今日は、ばあちゃんの命日
そう、大好きなばあちゃんは、16年前、私の誕生日の次の日に亡くなりました。
もう少し待ってくれたら、ひ孫である長男の顔を見せられたのに
あまり家事が得意でない私の母
そんな母に代わり、洗濯、料理、色んな事を私に教えてくれたばあちゃん
島人だったせいか?呑んでもいないのに、太鼓をたたき踊るのが好き
「金は天下の回りもの~」とよく踊ってました(笑)
そう、金は天下の回りもの~と教えてくれたのも、ばあちゃん
人が大好きで
近所の人、親戚の人、よく分からない人
ばあちゃんは、たくさんの人に囲まれて笑いながら過ごしてました。
お正月には、なん十袋とお年玉を準備し配ってたばあちゃん
そんなばあちゃんの姿を見て、なんてお人好しなんだろ?って思ったものです。
きっと、よその子も孫も同じように接するばあちゃんに、やきもちやいてたんだな('~`;)
亡くなった今でも、全然知らない方から、おばあちゃんには、お世話になりましたと声をかけられる事もしばしば
きっと、ばあちゃんは、お金なんかじゃなくて人のご縁で生きなさいと身をもって教えてくれてたんだな
今になって、よく分かります。
情けは人の為ならず
あんなに人に囲まれて暮らすのは、面倒くさそうと思っていた昔
でも、私は、今、ばあちゃんみたいになりたいんだ
ばあちゃんが亡くなって、早いもので16年
未だに、亡くなったと思ってなくて
ただ、遠くにいて会えないだと思ってます。
たまに、ばあちゃんが住んでた家の前を通ると
あ~もう亡くなったんだと気づきます。
やっぱり、ばあちゃんに会いたい
いつか、ばあちゃんに天国で会える事があるのなら
ばあちゃん、私、少しは、頑張ったかな?って褒めてもらいたい
そんな日がくるまで、私は走り続けます