高校球児を応援するフォトモザイクアートポスター企画
支援者の皆様
みなさまこんにちは! 早いもので、店頭には葡萄や梨など秋を伝える果物が並ぶようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい新しい生活様式がスタートしました。全国高校野球も第102回大会夏の甲子園の中止、無観客での地方大会の開催、交流試合など例年では想像できないような形態での実施でした。
多く失ったものがある一方で、普段は忘れがちであろう『なぜ野球をするのか』という問いに正面から向き合う場面が多く、高校球児にとっても人間力、成長、忍耐、感謝など例年以上に得るものも多かったのではないかと交流戦の激闘を観ながら感じました。
ファンとしての立場を超え、その激闘を一個人として観戦させてもらい、青年たちが先の見えない状況でも未来を信じて進む姿に、月並みですが前向きに日々をコツコツ生きる大切さや支えてくれている人々への感謝を忘れてはならないと感じました。そして、なかなかできることではない光が見えない中での日々の積み重ねを続ける高校球児や青年達の人生を背負って導く監督陣を心から尊敬します。
またこのような状況であるからこそ、「新しい応援方式」としてフォトモザイクアートポスターの制作をクラウドファンディングで支援を募る形でスタートしました。
どれだけの人が賛同してくださるか、暗中模索で進めて参りました。その中で、高校野球を通してファンの皆様と交流しながらこの企画にもご賛同していただき、最終的には500枚以上の写真をご提供いただくことができ心より感謝申し上げます。私自身一枚一枚の写真を見る度に、心が温まりその温かさに胸がいっぱいになります。今後はこのポスターを多くの高校球児に届けていきたいと思います。「応援している人達がいる」ということが1人でも多くの高校球児の背中を押して、明るい未来に繋がることを信じています。
皆様におかれましても、先が見え辛い世の中で例年以上に様々なことで心を巡らすことが多いのではないかとお察しいたします。そのような状況の中でこの企画にご賛同とご参加をいただけたことに改めて感謝申し上げます。私自身がそうであるように、みなさまにとってもこのポスターが心の癒しとなりますよう願っております。そして「ここに沢山の気持ちを1つにした仲間がいる」ということが何かの形でみなさまの力となる時があると信じております。
データにつきましては、支援者の皆様にご登録いただいたメールアドレス宛に送付させていただきましたのでご確認いただけましたら幸いです。
松嶋 優花