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炎越しの地球を撮影したい!国境線のない宇宙に炎を掲げる、人類史上初のプロジェクト

このプロジェクトでは、炎をスペースバルーンで打ち上げて成層圏から炎越しの地球を撮影、配信します。「分断」という社会問題に立ち向かうべく、100人を超える若者と協力し、私たちは挑戦します。

現在の支援総額

10,594,566

141%

目標金額は7,500,000円

支援者数

655

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/24に募集を開始し、 655人の支援により 10,594,566円の資金を集め、 2020/09/16に募集を終了しました

炎越しの地球を撮影したい!国境線のない宇宙に炎を掲げる、人類史上初のプロジェクト

現在の支援総額

10,594,566

141%達成

終了

目標金額7,500,000

支援者数655

このプロジェクトは、2020/07/24に募集を開始し、 655人の支援により 10,594,566円の資金を集め、 2020/09/16に募集を終了しました

このプロジェクトでは、炎をスペースバルーンで打ち上げて成層圏から炎越しの地球を撮影、配信します。「分断」という社会問題に立ち向かうべく、100人を超える若者と協力し、私たちは挑戦します。

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Earth Light Projectは、皆さまのご支援のおかげで目標金額の750万円を達成することが出来ました!
サポートメンバーになってくださった皆さま、日々温かい声援をおくってくださった皆さま、心より感謝申し上げます。
目標金額を達成したことで、炎を成層圏へ飛ばす技術の開発を始動することが出来るようになりました。
皆様の想いを受け取り、気を引き締めて、より一層精進して参ります。

そして、750万円の目標金額を達成した今、私たちはネクストゴールとして1000万を設定しました。

追加でいただいたご支援は、打ち上げ現場である宮古島までの交通費や宿泊費等の雑費に利用させていただきたいと考えています。
これらの費用は、現時点では学生メンバーの自己負担で賄うことになっています。
その分の予算も応援いただけると、より一層、技術開発や広報などのプロジェクト活動に集中することができます。

炎をスペースバルーンで打ち上げる、その一番の感動の場に、ひとりでも多くの学生が立ち会えるように。
そして、この「世界が繋がることをあきらめない」というメッセージを、世界へ展開していけるように。
さらなる応援をいただけると、大変嬉しいです!

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「宇宙からは国境線は見えなかった」

 

宇宙飛行士の毛利衛さんが、帰還直後に言った言葉です。

 

どこまでも広がる真っ暗な宇宙で、目の前に現れる、大きな一つの地球。
そこに、たくさんの人の願いがこもった一つの炎を掲げる。
そのイメージを世界中みんなで一緒に見ることで、
未来や世界に対する気持ちを、きっと変えられるはず。

 

一つの炎で、一つの地球をつくりたい。
そう信じて、ここまで私たちは突き進んできました。

 

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はじめまして。Earth Light Project 代表の都築則彦です。


これは、日本中の若者が協力して、史上初のミッションに挑戦するプロジェクトです。

  



この2020年は、誰もが想像もしなかった場所に辿り着こうとしています。


予期せぬパンデミックに始まり、移動が制限され、経済が停滞し、連呼される自粛の言葉に対して、不満や疲弊はピークに達そうとしています。


  • そんな今、私たちが直面している最も大きな課題は「人類の分断」ではないでしょうか。

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  • 自国第一主義や人種差別問題の再燃、移民問題といった姿で加速していた分断は、誰も予想しなかった形で世界全体に広がっています。


  • 「人類の共生」への道のりの険しさを象徴するように、平和と共栄の祭典であるオリンピックさえも、史上初めて延期となりました。


  • 人と人とが手を取り合って共に生きる日々は、ひょっとしたらもう二度と来ないのではないか。


  • この状況を何とか変えられないかと私たちは考え始めます。





私は物理学科の出身で、宇宙開発に関するフォーラムを開催したり、宇宙食を考える学生団体を立ち上げたりと、宇宙に関わる活動を一つのライフワークとしてきました。


そこでは、バックグラウンドも性格も何もかもが違う人たちが、同じ目標に向かっている場面を何度も見てきました。


なぜ、宇宙にこれほどまで人は惹かれるのか。



先が見えない暗闇のような時代に、それでも世界がつながることを諦めないために、国境を越えて若者と手をつないで、どうにか宇宙を目指せないか?

