身内で唯一、家出カフェを建てることを全力でフォローしてくれた人がいる。ゆかり嬢だ。(弟のお嫁ちゃん)
2018年3月18日にゆかり嬢が前に務めてた建築会社で家出カフェを建てるために初めて相談に行った。その後、銀行からの融資をことごとく断られ家出カフェの計画は一旦頓挫。2018年12月に「お姉さん、今の建築会社辞めます……」って言われた時はぶっちゃけ頭が真っ白になった。いよいよ本当に家出カフェも夢で終わるのかと本気で思った。
翌年4月にゆかり嬢が「お姉さん、新しい建築会社に就職決まったよ!」って紹介されたのが"SH-Space"さんで、それも私がやりたかった素敵な物件をたくさん建ててた会社だった。家出カフェを建てるためにここにしてくれたのかと思う程。1月に初めて多江子さんにタロットをやってもらった時に、「家出カフェを全力で応援してくれるキーマンがいます。」と言われたのを思い出した。天使だった。
私が勝手に進めてた家出カフェの計画を親が詰った時も「そろそろお姉さんのやりたいことをやらせてあげてもいいんじゃないでしょうか?」って言ってくれた。
血は繋がってないけど、前世は本当の姉妹だったのではないかと思う。
彼女がいなかったら家出カフェはこんなに早く実現しなかった。そして、ゴッホの「アーモンドの花咲く枝」の吹き抜けの5mの壁紙が完成した時は、下から見上げながら二人で泣いた。