Check our Terms and Privacy Policy.

8.6水害から24年 甲突川と親しむ文化を取り戻したい

おはらハァー筏下りin甲突川開催を通じて 川を敬い 川と親しみ 川を恐れる事を一人でも多くの人に体で感じてほしい 8・6水害以降甲突川から失われた子供たちの笑顔を取り戻し 希薄化している地域コミュニティの活性化の起爆剤として活用したい

現在の支援総額

228,000

113%

目標金額は200,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/05/15に募集を開始し、 29人の支援により 228,000円の資金を集め、 2017/07/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

8.6水害から24年 甲突川と親しむ文化を取り戻したい

現在の支援総額

228,000

113%達成

終了

目標金額200,000

支援者数29

このプロジェクトは、2017/05/15に募集を開始し、 29人の支援により 228,000円の資金を集め、 2017/07/31に募集を終了しました

おはらハァー筏下りin甲突川開催を通じて 川を敬い 川と親しみ 川を恐れる事を一人でも多くの人に体で感じてほしい 8・6水害以降甲突川から失われた子供たちの笑顔を取り戻し 希薄化している地域コミュニティの活性化の起爆剤として活用したい

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

2017/05/15 17:25
thumbnail

甲突川筏下り実行委員会の末廣守と申します。

この度ファーボ鹿児島様のご支援を頂きクラウドファイティングに挑戦させていただくことになりました。

よろしくお願い申し上げます。

今から24年前の1993/8/6鹿児島市内北部は集中豪雨に見舞われ俗にいう

8.6水害の被害を受けました。

私は当日アルバイトに行っていた物流センター(鹿児島市城西3丁目)にいて

荷物を本店に運ぼうとして出たトラックが進路を氾濫した泥水にふさがれて引き返してきたのを知って初めて周りが冠水していることを知りました。

とにかく自宅に帰ろうと何も考えず飛び出しましたが100mも行かない城西公園付近で既に太ももまで冠水していて無理やり水の中をながれてきた竹ざおで探りながら

自宅方向に向かっていた時・川の方向から走ってきた重油運搬のタンクローリーのドライバー(そのスタンドを利用していて面識がある方でした)より

(行ったらだめだ・引き返せ)の声を受けて進むのをあきらめて引き換えしました。

翌朝いつもの通り帰ろうとしたら私の進行方向はこうなっていました。                鹿児島実業高校今の環境未来館付近            

昭和橋(新上橋の一つ上にあった人道橋)前に白い三階建てがありますがその後ろが私の家です。

(上2枚の写真提供 Eternal   様)

その後はひたすら家の中の泥土を掘りだしてかたずける日々の始まりでした。

幸いにして水道は断水していたものの井水のポンプが応急措置で利用可能でしたので

家の中の洗浄もですが周辺一帯水が出なくてみんな困っていましたので我が家の井水を開放して利用してもらいました。

 家の整理が落ち着いた後は近隣の人手が無い家の手伝いにも伺いました。

そうした経験をしているうちに近隣との日頃のお付き合いの重要な事を身をもって知る事となりました。

阪神淡路大震災や東日本大震災・熊本地震等の被災地で地域コミュニティの重要性が叫ばれていますが日頃の付き合いのあるなしで何かあった時の活動が全く異なると言う事をです。

それから時は流れて平成24年の春

私も町内会に関わるようになりいろんな話を聞くようになりました。

お隣が誰かわからない・若い人がいない・手伝ってほしいけど頼める人がいない

町が丸ごと高齢化してきて昔先頭に立っていた方々も昔のようにはいかなくなり子供さんらも県外に出ていたり別に家を構えていたりして身近にいないケースが多くなりました。

幼少時からお世話になっていた人が困っている

私は良く知っている方たちの事なので頼まれれば伺って粗大ごみの始末 家具の移動

買い物の代行等 その他支障のない範囲でサポートしています。

知らない人には頼みにくいという事もあるようです。

私の住む新照院町は地域的事情により小学校の校区外通学が認められていて4つの小学校に別れています。その為子供たちの中でも学校が違う為良く知らないと言う子も多くいます。あいご会(子ども会)も草牟田小の児童は参加していますが他の学校の子は殆ど参加しておらず学校をまたいだ交流も少ないようです。

その中で初めて知ったのが 甲突川で子供は遊んではいけないと言うルールが工事がとっくに終わっているのにそのまま残っていると言う事でした。

そういえば今の子供はゲームの方がいいのかなと簡単に思っていたのですがまさか禁止になっているとはつゆ知らずでした。

そうすると遊ぶ方法を知らない=何が危険なのかわからない

安全な遊び方を教えてあげないとかえってあぶないことにきがついたのです。

そして流域をつないで何か交流できるイベントが出来ないかという話が有志からのぼるようになって来たとき同じようなことを考えて意見提案されていた方々と巡り合う機会を得て

甲突川を筏で下ろうと言う企画が成立しました。

主に町内会・その関係者からの呼びかけ・学校の同窓会・日頃の付き合いのある人等から委員会は編成されており

各自の仕事も多岐にわたります。

さながら異業種交流会の場ともなっています。

そこから派生する別の事もいろいろ始まっています。

このを通じて筏下りを通じて多くの交流の場の確保

私達が川で学んだことを川を通じて知ってほしいという思い等

こめてこのイベントを開催しています。

どうかご支援よろしくお願いいたします。

2017/5/15 クラウド発起人 末廣守

シェアしてプロジェクトをもっと応援!