1人、また1人と少しずつ集まってきた仲間と議論するうちに、ひとつのアイデアに行き着きました。

 

 





有史以前から、人は炎を囲み、食事を共にし、語り合うことで、つながりを強くしてきました。

火を起こすのも保つのも大変だった時代には、その難しさ故に、いざ炎を起こす時には、自然と皆が連帯し、一つの共同体が生まれました。


現在でも、焚き火やキャンプファイヤーのように、炎は人と人をつなぐ象徴として使われています。

一方で、炎は歴史の中で、常に破壊の象徴でもありました。そのせめぎ合いの中で、「略奪のための兵器」ではなく「友愛のための灯火」が国境を越えて移動するという営みを通じて、平和の象徴を担ってきたのが、オリンピックの聖火リレーです。


私たちはそのストーリーに共鳴し、分断に立ち向かい、人と人とを繋ぐ炎の歴史を、未来へとバトンタッチします。


この炎は、私たちの想いの炎です。


日本の若者の、その一部の心に灯った小さな炎は、とてつもなく大きな地球を前に、今にも消えそうに見えるかもしれません。

それでも、確かに灯って、かすかに地球を照らしている。

そんな「炎越しの地球」のイメージを、この日本から世界中に向けて発信することが、新しい共生の火種となることを信じています。






※スペースバルーンや燃焼機などの専門家からご助言を頂きながら、学生の力で技術の開発を進めました

※本番の打ち上げは安全を十分考慮した上、沖縄県宮古島市で行います

 




このプロジェクトは、日本中の若者の協力を得て動き出しました。

全員が、誰かの声かけから繋がったメンバーです。

できるだけ多くの人を巻き込み、今思っていること、未来への夢も不安もすべてを、この炎に乗せる。

それこそが、どんな状況でも人と人が繋がることから次の未来が作られることの証明であり、私たちの挑戦の一つのゴールです。


住む場所も目指す未来もバラバラだった一人一人が、「宇宙に炎を」の掛け声の元に集まり、それぞれのできる形で協力しています。ぜひ、あなたの目指す未来を、私たちと一緒に宙に届けてください。




山崎直子様 (宇宙飛行士)

宇宙は国境のない人類共有の場。その宇宙に向けて、文明の象徴ともいえる炎を届け、地球の姿とともに撮影をすることは、きっと大きなメッセージになると思います。1968年にApollo8号が月から撮影した「地球の出」は、地球は無限大の存在ではなく、「宇宙船地球号」の中で皆が暮らしていること如実に伝えてくれました。

そして今、私たちが直面している様々な分断を乗り越えるには、人類がより成熟しないといけないのかもしれません。人類間の共生、自然との共生、技術との共生を目指し、この宇宙の中で、地球の文明が真に成熟していくことを願っています。こうした世界中の願い込めたプロジェクトを、日本の若者たちが自ら立ち上げたことを誇りに思います。



小坂悠真様 (競泳元日本代表)

スポーツと宇宙はとても似ていると思います。目標に到達するためなら国境を容易に超えて協力し合える。素敵ですよね。スポーツ活動が難しく、大きな夢が消えかかっている今、アスリートもこの活動を通して世界に希望の灯を届けられるよう協力します!



