東京産のTベンチ
今回の社会実験の取り組みの中でメインとなる「Tベンチ」のご紹介をいたします。まちづくりでベンチは基本。
社会実験として3月末に仮設置をして、高架下空間にどういう変化が起こるのか!今年度、様々な協議を行ってきた中で生まれた話し合いを実際の空間の中でリサーチをしたいと思います。
ベンチ設計と監修は
石田祐也さん(ソトノバ/ヌーブ)。
建築家。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士過程修了後、ヌーブ勤務。国内外のアーバニズム、都市再生に関する研究を行ないながら、建築、都市のデザインを実践。
今年度の協議会では、石田さんからパブリックスペース活用からまちづくりを考える、様々な取り組みを学びました。
その学びの中から出てきたのがベンチ。そして立川のこの場所にふさわしい形を考えて生まれたのが「Tベンチ」です。
Tベンチのネーミングの由来は「立川 TACHIKAWA」の「T」。
横から見ると、T字になっています。
座面に利用しているのは、東京青梅産のヒノキです。
・90x90x600 4本 1人がけ用ベンチ1台分
・90x90x1200 16本 2人がけベンチ4台分
この木材は、青梅のNPOベルデさんより寄贈いただきました。
この場をお借りして実行委員会一同、ご好意に感謝申し上げます。
ベルデさんは東京都青梅市を事業地として社会教育,環境の保全,子どもの健全育成といった活動に取り組んでいるNPO団体です。
特定非営利活動法人 ベルデ
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/013005034
青梅の杜(青梅市黒沢に展開する350haの森林)から届いた、東京産の木材!塗装は学生みんなで行いました!
今週末、2020年3月21日から、実際に立川南口高架下に社会実験として、仮設置をします。
皆さんからの座りごこちの感想をぜひ聞かせてください。
よろしくお願いいたします!