもらいたいということです。そして、足を運べない方々にはDVDででもぜひ見てもらいたいということです!そしていずれは、この公演を世界中の人に見てもらいたいと思っています。FAAVOでのご協力によって、熊本だけでなく日本全国の方々に応援を求める機会を持てることは、とてもありがたいことです。
熊本での活動を、県外の方たちにも知ってもらうには、どうしたらいいかといろいろ考えた結果、FAAVOに巡り合いました。熊本から日本全国へ、世界各国へ発信していきたいと思っています!応援よろしくお願いします!