サハラ砂漠から、こんにちは。この温泉プロジェクトは、サハラ砂漠の街にあるホテル『Riad Mamouche(リアド・マムーシュ)』のオーナーであるベルベル人のモハさんと、5ヶ月間ロックダウン生活を共にした石田拓人が共同で進めています。
Riad Mamoucheは、オーナーのモハさんが日本語堪能なことから、多くの日本人が利用するホテルです。日本語でのコミュニケーションが可能で、モロッコ旅行の相談やトラブルなどの困りごとに親身になって対応してくれるため、多くの日本人に愛され続けています。
▼まずは、サハラ砂漠の魅力を動画で感じてみてください!
モハメッド(愛称:モハさん)
24歳で初めて日本へ。東京で14年間働き、2006年に永住権を取得。南青山にモロッコ料理レストラン『タジンや』をオープン(※現在は飯田橋に移転)。2009年に、生まれ故郷であるサハラ砂漠の街でホテルをオープン。日本の温泉が大好き。
石田拓人
富山県出身、インド在住4年目。海外一人旅育成企画『タビイク』を運営するBackpackers Production代表。インドの旅行会社YUKATA TRAVELS代表。モロッコに仕事のため訪問中に、3月末から5ヶ月間サハラ砂漠にてロックダウン生活となる。過去にはインドの砂漠で結婚式をするなど、なぜか砂漠と縁がある。
モロッコは3月末から8月10日まで約5ヶ月間ロックダウンという状況です。国内の外出や移動制限、国際線の運行ストップなどによりモロッコの観光業が大きな打撃を受けています。
新型コロナウイルスの感染拡大が始まった1月から徐々に観光客は減り、ハイシーズンである2月3月はキャンセルが続出、そのような中でロックダウンとなり観光客は完全に途絶えてしまいました。
特にここサハラ砂漠は観光業で栄える街。ラクダツアーなどが人気で、サハラ砂漠を目当てに世界中から旅行客が訪れますが、今は観光客が全くいません。お客さんゼロの期間が5ヶ月間続いています。現時点でも日本のような補償は発表されておらず、売上がゼロの状況で家族同様であるラクダの食事代やスタッフの人件費、施設維持費は継続的にかかっています。
『サハラ砂漠温泉』はホテルの売上を活用し、1年前から着々と工事を進めて参りましたが、観光客がゼロとなった今は建設がストップしています。
『サハラ砂漠温泉』という新たな観光名所を生み出すことで、サハラ砂漠を訪れるキッカケを作ります。コロナで落ち込んでいる街に、また旅行客が増えることで、街全体が少しでも早く活気を取り戻して欲しいと考えております。その場しのぎの資金調達で終わらせず、観光資源を創出することで継続的な街の復興を目指します。
また、モロッコ旅行の定番ルートではサハラ砂漠は中間地点となります。移動の多いモロッコ旅行の疲れを温泉で癒してもらい、引き続きモロッコを楽しんでいただけるよう、心身ともにリフレッシュできる場所を作ります。
「砂漠」と聞くと灼熱のイメージがありますが、12月〜2月は日中も涼しく、さらに砂漠は寒暖差が激しいことでも有名です。日中は暑くても、太陽が沈んでいる時間は急激に冷え込みますので、熱い温泉があると最高に気持ちいいです。もちろん、暑いときも汗を流してサッパリできます。
日本の温泉が大好きなモハさん。温泉は、こだわりの設備になっています。
下記の写真は、現在建設中の温泉施設のレセプションとレストラン部分になります。この右手のスペースに入浴施設を建設予定です。
《サハラ砂漠温泉の設備》
・大浴場
・アンモナイト化石の樽風呂
・サウナ
・水風呂
・砂風呂(7,8月のみ)
・満天の星空を一望できるテラス
・オーガニックレストラン
もちろん
シャワー、更衣室、トイレ、コインロッカー、タオルの貸し出しなどもご用意させていただく予定です。
《アンモナイト化石の樽風呂》
その昔、サハラ砂漠は海でした。このことから、3億8千万年もの前の化石が採れる場所があります。特に、大きく美しいアンモナイトの化石が採れることで有名です。アンモナイトはパワーストーンとしても人気が高く、強力なパワーを持ち、幸せをもたらすと言われています。その資源を活かして、日本の温泉にもあるような1人用の樽風呂をアンモナイトの化石で作ります。
1番人気ラクダツアー
やはり砂漠といえば、ラクダに乗って砂漠を旅する光景が浮かびます。
夕方 、ラクダに乗って出発。 雄大な砂の海をゆらゆらと進み、燃えるようなサハラ砂漠のサンセットタイム。キャンプでは、ベルベル人手作りのタジンやスープなどモロッコの伝統料理を囲み、満天の星空を迎える頃にはお散歩したり、寝っ転がって流れ星を数えたり。
