◎はじめに
この度は、本プロジェクトページを見ていただき、本当にありがとうございます!
私は愛知県フェンシング協会常任理事、フェンシングU-20/U-17男女フルーレ日本代表コーチをしている冨田弘樹(とみだひろき)と申します。
普段は愛知県の高等学校で教員をしており、部活動でフェンシングを教えています。
今回は新型コロナウイルス(COVID-19、以下コロナ)で大会中止が続いているため、子供たちに向けた大会『AICHI OPEN FENCING 2021』を開催したいと思いプロジェクトを立ち上げました。
愛知県フェンシング協会では、2020年6月に日本最大の参加者となるフェンシングをプラットフォームとしたイベントを準備してきましたが、コロナの影響で開催できませんでした。
▷2020AICHI Fencing Festival 概要(愛知県フェンシング協会HP)
この大会だけでなく2020年3月から7月までの小学生から大学生の全国大会、日本代表の国際大会など、すべて中止になっています。
普段から小·中·高校生やU-20/U-17日本代表選手のコーチをしていることもあり、目標を失った選手たちの姿を見たり、チャレンジしたかったという選手たちの声を聞いてきました。
これが子供たちの大会を絶対につくると決めたキッカケでした。
そんな中、フェンシング男子フルーレ日本代表の 西藤俊哉 選手と連絡を取った時に「子供たちに大会をつくってあげたい!」と同じ想いを持っていることがわかり、大会の開催に向けて協力をしてもらうことになりました。
西藤選手と愛知県フェンシング協会の繋がりを強くしたのは、2020年1月に実施した「2020年あいち選手強化事業」です。
西藤選手の「金メダルにかける想い」を聞き、「フェンシングを追求する姿勢」を見ることで一気にファンになりました。
▷2020年あいち選手強化事業ハイライト(愛知県フェンシング協会YouTube)
◎プロジェクトに向けての取り組み
そんな西藤選手と緊急事態宣言中にオンラインでミーティングを重ね『AICHI OPEN FENCING 2021』の計画を進めてきました。
プロジェクトを立ち上げる前に「フェンシング競技」を知っていただくこと、「大会開催に向けた想い」を伝えることが重要だと考え、さまざまな取り組みをしてきました。
⑴ 漫画制作
西藤選手は長野県箕輪町生まれで、同郷という繋がりで漫画アシスタント 西澤啓介 さんに フェンシング×コロナ の漫画を制作していただくことになりました。
この漫画では、西藤選手のフェンシング人生とコロナの現状を重ね合わせ『「応援されていること」「支えられていること」に気づいたとき、初めて人は途方もない困難や絶望と戦うことができる。』というメッセージを込めています。
外出が難しい状況でも楽しめるように漫画をSNSでアップさせていただき、2020.7.26時点で合計11008いいね、435シェア&リツイートの反響をいただきました!本当にありがとうございます!
⑵海外へ発信
2017年世界選手権で銀メダルを獲得した西藤選手は海外でも人気があり、海外選手との親交も深いため漫画の英語版も制作しました。
「日本の文化である漫画で、世界に日本の状況を伝えていきたい。」という思いを込めています。
英訳でもたくさんの方にサポートをいただき、ラジオDJをしている IRENE さんが全体の監修をしてくれました!
日本代表の外国人コーチや海外の方からの反響だけでなく、英語の勉強にもなると多数のコメントを頂きました!
⑶YouTube配信
▷漫画制作秘話第1弾
毎週行ったプロジェクトミーティングを録画し、愛知県フェンシング協会のYouTubeチャンネルでプロジェクトの裏側を配信してきました。
▷ナショナルチームとアナリストについて
フェンシング・スポーツが好きな方には、トップアスリートのJISS(国立スポーツ科学センター)での取り組みやサポートを紹介することで、より深い部分を知りフェンシングのファンになっていただけたら嬉しいです。
漫画が好きな方には、漫画を通じてフェンシングという競技を知っていただき、今後は「フェンシング」というワードに少しでも耳を傾けていただけたらと考えています。
⑷プロモーションビデオ制作
フェンシングで笑顔を届けよう
AICHI OPEN FENCING 2021 supported by "SAITOプロジェクト" オリジナルPV
制作 E224
すべての取り組みは”大会をつくる”ことが目的です。
現在、”コロナとどのように共存していくのかを考えるフェーズ”に移行してきております。
フェンシング競技も厚生労働省や日本スポーツ協会のコロナ対策方針を基に、日本フェンシング協会がフェンシングの特性を踏まえた競技会開催のガイドラインを策定しました。
▷フェンシング競技向けガイドライン(日本フェンシング協会HP)
大会を開催する為に「マスク着用」「アルコール消毒」「換気」はもちろん「人の接触を減らすためにインターネットやスマートフォンを使った電子的な受付」「人と人が対面する場所は、アクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽」などの対策を講じる必要があります。
大会開催にはガイドラインに沿ったハードルを超える必要がありますが、しっかりコロナ対策をすることができれば大会を開催できるということになります。
そこで”大会をつくる”ために”コロナ環境下で大会を開催する為の対策費用”を支援していただきたいと考えております。
◎実施スケジュールと資金の使い道
さまざまな取り組みとコラボしたリターンやフェンシングを体験できるリターンなどを準備させていただき、9月末までクラウドファンディングを実施します。
集まった支援金は”コロナ環境下で大会を開催する為の対策費用”を中心に使わせていただきます!
