●はじめに
この度は、本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
【石川県の漁師を救いたい!生産者と消費者とのご縁を結ぶプロジェクト!!】と題して、初めてクラウドファンディングを始めました、石川県金沢市で『漁師飯居酒屋 GOEN』を営む 田井中大(たいなかだい)と申します。
生まれは 石川県かほく市。
2019年の全国住みよさランキングでなんと13位!!
海と山に囲まれた自然豊かな街で育ちました。
(日本を代表する哲学者 西田幾多郎 の生誕の地でもあります)
若い頃から地元回転寿司店や家宅解体業などで汗を流しながら青春時代を過ごし、28歳の頃、解体業で阪神淡路大震災の復興支援に従事。
以前飲食店の店長を経験していたこともあり、復興支援で同じく解体業に従事していた石川県の別会社の社長が「今後外食事業に参入するため、飲食店の立ち上げに協力してほしい!」と私に声をかけてくださいました。
その後、石川・富山・福井にて大手外食ブランド(とんかつ屋、居酒屋、カレー屋など )のFCの立ち上げを行い、外食事業部の部長として職務を務めさせていただきました。
日々外食業界の仕組みを学ばせていただけたことも理由に、いつしか自分のお店を出したいと考えるようになり、37歳で独立することを決意!
1年後に金沢駅からほど近い六枚町で、現在の『漁師飯居酒屋 GOEN』をオープンさせました。
後、姉妹店の『加能漁菜 SHION』も開業しております。
●なぜ漁師飯を?
私の義兄は金沢港で網元として漁業経営を行っており、網元漁船『恵比寿丸』で漁に同行できる機会がありました。
そこで、初めて漁船の上で漁師飯をいただきました。
獲れたてのイカやノドグロの刺身、魚のあら汁。
どれも漁師らしい大胆な調理方法で、お世辞にも綺麗とは言えない・・・。
初めての漁船で酔いもまわる中、漁師飯を口に入れた瞬間、
「美味ッッッ!!」
衝撃的でした。
それなりに鮮度の良い魚介は石川県のスーパーや市場で簡単に買うことができ、幼い頃から当たり前のように食べていましたが、この日の食事は一生の記憶に残るほど格別な味わいでした。
考えれば当たり前なのですが、
漁をする⇒競りに出される⇒卸業者が買いつける⇒ スーパーや飲食店へ卸す⇒消費者
という流れで、通常であれば漁をしてから実際に食べるまでに1~2日のタイムラグがあります。
しかし、、、
漁師飯ではタイムラグが一切存在しない!
漁師飯は究極の贅沢なんです!!
美味しいのは当たり前ですよね?獲れたてですから。
しかし、その当たり前が一般の方にはなかなか経験できないのが現状・・・。
私が感じた、あの船上での感動の瞬間をたくさんの人に提供できないか?
その想いから、漁船から揚げた魚介をその日にそのままお店に卸すことができるよう、網元漁師に協力をお願いしました。
結果、GOENで漁師飯の提供を実現することに成功!
本当の獲れ立ての美味しさをたくさんの方に楽しんでいただき、これからもこだわり続けます。
●全国有数の観光地金沢の今・・・
現在、新型コロナウィルスの影響で国内外からの観光客は激減。
金沢駅前、近江町市場やひがし茶屋街などの有名観光地も人が疎らで、非常に寂しい状態です。
緊急事態宣言解除後の現在もなお。
その影響で私たち飲食店、業者、生産者の方々も、先の見えない暗闇の中で困惑・・・。
特に地元漁師の方々は大変です。
例年より魚介の消費量が少ないため、競りでは非常に安値で取り引きされています。
漁師は獲ってきた魚を捨てるようなことは絶対にしません!
安値でも取り引きしなければいけないのです。
その状況でも自分たちの生活のため、家族のため、漁に出なくてはならないのです。
しかし、タダで漁には出られません。
漁船の燃料費、漁具費、人件費、保険料などがかかるのです。
その結果、漁を続けるのが難しくなり、廃業に追い込まれている漁師もいます。
●本プロジェクトを立ち上げた理由
金沢を含め、石川県を支え続けてきた地元漁師を救うため、微力ながら少しでも何かできないかと考え、本プロジェクトを立ち上げました。
石川県の魚介の魅力を全国の方々にもっと知っていただき、
【 生産者(漁師)と消費者とのご縁を結ぶ 】
その橋渡しとしての役割になりたいと考えています。
少しでも早くこの暗闇から抜け出し、漁師の方々が前を向いて歩けるように。
●リターンのご紹介
・北陸の海で獲れた魚介の昆布締めセット
内容は車だい、上さわら、甘えび、天然ひらめ、真たらとなります。
昆布の旨味を素材にぎゅっと閉じ込めた逸品です。お刺身でお召し上がりいただけます。
・能登牡蠣の半斗缶(約40~50個)
能登半島の自然豊かな環境で育った、ミネラルたっぷりで癖のない濃厚な味が魅力的な地元産の牡蠣です。
焼きや蒸しでお召し上がりいただけます。
ご自宅でのお食事やBBQなどでぜひどうぞ。
※写真はイメージです。
・奥能登輪島の干物セット
内容はあじ・さば・いわし・赤魚の醤油干し(能登の魚醤”いしる”使用)、スルメイカの一夜干しとなります。
輪島港で水揚げされた魚介を1枚1枚丁寧に日干しし、素材の旨味を濃縮させた逸品です。
ご飯のおかず、お酒の肴にもぴったりです。
・お食事券
ご支援金額5,000円、10,000円、30,000円、50,000円、100,000円に対して、2割増の金額をお食事券としてご用意いたします。
『漁師飯居酒屋 GOEN』、姉妹店『加能漁菜 SHION』でご利用いただけます。
金沢へお越しの際はぜひご来店いただきご利用ください。
獲れ立て新鮮な漁師飯をご用意してお待ちしております!
