▼自己紹介
はじめまして、加藤淑美と申します。
映画キャラクターのフィギュアや海外トイの販売業を営む二児の母です。
仕事柄「知育玩具」について特によく考えています。
子供が成長していく過程にはどんな気づきが必要なんだろう? それを生み出す玩具はどのようなものがあるんだろう? 安全に配慮されているかな?
我が子のことですから妥協はできません。これまで様々な観点から色々な商品を見てきました。
そうしてたどり着いたのが「レゴブロック」です。
▼トイバイヤーである私が“レゴブロック”を選んだ二つの理由
みなさん、レゴブロックで遊んだことはありますか?
まだ子供だった頃、夢中になって遊んだ記憶のある方も多いのではないかと思います。私もその1人で、幼稚園や小学校、幼い頃はあちこちでレゴブロックに触れる機会があったような記憶があります。
今思うとなぜあの頃、あんなに夢中で取り組むことができたのでしょうか。そして、なぜ幼い私たちの周りに、レゴブロックは置かれていたのでしょうか。
調べてみると、そこには確かな理由があったのです。
“想像力”を育む
「想像力」とはどういうものでしょうか?
私はこれを「様々な可能性について考えを巡らせることができる力」であると捉えています。
こうした能力に長けた人物は、生きていく中で何らかの困難に直面した時、様々な視点から解決策を模索することができます。
スマートフォンの普及を通し、個人が大量の情報に触れることができるようになった現代社会において、その能力はさらに重要視されていくことでしょう。
いわば、想像力は「社会で生きていく力である」と言っても過言ではありません。
「解決策そのもの」はGoogleで検索することができますが、「どのように解決するか」は自ら想像力を働かせ、見いだす必要があるのです。
想像力の欠如は「相手の気持ちを想像できない」ことに繋がります。
これについては建築家・安藤忠雄氏もとあるイベントのキックオフセレモニーで「想像力の筋力は自分で鍛えなくてはなりません」とした上で、「新しい芸術を見つけ、自分から積極的に参加し、想像力を磨いていただきたい。これは必ず生きる力になると思います」と語っています。
年齢に合わせて“学ぶべき内容を変える”
では「想像力」を身に付けるためには何が必要なのでしょうか。
注視することは、お子さまの「成長度合い」です。
子供の成長は大変早く、1歳6ヶ月の頃には舐めてばかりだった積み木を2歳になる頃には上手に積み上げることができるようになるほど。
同様に2歳と3歳、3歳と4歳では思考の内容や行動が大きく異なってきます。
脳の発達をこれら成長の度合いに合わせて必要な学びを与えることが、知育玩具を用いて想像力を育む上でとても大切な要素となります。
レゴブロックには1歳半ころから使える「デュプロ」という、子どもが飲み込めない大きなブロックを用いたものから、2歳からが対象でデュプロシリーズに車のパーツなどを増やした「アイデアボックス」、そして4歳からは通常サイズの「レゴクラシック」を始め、最初から作れるものが決まっているシリーズがラインナップにあります。
さらに成長すると、球体や曲面、大きなオブジェクトやモチーフなども作れるようになります。
このように2~4歳くらいの「手を動かして脳を育てる時期」から4~8歳くらいの「既存の作品を作り成功体験を得る時期」、そして10歳頃の「想像力を働かせ、自ら作品を生み出す時期」、これら脳の発達に応じて学ぶべき内容・遊び方を変えることができるのがレゴブロックの強みです。
▼レゴブロックをもっとみんなに使って欲しい!
今回、レゴブロックの力に気付いた私は「もっと多くの方々に使ってみて欲しい」
という想いから「レゴブロックのレンタルサービス」を立ち上げるに至りました。
低価格な月額料金で利用できる仕組みのため、購入するよりも安く、
さまざまなレゴブロックを利用することのできるサービスです。
ただ、ここで改めてお伝えしたいことがあります。
それは「レゴブロックが子供を育てる」わけではないということです。
子供の成長に一番効果的なものはやはり「親御さんの愛情」であると私は考えます。
一緒にレゴブロックを組み立てた時間が子供を成長させていくのです。
そう言った意味では、レゴブロックは大人も共に楽しめる素晴らしい製品であると考えています。
想像力豊かで自由な発想のできる人がもっと増えること。
私の事業が、その一助となれば幸いです。
▼ご提供サービスについて
100ピース程度のレゴブロックのパーツセット
一度に3種類のパーツセットをお送りし、月に2回まで交換が可能です(月最大9種類利用可能)。
【完成作品の一例】
・自動車
・スクーター
▼ご支援頂いた後の流れ
①:日本郵便の「クリックポスト」というサービスでお送り致します。
ご自宅のポストに届きますので、お受け取りは不要です。
※返送時に使用しますので、段ボールなどは廃棄しないでください。
②:荷物の中には「レゴブロック」と「返信用ラベル」が入っております。
早速お子様とご一緒に楽しんでください!