【第1目標:50万円】コロナ対策費
▷マスク、消毒液、フェイスシールド、体温感知システム、電子的な受付、アクリル板、コロナ対応をする人件費など
クラウドファンディングには上記の対策費用の他にも、リターンの制作費、CAMPFIRE利用手数料·決済手数料などがかかります。
【第2目標】
50万円を超える支援からは大会参加者に還元される設計をしており、大会参加費4,000円を、3,500円、3,000円と500円ずつ参加者に還元していき、最終的には参加者全員の大会参加費を無料にすることを目標としています。
【AICHI OPEN FENCING 2021 概要】
⑴日程
2021年1月~5月ごろ
⑵場所
愛知県で実施予定
※他県で開催する可能性もあり
⑶対象
ミニム(12歳以下)フルーレ
※上記カテゴリーを実施
カデ(16歳以下)フルーレ
※状況に応じて上記カテゴリーも実施
⑷地域
東海→中部→近畿→中四国→関東→全国
※状況に応じて参加地域を広げる可能性あり
大会には西藤選手がプレゼンターとしてきてくれます!ですが、東京オリンピックの出場権をかけたワールドカップの日程が確定していません。
また、日程や場所をフレキシブルな状態にしておくことで、今後の状況に応じて最適な時期を判断して大会を実施することができるようにしていますのでご理解ください。
※1 開催することができなかった場合は、2021年6月11日〜13日開催の日本最大のフェンシングイベント『2021 AICHI Fencing Festival』に支援金をまわさせていただきます。
※2 『2021 AICHI Fencing Festival』も開催することができなかった場合は、リターンの制作費、CAMPFIRE利用手数料·決済手数料、返金時の振込手数料などを差し引いた額を返金させていただきます。また、リターンが完結しているものに関しては返金いたしかねますのでご了承ください。
◎プロジェクトメンバーの紹介
▷冨田弘樹(プロジェクトリーダー)
中学1年生からフェンシングを始め、高校時には全国大会優勝、U17日本代表、U20日本代表時に世界ジュニア選手権でベスト8、2010年までワールドカップに出場。
最高順位は2005年日本で行われた高円宮杯ワールドカップで13位、世界ランキングは2004-2005シーズンの139位が最高。
選手引退後はフェンシングコーチとして、小·中·高校生を中心に指導し、2016年度全国小学生大会優勝·全国中学生大会優勝·インターハイ優勝·全国高校選抜大会優勝、2017年度全国中学生大会二連覇、インターハイ二連覇を経て2018年度からU-20/U-17日本代表コーチにも就任。
▷西藤俊哉
5歳の時にフェンシングを始め、小学校3年生で全国大会に出場。その大会のイベントで太田雄貴氏と対戦したことをキッカケに、オリンピックを志すようになった。中学2年生の春にはJOCエリートアカデミーに選出され、ナショナルトレーニングセンターを拠点に活動。
U-17とU-20の日本代表に選出され、年代別世界選手権では、団体戦での優勝を含む5つのメダルを獲得。2017年の世界選手権にて個人銀メダル獲得、同年夏季ユニバーシアード団体で金メダル、全日本選手権で金メダルを獲得した。
2019年のアジア選手権で個人銅メダル、2020年2月のW杯エジプト大会で個人ベスト8位に入り、現在世界ランキング27位。
◎ 最後に
最後まで本プロジェクトページを読んでいただき、本当にありがとうございました。
皆様のご支援で多くの選手が「笑顔になれる!」「上を向いて歩いて行ける!」キッカケをつくる事ができますので、ご協力いただけると嬉しいです。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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