★『漁師飯居酒屋 GOEN』のおすすめ料理
①お刺身盛合せ
何と言っても、網元漁船から直卸しの獲れ立て新鮮な魚介のお刺身は必食!
真鯛・ブリ・あじ・甘海老・ばい貝など、その時期その時だから味わえる美味しさをぜひ!!
➁のどぐろの塩焼き
金沢の定番名物、旨味たっぷりの脂が乗った北陸自慢の逸品。
やっぱりシンプルに塩焼きで食べるのがおすすめです!
➂メギスの開きフライ
県外の方にあまり馴染みのなかった魚ですが、石川では庶民の味として広く食される食材です。
フライにするとサクフワの魅力的な食感・・・。
ソースで食べるもよし、レモンを絞ってさっぱり食べるもよし!
★『加能漁菜 SHION』のおすすめ料理
①石川県の海で獲れた牡蠣・ホタテ・大あさり・イカ・エビなどの浜焼き
当店では客席でお客様に焼いていただいております。
やっぱり焼き立ては格別です!
醤油の香ばしい香りが食欲をそそります。
➁能登牡蠣のガンガン焼き
ガンガン(ブリキ缶)に入れて牡蠣を蒸し焼き!
ぷりぷりの食感と磯の香がたまりません・・・。
●ご支援金の使い道
皆様からいただいたご支援金は、全て地元漁師からの仕入れ費用として使用させていただきます。
仕入れた魚介はリターン品、お店の料理として提供します。
●プロジェクトを通して今後実現したいこと
地元漁師を支える一環として、今後石川県の魚介を全国の消費者に届ける仕組み作りを行います。
具体的には、石川県で漁獲量全国トップクラスを誇る『メギス』のブランド化を計画しています。
メギスは石川県での呼び名(正式名称ニギス)で、底曳き網で四季を通じて漁獲される、県内ではなじみの深い魚です。
ふっくらとした身質で、フライ、すり身、刺身、煮付け、日干しなど、どんな調理法でも美味しくいただけ、手頃な価格で手に入ります。
しかし、身が小さく捌くのが大変なため、家庭の食卓に並ぶ機会はめっきり減ってしまいました。
今後『金沢メギス』としてブランド化するため、加工場準備、商品開発、ルート開拓、販促PRなど、これからやらなければならないことは山積みですが、全国のご家庭で気軽に味わえるよう、必ず実現したいと考えています!
●最後に
店名の『GOEN』は『ご縁』から名付けました。
若い頃はヤンチャでどうしようもなかった私ですが、たくさんの方々とのご縁あって今の私があります。
これまでのご縁に報いるため、
石川県の魚介を通してたくさんの方々に喜んでもらいたい!
単純な想いですが、これまでも、これからも、変わらない想いです。
今は過酷な状況ですが、地元漁師も同じ想いで日々漁に出ています。
想いを救うためにも、想いを絶やさないためにも・・・。
たくさんの方々からのご支援、ご協力、お待ちしております!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
◆『漁師飯居酒屋 GOEN』の詳細情報
住所 :〒920-0853
石川県金沢市本町2-7-1 越田ビル1F
電話番号 :076-223-4150
営業時間 :月~土・祝前日 17:00~24:00
日・祝日 17:00~23:00
定休日 :不定休日
アクセス :金沢駅徒歩6分
オフィシャルHP:https://www.goen-kanazawa.com/
◆姉妹店『加能漁菜 SHION』の詳細情報
住所 :〒920-0853
石川県金沢市本町2-5-9
電話番号 :076-232-1770
営業時間 :月~土・祝前日 17:00~24:00
日・祝日 17:00~23:00
定休日 :不定休日
アクセス :金沢駅徒歩7分(GOENから徒歩1分)
オフィシャルHP:https://r.gnavi.co.jp/fa47mx8m0000/
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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