クラウドファンディング9日目（残り19日）
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クロスロードのタクです。

今回は、セブ島英会話スクールクロスードの休校を決めて約2週間後、僕ら家族がフィリピンから日本へ帰国する前日にFacebookに綴った想いをご紹介させていただきたいと思います。

クロスロードを設立した時の想い、今回のコロナの影響で下してきた決断、クロスロード再開への決意。

これを読み返すと当時の情景や感情が今でも浮かんできます。そして、あの時の想いは2020年7月10日現在、何も変わっていません。

当時、私たちが何を思い、どのように行動したか、是非知っていただきたいと思い投稿させていただきました。

Facebookの記事はこちら

▼▼▼▼▼▼記事抜粋▼▼▼▼▼▼

【明日セブを離れます】

※長文ですが、読んでもらえると嬉しいです。

2011年4月、僕らは夫婦で1年の世界旅行に出かけました。

最初に訪れたのはここセブ。

僕らはここセブで3ヶ月の語学留学を経てから世界を旅しました。

旅は素晴らしいものとなりました。

僕らが旅で知ったことは、世界は広く本当に様々な人たちが様々な価値観を持って生きているということ。

僕らには、自分が好きな場所で好きな人と好きなことをして生きていく自由を持っているんだということを実感しました。そして、自分たちはそうやって生きていきていくことを決めました。

僕らが旅の最後でやりたいと思ったことは、旅の最初の地であるここセブで、これから旅立つ旅人たちが集まる英会話スクールを始めること。

僕らはその学校をクロスロード（交差点）と名付けました。
学校を始めて7年半が経ち、1500名を超える生徒さんが、ここクロスロードから旅立っていきました。

そして2人のかわいいかわいい子供たちを授かりました。

ここまでツライことや投げ出したいこともありました。でもその10倍は楽しく充実した日々を素晴らしい仲間と共に過ごすことができました。いや、本当によく笑ったなぁ。

関わってくれた皆さん、本当にありがとうございます。
皆さんのおかげで、今の自分たちとクロスロードがあります。

まぁ振り返ると、もう少し器用にできたこともあったかもしれませんが、自分たちにとってはよく頑張ったと思います。波乱万丈、最高の旅路だったよね。

全ての日本人スタッフと生徒さんを見送り、学校を再開する上で最低限やらなければならないことを済ませ、明日、一旦家族4人で日本に戻ります。

このタイミングで帰国する理由は、どうしても僕にしかできないやるべきことが日本にあるのと、家族がいる中、治安上のリスクを負うことをしたくないからです。

いやー、人生、突然色々なことがありますね。。
でも、旅も人生もそんなハプニングがあるからこそ、面白いのだと思います。

今回の一件も、混乱の中で厳しい決断の連続でしたが、ほとんど迷うことなく、自分の良心と価値観に反することをせずに済んだことにホッとしています。

既存の生徒さんについても全額返金（未消化分）をさせていただき、先生やハウスキーパーさんに対しても最低限のケア（2週間分の生活費として給料とお米5キロ）をさせていただきました。

今後もできる範囲内になってしまいますがやれることはやっていきたいです。

だから後ろめたさも後悔もなく、これからも進んで行けそうです。

もちろん力を溜めてクロスロードを復活させることをお約束しますね。

だから、今回の日本への帰国は一時の休憩です。

ということで、40歳になった僕は（もうすぐ41歳）、明日から完全に無職のプーさんになります。笑

社長でも起業家でもありません！ただのおっさんです！

入国制限のあるセブへいつ戻ってこられるかわかりませんし、今後の予定はほとんどありません。

お金も無くなってしまうし、自宅待機の期間が過ぎたら時間もあるのでバイトでもしようかな。

何か面白いアイディアがある方は教えてください。

まぁ少し埼玉、東京、名古屋辺りでゆっくりしたいと思います。

お時間ある方は、またセブに戻ってしまう前に日本でお会いしましょう。

（セブの皆さん）いってきます。そして、（日本の皆さん）ただいまです。

ではでは。

▼▼▼▼▼▼記事ここまで▼▼▼▼▼▼

今現在は、セブ島のクロスードをオンライン上に再現するというプロジェクトを進行中です。

当時無かった夢が今の僕たちにはある！という事実を確認するととても幸せだなぁと思います。

本日も読んでいただきましてありがとうございました。