▼まずは自己紹介
アクセスいただきましたみなさんありがとうございます。
ぼくは愛媛県の今治市という、タオルと造船の街に住む荒木康と申します。
今回アナログ人間のぼくには苦手なWebでの挑戦です。
プロジェクトの内容の前に、少しぼくの話をさせていただきます。
学生時代、辰吉丈一郎さんに憧れこの今治を飛び出し、大阪でプロボクサーとなりました。
勉強なんてできませんでしたし、ボクシングに魅せられ、ボクシングのことしかわかりません。
怪我などもあり、引退した後に結婚し、娘を授かりました。
しかし、いろいろと経て現在、ここ今治でシングルファザーとして、介護士の仕事をしております。
自分で言うのも微妙ですが、なかなかの波乱万丈の大阪時代でした。
▼ボクシングジムについて
そんなこともありながら、現在小さなボクシングジムを運営しております。
ボクシングジムという名前はついているものの、大きなハコで運営するものではなく、ただの民家を改修しただけの、外から見たらただの家です。
空き家になる家を、やってみたいと考えていたボクシングジムの第一歩だと思い、8年前にスタートしました。
本当にただの家。
しかも豪邸ではないため、十分な広いスペースはないものの、逆に多くの人が来れない分、女性などはアットホームな雰囲気と、少人数でしっかりできるということもあり、好評をいただき、現在では50名ほどジムを訪れてくれています。
利用料は月会費などではなく、1回500円時間無制限という市営のジムと同じようなレベルでやっております。
ほんとにボランティアのような価格です。
初めは知り合いを集めて細々とやっていたため、この無茶苦茶な金額で現在も運営しております。
そもそも、適正価格とか、収益がとか、経営がとか、そんな難しい話がよくわかっておりません。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
そんな中、クラウドファンディングという制度があるという話を聞き、ぜひ利用してみたいと思いました。
その理由は3つ。
一、DIY程度では毎回買い替えで修復しても根本的な解決にはならないということ。
自分で補修はするものの、やはりすぐ消耗し、結局また元に戻るというのを繰り返してきました。
古い家ということもあり、すでにボロが来てることは言うまでもありません。
一、まとまったお金は一人娘に使ってあげたい。
シングルファザーとして、大学受験を迎える娘がいる以上、まとまったお金をジムにつぎこむということが立場上できなくなってしまっています。
かなり個人的な事情ではありませんが、これも偽らざる気持ちですので、書かせていただきます。
一、この利用料では資金を貯めることが難しい。
ずっとこの1回500円時間無制限という価格でやっているものの、やっぱりこの料金では改修をするだけのお金は一切貯まりません。
収益について何もわかっていないぼくにとっては身の丈にあっているとも思うので、今後もこの価格で続けていくつもりではあります。
経営努力が!というのは簡単でしょうが、この価格で来てくれる人が増えるならそれが一番いいと思っています。
家の広さを考えると、最大でも6名程度しか入れません。
それでも、来てくれる人のためにも今後もこのやり方で続けていきたいと思っています。
先日の世界タイトル戦が放送されましたが、ボクシング人口は減っているとはいえ、注目度はまだまだあると思っています。
テレビ放送はもちろんですが、AbemaTVで放送された亀田興毅さんのエキシビジョンマッチも、回線がパンクするほどの注目度だったそうです。
こういった現象を見ても、ボクシングの魅力はもっと多くの人に伝えていくべきだと思います。
▼資金の使い道
床など改修費用 216,000円
支払い手数料 32,500円
合計 248,500円
▼リターンについて
リターンは、ジムへ来れる方へのもの。県外の方から支援いただける方へのものと2種類ご用意しております。
今治タオルの限定品は、ネット販売などもなく、今治に足を運ぶ方にしか手に入らない商品です。
ぜひご検討ください。
▼最後に
他の大きなプロジェクトのように、何かを開発したり、みんなの想いを実現するようなかっこいいものではありません。ただ、ぼくのボクシングへの想い、減り続けるボクシング人口に歯止めをかけるべく、今治のボクシング文化を作る上で、大事なプロシェクトだと思っています。
少しでも興味を持っていただいた方ありがとうございます。
そういう男がいるんだということ、そういう場所があるんだということを少しでも知っていただければ幸いです。
ご支援どうかよろしくお願いいたします。
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