③:月に2回まで、ブロックの交換ができます。
お届け時の段ボールに入れていただき、同封されております
「返信用ラベル」を貼り付け、ポストへ投函してください。
④:数日で新しいパーツセットをお届けします!
▼リターンについて
【東大LEGO部共催ワークショップ親子参加権付き】100ピースのパーツセット(1回3種類・月2回まで交換可)を3ヶ月分
「何を作ったらいいんだろう?」
そんな子どもたちの創作意欲を刺激する親子向けワークショップに優先的にご招待致します。
・開催日:6月11日(日曜日)
・場所:BOMA Tokyo (ボーマトウキョウ)
https://www.boma-tokyo.com/
渋谷駅から徒歩5分
・参加人数:親子10組20名程度
・ワークショップ内容
14:00~15:00 ワークショップ(球体講義)
15:00~15:30 東大LEGO部部員へのインタビュー
15:30~17:00 懇親会
※ワークショップの内容及び時間は参加人数により変更となる可能性があります。
(参考:過去の東京大学五月祭のワークショップ風景)
▼最後に
今回のプロジェクトはAll-in方式で行っております。
プロジェクトの成功・失敗に関わらず、今年の8月から順次ブロックを発送致します。
また、よくいただくご質問をまとめております。
Q. プロジェクト成功からどの位で届きますか?
A. 先行申込者10名様へは8月初旬、後行申込者へは10月中に順次配送します
Q. どのような発送方法で届きますか?
A. 日本郵便のクリックポストというサービスを利用し、ご自宅のポストに届きますので、宅配便のような受取りの手間がかかりません。
また、返送も同封されている返送用ラベルを張って郵便ポストに入れるだけでご返送いただけます。
Q. 交換を希望した商品が納品されるまでの期間はどのくらいですか?
A. 交換するために返送頂いた場合、到着を確認した翌営業日 (土日祝を除いた営業日)に新しいセットを発送します。
「クラウドファンディングだから……」と難しく考えず、まずは一度おためしいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最新の活動報告
もっと見るお待たせしました!LEGOオリジナルレシピのレンタル開始について
2017/09/21 20:41こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
オリジナルレシピ制作の進捗につきまして
2017/07/27 16:482017年6月8日に成立しましたレゴブロックレンタルサービスにつきまして、東大LEGO部様から提供を受けました作品が出揃いました。第一弾のテーマは「動物園」です。 弊社メディア内でもその一部を紹介しておりますので是非御覧ください。 東大LEGO部作成のレゴブロックレンタル・オリジナルレシピについて 現在は、提供を受けた設計図をもとに、パーツを海外から輸入している状況です。順次届いておりますが、目的のパーツを有する店舗が世界各国に散らばっており、到着日が未定である店舗もございます。ブロックを実際にお届けできる時期が判明しましたら追って連絡を差し上げます。 それでは今しばらくお待ち下さい。 もっと見る
6月11日の球体講義ワークショップのレポート
2017/06/13 07:57東大LEGO部様との球体講義ワークショップが無事に開催できましたので、その活動風景をレポートします! 6月11日(日)に渋谷のカフェで行われた球体講義 賑やかなカフェの一角が会場だったため、スタッフの声が通りづらい環境でした(涙) ただ、小規模な空間で和やかな雰囲気のワークショップとなり、参加者のアンケートでも「とても満足した、また参加したい」との声を頂きました。 特に、小学2年生のお子様が、東大LEGO部の「たけるさん」に目を輝かせながら熱心に質問している姿を見て、このイベントを開催して本当に良かったと思いました(^^) (参考)たけるさんによる東大五月祭レポートhttp://blog.goo.ne.jp/toudai_legoclub/e/3efb97d990ba261ca48dc40f0b170eab 今回は、例年東京大学の五月祭で行われていた球体講義に加え、球体を利用した作品も制作しました。 東大LEGO部の御三方へのインタビューも行い、レゴ偏歴・思い出に残る作品・設計スタイルetc.様々なお話を伺うことができました。 また機会を見つけてワークショップを開催したいと思いますので、今後の展開をご期待下さい! もっと見る
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