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日本子ども虐待防止学会第23回学術集会ちば大会

2017年12月2日(土)~12月3日(日)、千葉県・幕張メッセで、日本子どもの虐待防止学会第23回学術集会ちば大会を開催いたします。最先端の研究と実践をつなげ、専門性の強化を目指すと共に、全国の関係者の連携強化を図り、子ども虐待防止活動のより一層充実させるための提言を発信します。

現在の支援総額

6,000

0%

目標金額は2,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/20に募集を開始し、 2人の支援により 6,000円の資金を集め、 2017/09/29に募集を終了しました

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日本子ども虐待防止学会第23回学術集会ちば大会

現在の支援総額

6,000

0%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数2

このプロジェクトは、2017/07/20に募集を開始し、 2人の支援により 6,000円の資金を集め、 2017/09/29に募集を終了しました

2017年12月2日(土)~12月3日(日)、千葉県・幕張メッセで、日本子どもの虐待防止学会第23回学術集会ちば大会を開催いたします。最先端の研究と実践をつなげ、専門性の強化を目指すと共に、全国の関係者の連携強化を図り、子ども虐待防止活動のより一層充実させるための提言を発信します。

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 はじめまして。 日本子ども虐待防止学会学術集会ちば大会の実行委員をしています。川瀬信一と申します。

 今回、千葉県初開催となる日本子ども虐待防止学会学術集会を開催するにあたって、皆様のお力をお借りしたく、クラウドファンディングに挑戦することになりました。

 

<主たる実行委員会メンバー>

 大会長     金子 重紀(明徳短期大学 学長)

 副大会長    光元 和憲(ちば心理教育研究所 所長) 

 実行委員長   仙田 昌義(国保旭中央病院 医師)

 副実行委員長  森田 雄司(千葉県児童福祉施設協議会 副会長)

 監事      徳永 雅子(徳永家族問題相談室 室長)

<日本の子ども虐待の現状>

 政府の統計によれば、ここ10年ほど、虐待によって亡くなった子どもの数は、ほぼ毎年50人を超えています。およそ1週間に1人の子どもが、虐待によって命を落としています。

 児童虐待に対する社会の関心の高まりを受け、 2000年に児童虐待防止法が制定されました。虐待の定義が明確になったことや通告義務が規定されたことで、「児童虐待にどのように対応すればいいのか」「どうすれば虐待を予防できるのか」といった視点も含めて、国民の意識が強まっています。全国の児童相談所に寄せられる児童虐待に関する相談件数は、平成27年度に10万件を超えました。

 現代の日本社会では、少子化や地域社会の希薄化によって、子育てに不安を感じる親の割合は増えています。困難な状況に直面した親が社会から孤立し、問題を一人で抱え込みがちです。虐待が生じるメカニズムは複雑で、その要因も複合的です。しかし、虐待が生じる社会的な変化は普遍的で、誰にとっても身近なものです。児童虐待は他人事とは言えません。子ども虐待を防ぐために何ができるのか――今、私たち一人ひとりが問われています。

 

<学術集会のねらい>

 児童虐待防止法が制定されてから17年目の年となり、全国の虐待対応を担う関係者も増えつつある中、平成25年に「子どもの貧困対策法」が成立し、その関係者や一般市民が、子どもの将来を安心で安全なものにしていくことが大きな責務となっている。そのために本大会は、これまでの虐待防止活動の歩みを振り返り、最先端の研究と最前線での活動をつなげ、未来に向けて子どもの虐待防止活動のより一層の専門性の強化を図っていく大会とし、千葉県内はもとより全国の関係者が一同に会し、さまざまな切り口から、子どもの虐待防止について討議し、ネットワーク等を充実させる貴重な機会になると同時に全国で子どもの虐待防止への取り組みが一層充実されるものとなるような提言を千葉県から全国に発信していきたいと思います。

<学術集会の概要>

大会ホームページ http://jaspcan.org/annualconference 

         参加登録はコチラから https://v3.apollon.nta.co.jp/jaspcan2017

テーマ:すべては子どもの笑顔のために~守り・育み・社会へ~

日 程:平成29年12月2日(土)~12月3日(日)

会 場:幕張メッセ国際会議場(千葉市)

主 催:一般社団法人 日本子ども虐待防止学会
    日本子ども虐待防止学会 第23回学術集会ちば大会実行委員会
    学術集会ちば大会会長  千葉明徳短期大学学長・弁護士 金子重紀     

参加予定人数:約2,000名

参加対象:子どもに関わる専門職(医療、保健、福祉、教育、司法、行政等)、一般市民、学生など

内容

大会特別公演

「子ども家庭福祉分野における地域包括的・継続的支援の可能性」

(柏女 霊峰 氏 淑徳大学総合福祉学部教授・同大学院教授)

 保育・子育て支援、障害児支援、社会的養護など領域ごとに断絶される子ども家庭福祉分野における「地域包括的・継続的支援」の在り方について、これまでの経緯や高齢者・障害者福祉分野の動向も踏まえつつその可能性を探るとともに、全国市区町村調査などをもとにその実現のための方策をお話し頂きます。

 

国際シンポジウム

「エビデンスに基づく実践を考える」

(Carey Oppenheim 氏 Chief Executive of the Early Intervention Foundation)

 現場の専門職が限られた時間と財源の中でニーズに応じた最も効果的な支援を提供することは重要です。どのような支援が子どもや親にとってより高い効果・成果につながるか、諸外国では実践と研究と政策をつなぐ「エビデンス」が持つ可能性に高い関心が集まっています。今回、英国における子どもへの「早期介入」を軸とするエビデンスに基づく実践についてお話しいただきます。 

 

大会企画シンポジウム

「家族を支える子ども虐待対応の最前線」「子ども虐待における多職種連携教育」ほか

 魅力的なシンポジストを迎え、9つのシンポジウムを行います。

 

教育公演

「発達障害と子ども虐待」「現象学の視点からみた加害親回復の過程」ほか

 子ども虐待に関わる様々な分野の概論から最近のトピックスまでを、各分野の専門家にご講演いただきます。

             

公募シンポジウム

 子ども虐待の対応に関わる50本のテーマをもとに、研究者や実務者が最新の理論と実践を発表。参加者と対話と議論を重ねます。

  このほかに、口頭発表、ポスター発表、団体展示なども行います。

 

<ご支援の使い途>

 幕張メッセ国際会議場使用料・備品使用料、海外講師旅費・謝礼、チラシ・ポスター印刷費参、加登録処理システム費、抄録集作成費などに使わせていただきます。

 余剰金が生じたときには、千葉県内の子ども虐待防止活動に関わる団体の支援に使わせていただきます。

 

私たちのプロジェクトにご共感いただけましたら、ぜひクラウドファンディングという形でご参加いただければ幸いです。

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