翌朝は早く起きて大砂丘からのご来光を拝み、そして朝陽の中をラクダに揺られてゆっくりゆっくり、帰ります。時間はきっちり決まっていません。ゆっくりゆっくりの、砂漠時間です。
大砂丘1周ツアーでさらに満喫
サハラ砂漠はアフリカ大陸の3分の1と巨大で、モロッコのサハラ砂漠はその一角です。この街にある大砂丘は車で1周することができるのも魅力の1つです。
①砂漠にあるオアシスと畑
②フラミンゴの住む湖
③砂漠のキツネと触れ合える
④カメリアと呼ばれる村で音楽鑑賞
⑤砂漠を一望できるパノラマスポット
⑥遊牧民ノマドのテント見学
⑦蜃気楼スポット
⑧化石拾い放題スポット
⑨インスタ映えスポット
⑩温泉&ランチ
大砂丘1周ツアーの最後にサハラ砂漠温泉を訪れます。ツアーを満喫した後は、湯船に浸かって疲れを取って宿に戻れます。
砂漠から見る満天の星空
サンセットやサンライズも綺麗ですが、なんと言っても砂漠の星空は格別。浴びるほどの満天の星空に包まれながら、流れ星を一生分見ることができます。
大西洋と地中海に面したアフリカ大陸北西部に位置する国、モロッコ。温暖な気候で四季もあり、遺跡等の観光資源に恵まれ、治安もいいことから観光客数の成長率はアフリカ1位と人気沸騰中の国です。
日本からモロッコへのアクセスは中東やヨーロッパ経由の乗り継ぎ便を利用します。スペインからフェリーでジブラルタル海峡を渡る方法もあります。90日以内であれば査証(ビザ)なしで観光が可能です。
有名なサハラ砂漠や、迷路のような旧市街、メルヘンチックな青い町に加え、可愛い雑貨や美味しい料理も魅力です。世界遺産も多く、見応えのある観光地ばかり。都市間の道中で見える景色も絶景です。そんなモロッコの人気のスポットをいくつか抜粋して、ご紹介します。
《利用期限について》
・未来の宿泊券及びツアー券、入浴券に関しましては施設の営業が継続する限りご利用期限はありません。モロッコ旅行に来られた際に、当ホテルでお使いください。
《ギフト利用について》
・ギフト利用可能です。お友達やご家族など大切な方へのプレゼントとしてもご利用いただけます。未来の宿泊券及びツアー券、入浴券はギフトとして支援者から譲り受けた方もお使い頂けます。
《ホテルやテントについて》
砂漠ツアーの拠点となる『Riad Mamouche(リアド・マムーシュ)』
「リアド」とは、“中庭のある邸宅”を意味します。ベルベル様式の土壁のリアドです。ホテルのレストランでは、本場モロッコ料理をお楽しみいただけます。外のテラスからは、雄大なサハラ砂漠が一望でき、夜には満天の星空をご堪能いただけます。
朝夕2食付き,エアコン,ホットシャワー,トイレは日本のウォシュレット,ドライヤー有り,ベッドはキングサイズ,いつでもプール利用可,Wifiあり,村のバス停までの無料送迎など、文句なしのサービスです。
砂漠ツアーの夜は、人気NO.1のスタンダードキャンプへ!
スタンダードキャンプは必要最低限の設備です。砂漠を楽しむためには、多くの設備はいりません。現地人になった気分で、砂漠の生活を体験して見ましょう。
キャンプの中には簡易的なベッドとブランケットがあります。トイレもあるため、女性も安心です。シャワーはありません。朝夕2食付き、夕食のあとはベルベルミュージックを楽しめます。
もっと快適な砂漠の夜を過ごしたい方は、ラグジュアリーキャンプへ!
スタンダードキャンプの設備では不安な方、もっと快適に過ごしたい方向けのラグジュアリーキャンプ。快適なベッドに、トイレはもちろんシャワーまであります。
《Tシャツについて》
今回集めた資金は、ホテルの経営続行及び温泉建設費に使わせて頂きます。
スケジュールは以下の通りです。
・2020年 8月上旬 クラウドファンディング募集開始
・2020年 9月30日 募集締め切り
観光客ゼロの期間がすでに5ヶ月ほど経ちましたが、まだしばらくは新型コロナウイルスの影響は続くでしょう。安心して世界を旅できるようになるのは、少し先の話かもしれません。それでも、ベルベル人は毎日笑って明るく生きています。
コロナが落ち着いて、皆さまが安心して旅行ができるようになった時、どうぞワクワクしながらお越しください。期待を裏切らないような、最高のおもてなしで、特別な経験をお約束させていただきます。
サハラ砂漠温泉物語、ご支援よろしくお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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