花岡伸和様 (車いす陸上競技パラリンピアン)

新型コロナウイルスの世界的蔓延、そして東京オリンピック・パラリンピックの1年延期、ウイルス禍は地震や気候変動と同じく自然の摂理だと考えます。その前では人の力はあまりに弱く小さい、地球で生きる以上、我々の思い通りにならない方が当たり前だと思い出す機会なのかも知れません。しかし、人間には大きな災難を前にした時、力を合わせて生き抜くための術があります。オリンピック・パラリンピックを含むスポーツが世界の団結に向けたきっかけになること、そして今回、若者たちの知恵と力で宇宙に飛び立つ炎がその始まりを照らすことを願っています。



船橋力様 (トビタテ!留学JAPANプロジェクトディレクター / Asian Leaders Connecting Hub・CEO / 世界経済フォーラム ヤンググローバルリーダー)

人類も地球の一部。Earth as One.
地球・自然との共存、共生すべき中で、人類は自らを「分断」し知恵を過度に正しくない方向に駆使し、人類だけが「痛み」を避けてきたことをコロナによって気づかされました。いま、国家間をはじめ様々な場面で「分断」が起きています。また、ひとりひとりの個人の中の「あらねば」と「ありたい」の間の「分断」で多くの人が苦しみ、迷っています。アフターコロナの時代は、あらゆる「分断」を捨て、社会から間違った要請ではなく、地球の一員として、そして「自分を生きる」ために個人の根源にある「ありたい」を大事にし、共生と解放する時代です。そんな新たな時代の象徴となるこのプロジェクトを応援しています。



中村伊知哉様 (iU学長)

「人類史上初めて、推進剤ではなく、ただ燃える炎を宇宙に届ける。」
「人類史上初めて、炎越しに見た地球を撮影する。」
無意味で、クレイジーだ。実にいい。
いま必要なのは、人類が築いてきた意味を打ち超えるクレイジーな熱である。
ちっぽけなぼくは、地上で悩む。
人類は数千年かけて都市に集積した。
現代、ITと交通、情報と移動の自由を確保した。
ところがそれで逆に人類はもっと集積した。
コロナは鉄槌だ。分散しろ、バラバラになれ、と言う。
いや、だからこそ、ぼくたちは「共生」しなければ。
五輪は共生を示すチャンスだった。だがそれも揺らいでいる。
都市を、地上を離れて、天空から共生の姿を眺めてみよう。
きみたちの挑戦を全力で応援する。



興梠寛様 (社会学者)

いまから未来を見つめ、未来からいまを見つめる。断絶より連帯を、絶望より希望を信じて。水惑星につどう生命たちの苦しみ、哀しみ、祈りが炎につつまれて昇華する。その企てを現実のものにしようと果敢に挑戦する若者たちのクリエイティブな感性に深く賛同します。






※内閣府への連絡は既に完了しており、宮古島市とは連絡を取り合っています(2020年7月現在)










「宇宙」は夢の象徴。

これを証明するかのように、今、日本中の若者が、分野や立場の壁を越えて、このプロジェクトに集まっています。

私たちの炎は、盛大に燃え上がる炎ではありません。
私たちの宇宙は、丸い地球を目にできるほどの高度ではありません。

どうしようもないくらいに壮大な地球を前に、今にも消えそうな炎が、
それでもなお、確かに灯っている。
そんな映像を撮影しようと思っています。


この映像が、パンデミックの中でも「共生」への希望を絶やさない、
現代を生きる私達から、未来に向けてのメッセージになると信じています。


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※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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最新の活動報告

