2016/04/29 11:28

震災時に重要なのは、

情報が命綱だとは聞いていましたが、

今回の震災で、改めて、情報の大切さを思い知りました。

 

 

 

通っているかかりつけのクリニックの看護婦さんが

防災マニュアルを手作りで作ってくれました。

 

 

最低限、必要な情報をまとめた患者さんのカードを「緊急時情報カード」と言うそうです。

 

 

患者さん用に緊急カードをまとめました。

画像をクリックして、保存して印刷で使えますし、

PDFも用意したので、調剤薬局、クリニック、個人的にと使って下さい。

 

【 透析・腎臓患者さん用 】

ダウンロード → 災害時透析情報カード(PDF)

 

高血圧、糖尿病など、持病をお持ちの方用の【 災害時情報カード 】も作りました。

 

ダウンロード → 災害時患者用情報カード

 

 

例えば、糖尿病だったら、

 

病名のところに 糖尿病  

(  )の中に、( A1c 6.5 )

 

と、言う具合に書いて下さい。

 

高血圧の方だったら、

病名のところに 高血圧

(  )の中に、通常時の血圧を記入してください。

 

 

 

以下、防災マニュアルから抜粋です。

 

身体に影響が出やすい薬として、

 降圧剤

 心臓の薬

 糖尿病の薬

 

があります。
 

 

 

日頃から、ご自分の薬を把握しておいてください。

(災害時、非常時に備え、

 薬を2〜3日分を別袋にいれて携帯すると安心です。)

 

 

意外と、自分の飲んでる薬の名前を

全部なんて言えないものだし、

緊急時に、どの薬を飲んでますか?って言われても、

思い出せません。

 

緊急時なので、同じ薬は出せなくても、

薬の名前がわかれば、

似たような薬を処方してもらえることもあります。

 

災害時にパンク状態の病院で、ひとつずつ、

常用している薬を確認するのは大変です。

 

 

飲み忘れがあったとしても、

チェックすることができないかもしません。

 

禁忌薬が出されてしまうかもしれません。

 

 

 

 

いまや、3人に1人が高血圧。

5人に1人が糖尿病。

8人に1人が腎臓病。

 

緊急時、災害時に、いつでも、

飲んでいる薬がチェックできるように、

処方してもらえるように、

情報カードを定期入れや財布にいれておいてくださいね。

 

 

ぜひ、ご家族や、恋人、友人など、

ご持病をお持ちの大切な人に渡して下さい。

 

 

 

いのちを守るのって、本当にちょっとしたことなんですね。

 

 

 

 

緊急支援!

熊本の透析・腎臓病患者さんに非常食を届けたい。

 

 

あと35時間ちょっと!

最後のご支援宜しくお願いします。