「この作品集、ほ、他と違う!!」
「作品集」と聞いて、あなたはどのような本を思い浮かべますか?
「過去の作品」を写真に撮って、
その作品を本に収めたもの。
ですよね?
ですが、私が「1冊目」として制作した作品集は、
画像データを全て自分でいじくり回して、
「新たに作った、一つの作品」となっております。
せっかく自分でデータをいじる事ができるのだから、
これでもかってくらいに「全て」を詰め込む事にしたのです。
感覚的に言うと、スクラップブックに近いかと思われます。
実際の掲載作品点数は、大小合わせて約220点。
ジャンルも媒体も恐ろしく幅が広いです。
(車にエアブラシ。)
(ライブペイント。筆や手。)
(パソコンでイラスト、漫画。)
(さぶろく板、エアブラシ。)
私は、表現者であるが故に、思想家でもあり、
絵に起こす前は文章にてメモしておく事が多々あります。
この作品集にはその「ネタ・種」となっている文章も、数十点収録しました。
よく、「ポエマーなの?」と言われますが、ポエムじゃないです。多分。。
ページ数はフルカラーで64ページ。
64発の、「画念」がこもってます。お、重い・・・!!
(創作四字熟語「四字熟画」)
(四字熟画と、関連ポエム。)
(数字1〜8に割り当てられた意味と龍。)
(危害のない恐怖は滑稽である。の実験。)
写真を整理しただけではない、という事で、
当然ながら、制作はとてもタイヘンでした。
「ページ一枚」を「一つの画」としてデザインしており、
横にして見たり、縦で見たり、あっちこっちあっちこっち、
正直、見る方もタイヘンです!!
ですがそれこそが「大明◎らしさ」であり、
「簡単に受け入れられるモノは、大明◎ではない」という
ヒネクレ精神純度100%の、まうごとなき、「大明◎の作品」
として、この世の中に生んでしまったのです。
「作品集」というより、「一つの作品」と前述致しました。
なので、値段も「本」にしては少し高めな上、
限定500冊とし、増刷もしないと決めています。
これはもう「一つの作品」というより、「大明◎そのもの」です。
なので、作品集のタイトルは「ひろあき◎」とさせて頂いた顛末です。
この「ひろあき◎」は是非とも実際にお手にとって頂き、
「この作品集、ほ、他と違う!!」と言っていただけると、
画家冥利に尽きる・・・もとい、大明◎冥利に尽きる、というものです。
そんな、ちょっとおかしな「ひろあき◎」を、
何卒どうか、宜しくお願い致します。
大明。