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  • 【Earth Light Project実行委員会 解散のご報告】大変ご無沙汰しております。昨年の8月に、Earth Light Project実行委員会を解散いたしました。大学生中心であったメンバーの多くも卒業をするこの3月のタイミングで、解散の理由と今後の動きについて、文面でまとめました。しかし、分断を乗り越えることが、ELPが掲げてきたビジョンです。さらにさかのぼれば、このプロジェクトは、無くなってしまった「国境を越えて走るオリンピック聖火」を宇宙を通して新しい形で表現することを目指してきました。そこで、ELPの有志メンバーが、ローターアクトクラブ・ロータリークラブと連携し、「炎越しの地球の映像」を「オリンピック難民選手団応援PV」に使用する企画を立ち上げました。このPVを完成させるための国際会議を開催するために、今日からパリに行きます!こうした情報は、引き続きEarth Light ProjectのX、Instagramより配信いたしますので、ぜひご注目ください。これまで応援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。これからもメンバーの活躍を応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。2025年3月4日         Earth Light Project実行委員会代表 都築則彦 もっと見る
  • Earth Light Projectを応援してくださっている皆様 平素より大変お世話になっております。暑さがおさまる頃となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。この度は、Earth Light Projectのミッションである「炎越しの地球」の撮影に成功したことを、ご報告させていただきます。 Earth Light Projectは、2022年9月4日(日)に、茨城県鹿嶋市からスペースバルーンの打上げを行いました。この打上げは、炎の点灯に失敗した2021年6月26日(土)から数えて435日間、10回以上の再打ち上げ延期を重ねてからの挑戦でした。当日は、天気・風・波といった気象条件に恵まれ、理想的な条件での打上げとなりました。メンバー一丸となって取り組んだ結果、高度2万メートルでの炎の点灯・撮影に成功し、無事に機体の回収も行うことができました。 今回撮影した炎は、大きな炎ではありません。広大な青い地球と比べれば、あまりにも小さな炎です。高度2万メートルで炎を点灯した時、燃焼機を包むガラス瓶は結露しており、炎はほとんど見えませんでした。しかしながら、この小さな炎の熱によって徐々に曇りが晴れ、最後には小さくも力強く灯る炎を撮影することができました。成層圏で灯った小さな炎は、どんな逆境でも諦めずに挑戦を続けた私たちの姿であり、決して消えることのない「共生社会」のシンボルです。 私たちはこの小さな炎に「共生社会」への願いを託しています。現代の社会には、様々な社会の分断が溢れています。新型コロナウイルス感染症や外国での紛争などさまざまな要因が、社会の分断を加速させています。しかし、今回撮影した炎越しの地球の映像のように、この曇りがかった社会情勢でも、共生社会への願いは消えません。地球を前に灯る炎が、分断を乗り越えて共生社会を実現するという私たちの夢を、そっと後押ししてくれることを願っています。 プロジェクトの開始から5年。総勢278名もの学生たちが、先輩から後輩へとバトンを渡しながら、走り続けてきました。メンバーの多くは、それぞれの夢を持ちながらも、コロナ禍における「不要不急」の名の下に燻っている学生です。このような状況下で、多くの方々からの温かいご支援により、炎越しの地球を撮影するという人類史上初の挑戦に取り組み、大変貴重な経験を積むことができました。これから、私たちの前にはたくさんの困難が立ちはだかることになるかと思います。しかし、今回の経験を糧に、対話の姿勢を忘れることなく、それぞれの夢を追いかけて行きたいと思います。 最後になりますが、クラウドファンディングでご支援いただいた655名の支援者様や応援メッセージを寄稿いただいた20名のドリームサポーター様、14社のスポンサー企業様をはじめ、本プロジェクトを日頃より応援いただいた全ての皆様へ心より御礼申し上げます。今回の打上げは、Earth Light Projectにとって大きな区切りとなりました。これからは、撮影した映像を活用し、「共生社会」の願いを広げていけるよう、引き続き邁進いたします。これからも変わらぬ応援をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。2022年9月7日  Earth Light Project実行委員会代表 都築則彦 もっと見る
  • 3月26.27日の打上げは、天候の影響で延期となりました。今後の打上げ日程も、天候によって大きく変動します。そこで、常に最新情報をお伝えするために、公式LINEを本格稼働させています。こちらのリンクから、ご登録いただけます。https://lin.ee/vXfrAed打上げ当日のYouTube「打上げ生放送番組」の開始時間やURLも、全てここで発信していきます。クラウドファンディングで始まったELPの「人類史上初の挑戦」は、一度の技術的な失敗と、コロナや悪天候による度重なる延期を越えてそれでもなお、諦めずに挑戦は続いています。ここまで応援いただいた皆様に、ぜひ最後まで見守っていただきたいです。ご登録いただけるとありがたいです! もっと見る

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