【家出カフェターコイズが出来るまでのサクセスストーリー⑥】
ずっと一軒家で美容室&カフェを建てるのが夢だった。テナントや居抜きは全く考えていなかった。今考えると52歳で土地から注文住宅を建てるという無謀とも言える荒業をなんの不安もなく(心配はありました。)出来たのは、「SH-Space」の柿澤社長のおかげだと思います。
初対面(去年の4月13日)から私の話をじっくり聞いてくれて、私がやりたい事が出来る最大限の融資をしてくれる銀行を探してくれて、美容室とカフェと住宅という難しい難題にも応えてくれました。(何度も保健所と話をしてくれた。)
お仕事と言ってしまえばそれまでですが、私もこれまで長く生きてきた分、色々な建築事務所や職人さんを見てきたので失敗も後悔もたくさんありました。
だからミニマム住宅にこんなにたくさん夢を取り込んでくれて、しかも私のお財布事情の中で形に出来るとは、はっきり言って思っていませんでした。
また、私が「茶室の入口をにじり口のように低くしたい」とか「中の階段をスケルトンにしたい」とか「基礎にクリスタルを埋めたい」とか「犬の部屋のある寝室」とか、その予算では無理ですって断られても良さそうですが、建築士の斉木さんはいつも笑顔で対応してくれて、できる限り私のやりたい事を図面に入れてくれました。
2階の御手洗の洗面所やキッチンの中の手洗い所(カフェ仕様なのでシンクも含め狭い部屋に手洗いが4個あります。笑)をゴッホの壁紙に合うような物を何度も何度も探してくださったり、正面の可愛い3つ並んだ小さい窓を提案してくださった鮎沢さん。(この窓がなかったら可愛くなかったね。)
現在進行中のアプローチから外構を全てお任せしている日向野くん(イケてる女子)は、ターコイズの目印であります螺旋階段を住宅用に手すりの高さや階段の数を何度も調節してくれました。
同じ狭山市にこんなに丁寧で手を抜かず、表裏のない建築事務所は他にないと思います。タイミングよく巡り会えたのも見えない力に引き寄せられたのではないかと思わざるを得ないのです。